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太ももの外側を痩せさせる4つの方法!ゆがみを解消し美脚に

 2020/04/22 ダイエット この記事は約 10 分で読めます。
太ももの外側を痩せさせる4つの方法!ゆがみを解消し美脚に

太ももの外側に脂肪が付いていると、下半身にどっしりした重量感が出てしまうため、他の部分が細くても下半身デブに見えてしまいます。
また、体のラインも横幅が広くなることで全体的に大柄な印象を与えます。

ボトムも太もものサイズに合わせて選ぶので、フィットしたデザインは着られませんからおしゃれも楽しめないでしょう。
太ももの外側の脂肪は食事制限をするだけでは落ちませんし、もともと脂肪の燃焼効率が悪いので簡単に痩せることは出来ません。

ですが、絶対に落とせない脂肪ではないので、やり方次第では太ももを細くすることも可能です。
そこで今回は、太ももの外側に脂肪が付く原因や、少しでも早く脂肪を落とし痩せる方法をご紹介していきます。

 

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太ももの外側に脂肪が付く原因

太ももの外側に脂肪が付く原因

太ももの外側には大きな筋肉があるので、本来であれば脂肪が必要以上に付くことはありません。
アスリートのように筋肉を鍛えていれば、筋肉のせいで太ももの外側が太くなりますが、普通の生活でそこまで筋肉が付くこともありません。

それなのに脂肪が付くということは、当然ですが原因があります。
太ももの外側の脂肪は、主に生活習慣の中に原因があるので、毎日のちょっとした積み重ねで足が太くなってしまいます。

それでは、なぜ自分の太ももの外側に脂肪がついているのか、対策を決める前に原因を突き止めましょう。

 

姿勢の悪さによる体のゆがみ

座る時に足を組む癖がある、長時間のデスクワークで猫背になる、左右どちらかに体重をかけるという方は、体がゆがんでいます。
体がゆがむと骨盤もゆがんでしまい、締まりが悪くなって開いてしまいます。

骨盤がゆがんだまま開くと、太ももが外側に張ってしまい、その状態が続くことで脂肪が蓄積していきます。
また、骨盤と太ももの筋肉の動きが悪くなるため、エネルギーの消費量が減少します。

体がゆがむことで血液のめぐりも悪くなり、脂肪の燃焼効率も低下するので、姿勢が悪い方はゆがみが原因かもしれません。

 

筋力の低下により脂肪が燃焼されづらくなっている

太ももには大きい筋肉があるので、しっかり鍛えられている状態であれば、脂肪の燃焼効率もアップします。
ですが、反対に筋力が低下してしまうと、エネルギーの消費量が減少するので脂肪が付きやすくなります。

太ももの筋肉は、普通の生活活動の中ではほとんど使われません。
太ももの筋肉を使うのは、足の付け根から足を動かす時だけです。

例えば階段の上り下りや中腰になるとき、足の力だけで立ったり座ったりするような動作でしか使いません。
毎日の行動パターンを思い浮かべてみて、太ももの筋肉をほとんど使っていないという方は、筋力の低下が原因です。

 

冷え性のせいで脂肪が付きやすくなっている

太ももを触ってみるとひんやりしている、という方は、冷え性が原因の可能性があります。
冷え性というのは血行不良によって起こります。

血液は酸素や栄養素を運び、不要物を回収して排泄器官へと運ぶ働きをしています。
その血液が充分に巡っていなければ、脂肪燃焼に必要な酸素や栄養素が不足します。

また、足のむくみを引き起こす余分な水分や老廃物が回収されないまま残ってしまいます。
こういった状態は脂肪の蓄積を引き起こすので、足先だけではなく腰回りや太ももが冷えていないかチェックしてみましょう。

 

太ももは痩せづらく脂肪が落としづらい

太ももは痩せづらく脂肪が落としづらい

太ももの外側に脂肪が付く原因はいろいろありますが、実は太ももはもともと痩せづらく脂肪が落としづらいという性質があります。
上半身太りの場合、脂肪の蓄積だけで太っているので、ちょっと食事制限をしたり運動したりすると落ちます。

しかし、太ももなど下半身太りは脂肪の蓄積だけではなく他の要素も関係しているのです。
そのため、食事制限や断食、ダイエットサプリなど安易な方法では痩せられないのです。

ここではなぜ太ももは痩せづらく脂肪が落としづらいのかをご説明します。

 

脂肪燃焼ホルモンの受容体が少ない

ちょっと難しい話になってしまいますが、脂肪の燃焼のためには脂肪燃焼ホルモンとその受け皿となる受容体が必要になります。
脂肪を燃焼するホルモンが分泌され、それが受容体と結合することで、初めて脂肪の燃焼がスタートするのです。

実は、下半身は上半身と比べると脂肪燃焼ホルモンの受容体が極端に少ないと言われています。

例えば、頑張って全身運動をしているのに、上半身は痩せても下半身が痩せないと言う経験をしたことがある方もいるでしょう。
これは脂肪燃焼ホルモン受容体が少ないことが原因の一つです。

どんな人でも、下半身には受容体が少ないので太ももは痩せづらく脂肪を落としづらいのです。

 

リンパや血液の流れが滞りやすい

太ももを含む下半身は、起きている時は常に心臓よりも下に位置しています。
そのため、余分な水分や不要物を運ぶ血液やリンパの流れが滞りやすい環境です。

下半身に残った水分や不要物は、時間の経過とともに脂肪と絡まり合ってセルライトになってしまいます。
セルライトは、エネルギーとして燃焼される脂肪とは違う性質なので、一度できてしまうとなかなか落とせません。

下半身はどうしてもセルライトが出来やすいので、これが外側に張り出すことで太ももの外側が太くなってしまいます。

 

太ももの外側を痩せさせる4つの方法

太ももの外側を痩せさせる4つの方法

太ももの外側を痩せさせるには、いくつかの方法があります。
効率よく痩せさせるには、外側が太ってしまった原因を見つけることがポイントです。

ただし、太ももについた脂肪は簡単には落ちません。
例え原因を改善できるようなダイエット方法であっても、それだけですぐに痩せるというものではないのです。

面倒でも、いくつかの方法を組み合わせた方が太ももを細くしやすいので、自分ができることから取り入れていきましょう。

 

骨盤のゆがみを取って脂肪の燃焼効率を上げる

太ももが外側に張ってしまう一番の原因は骨盤のゆがみです。
骨盤がゆがんだままでは、骨が正しい位置にないため付け根の柔軟性が失われてしまいます。

また、筋肉も正常な位置にキープできないので、外側に張り出してしまいます。
これでは何をしても太ももは痩せません。

骨盤のゆがみは普段の姿勢とすとれっちで改善できるので、ぜひ日々の習慣にしてください。

 

骨盤のゆがみを取るストレッチ

骨盤のゆがみを取るストレッチ

足を揃えてまっすぐに立ったら、片足を出来るだけ後ろに引きます。
後ろの足はつま先を立てたまま、ゆっくり前の足の膝を90度に曲げて、後ろ足の付け根部分をじんわりと伸ばしていきます。

このとき、膝がつま先より出ないように気をつけましょう。
90度まで曲げたら、腰がまっすぐ前を向くように意識をして、骨盤を真下に下ろしてさらに付け根部分を伸ばしてください。

そのままの姿勢を保ちながら、ゆっくりと両手を上に上げて10秒から30秒キープします。
このストレッチを左右1回から3回ほど行うと、骨盤のゆがみを整えながら、足の付け根の柔軟性も高めることができます。

 

肩回しストレッチで美しい姿勢をキープできるようにする

体のゆがみは、普段の姿勢の悪さが原因なので、ストレッチで正しい姿勢をキープできるようにしましょう。
左右の手をそれぞれの肩に置き、顎を持ち上げて、両腕の肘を合わせます。

次に、肘で大きく円を描くように前から後ろに回してください。
前回しを20回行ったら、反対に後ろから前に20回まわしましょう。

このストレッチを出来れば朝と夜に行うようにすると、正しい姿勢を維持しやすくなります。

 

マッサージで脂肪が固まるのを防ぐ

マッサージで脂肪が固まるのを防ぐ

太ももに脂肪が付いている場合、放置していると固くなってしまいます。
これが徐々にセルライトになるので、早めに対策を行っておきましょう。

脂肪は油ですから、簡単に言うと温めることで柔らかくなります。
本来であれば、運動で体を温めるのが一番ですが、運動の習慣がない場合はマッサージで固まるのを防ぎましょう。

 

マッサージの基本はつま先から

足のマッサージはとても簡単です。
つま先をもみほぐしたら、足首からふくらはぎ、太ももから付け根までを、手で脂肪を押し上げるようにマッサージしていきます。

このとき、硬さや冷えを感じる部分があったら、痛くない程度にもみほぐしてください。
マッサージの強さの目安は、気持ち良く感じる程度です。

痛いと感じる強さだと、逆にリンパや血液の流れが悪くなることがあるので注意しましょう。

 

リンパの出口もしっかり刺激する

膝の裏と足の付け根には、リンパ管から流れてきた不要物の出口があります。
この出口にリンパ液をしっかり流すことで、むくみの解消やセルライトを防げます。

膝裏は、両手の親指を当てて、足の曲げ伸ばしをするだけで刺激できます。
足の付け根は、手のひらを軽く押し当てて刺激しましょう。

どちらの出口も、マッサージと同じく強い刺激は与えないように、痛気持ち良いぐらいの強さで押してください。

 

有酸素運動で脂肪の燃焼を促進

有酸素運動で脂肪の燃焼を促進

いくら脂肪の燃焼効率が悪いといっても、ダイエットの基本は有酸素運動です。
有酸素運動は脂肪の燃焼効率をアップするだけではなく、全身の血液のめぐりを促進してくれます。

また、体が温まることで基礎代謝量が増えたり、冷え性の改善やむくみの解消効果が期待できたりするので、結果的に脚痩せにもつながります。
長時間の運動は難しいかもしれませんが、1日の中で15分だけでも意識して体を動かしましょう。

意識することで全身をしっかり動かせるので、太ももの外側を痩せさせる体作りに役立ちます。

 

太ももに効く有酸素運動

太もも痩せの有酸素運動といえばスクワットです。
スクワットは太ももの筋肉を鍛えられる上に、ゆっくり行う運動なので酸素をたっぷり取り込めます。

足を腰幅より少し大きめに開き、つま先を外側に向けます。
そのまま、ゆっくり膝を曲げて腰を落としていきましょう。

上半身は出来るだけまっすぐに保ったまま、膝がつま先より前に出ないように気をつけてください。
これ以上下がらないところで10秒キープしながらしっかり呼吸をして、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。

このスクワットを15回1セットで1日3セット行うと、効率よく太もも痩せができます。

 

しっかり呼吸が出来る運動なら何でもOK

運動の習慣がないと、どんな運動をすればいいのか迷ってしまうかもしれませんね。
ですが、有酸素運動はしっかり呼吸しながら動けるものなら何でも大丈夫です。

通勤時のウォーキングでもいいですし、ヨガでも有酸素運動になります。
手軽なものでいうと、テレビのラジオ体操を習慣にするのもおすすめです。

大事なのは、15分でいいので毎日続けることですから、自分が楽しく取り組める運動を見つけてください。

 

適度に筋肉をつけてエネルギー消費量をアップ

太ももを鍛えると筋肉が付いて太くなるイメージがあるかもしれません。
しかし、アスリートのようなトレーニングをしない限り、普通の筋トレで足が太くなることはありません。

逆にきちんと筋肉をつけることで、エネルギーの消費量がアップして足を細くできます。
筋肉がないと、血液の流れも悪くなり余計に太ももが太くなるので、しっかり筋肉をつけましょう。

 

踏み台運動で太ももを鍛える

太ももの筋肉を気軽に鍛えられるのは踏み台運動です。
やり方は簡単で、すねの真ん中ぐらいから膝までの高さの踏み台を登り降りするだけです。

階段でもいいですし、家の中にある少し高めの段差部分でやっても大丈夫です。
登る時にも降りる時にも太ももの筋肉を使うので、昇降を繰り返すことで太ももの筋肉を鍛えられます。

10分を目安に、1日1セットから3セットを行うようにしてください。

 

太ももの外側を痩せさせる方法まとめ

太ももの外側を痩せさせる方法まとめ

脂肪は脂肪分や糖分などから作られますが、それが太ももに蓄積する原因はゆがみと筋肉を動かさないことです。
ですので、太ももの外側を痩せさせるには、脂肪の燃焼に加えて体のゆがみを引き起こす姿勢を改善しなくてはいけません。

また筋肉も使わなければ筋肉量が減ってしまうので、定期的に鍛える必要があります。
太もも痩せが成功したからと言って油断すると、またゆがみや筋肉量低下のせいで太ももの外側に脂肪がついてしまいます。

これを繰り返すと、脂肪はどんどん落ちづらくなるので、太もも痩せのためにもスタイル維持のためにも姿勢と筋肉を意識しましょう。
美しい姿勢と適度な筋肉は美脚を維持する基本ですから、しっかり意識をして理想のレッグラインを手に入れてください。

 

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