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股の黒ずみを解消する4つの方法!原因から予防法まで解説

 2019/07/17 スキンケア この記事は約 11 分で読めます。
股の黒ずみを解消する4つの方法!原因から予防法まで解説

普段は他人に見える部位ではないものの、黒ずんでいると不衛生な印象を与えるのが股の黒ずみですね。
パートナーには隠せませんし、水着になったときやスパなどでも、股の黒ずみも気になってしまいます。

普通、肌が黒ずむのは紫外線が原因になることが多いですが、股はほぼ紫外線の影響を受けることはありません。
それなのに黒ずんでしまうのは、主に生活習慣の中に原因があるからです。

股の黒ずみは、ケアをすれば薄くしたり解消したりすることもできますから、諦めずにケアを始めましょう。
ここでは、股が黒ずむ原因から黒ずみの解消に効果的なケア方法、アイテムをご紹介するので参考にしてみてください。

 

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股が黒ずんでしまう原因とは

股が黒ずんでしまう原因とは

黒ずみというのは、肌にメラニン色素が沈着することで起こります。
メラニン色素と言えば、紫外線によるダメージで生成されるものというイメージがありますね。

しかし、肌にダメージを与えるのは紫外線だけではないのです。
摩擦が起こったり、蒸れて雑菌が繁殖したりすることでも生成されますし、何もケアをしなければ色素沈着が起こります。

そこで、股にメラニン色素が沈着してしまう原因をご紹介するので、自分に当てはまることがあれば改善していきましょう。

 

ホルモンバランスの乱れ

女性の体をコントロールしている女性ホルモンは、肌にも大きく関係しています。
例えば、エストロゲンは肌のうるおいを保つ働きがあり、プロゲステロンは皮脂の分泌を促す働きをしています。

これらのバランスが整っていることで、肌は新陳代謝を繰り返して健康な状態を保っています。
その代わり、ホルモンバランスが乱れると、新陳代謝が滞ってしまい色素沈着を引き起こします。

また、妊娠や出産によって乳首が黒ずむことから分かるように、女性ホルモンのバランスが崩れると肌の黒ずみが起こりやすくなります。
出産にまつわるバランスの乱れであれば肌の黒ずみも自然に改善されますが、生活習慣などで乱れている場合は色素沈着の状態が続きます。

 

ホルモンバランスが乱れる生活習慣とは?

ホルモンバランスというのは、ちょっとしたことで影響を受けて分泌量のバランスが崩れます。
具体的に言うと、睡眠不足や運動不足、ストレス、栄養の偏った食生活がホルモンの分泌バランスを崩す原因になります。

中でもストレスは、女性ホルモンの分泌に一番影響を与えます。
ストレスが溜まると、自律神経のバランスが崩れるのですが、自律神経とホルモンの分泌の指令を出す視床下部は隣同士にあります。

そのため、ストレスで自律神経が乱れると、ホルモンの適切な分泌が行われなくなるのです。

 

スキニー系パンツをいつも履いている

最近は、ゆったりしたワイドパンツやロングスカートが人気ですが、普段はスキニー系パンツを履いていると言う方も多いでしょう。
体にフィットするスキニーパンツは、着やせ効果もありますし、動きやすいので普段使いにはぴったりですね。

ですが、フィット感が強いので股に対しての圧力が強いのです。
股の部分に遊びがないので、動くたびに摩擦が起こりますし、座ったりすると圧がかかります。

この状態で何時間も過ごすと、股には慢性的に摩擦が起こるため、その刺激でメラニン色素が大量に作られてしまうのです。

 

サイズの合わない下着にも要注意

下着がゆるいと履き心地が悪いですが、きつすぎると黒ずみの原因になります。
下着は常に股の部分を締め付けているので、サイズが小さすぎると、それだけで股の部分を圧迫します。

さらに、歩いたり座ったり立ったりというように生活活動をしていれば、強い摩擦を引き起こします。
例えスキニー系のパンツは履かないとしても、下着だけはいつも履いていますから、サイズには気をつけましょう。

もし、サイズが合わない下着を履いているのであれば、もったいないとしても捨ててしまうのが正解です。

 

デリケートゾーンのムダ毛の自己処理

脱毛サロンなどでは、脇のムダ毛についで人気の脱毛部位となっているデリケートゾーンは、自己処理をしている方も多いでしょう。
今は季節に関係なく、身だしなみとしてデリケートゾーンの処理をするのがスタンダードになっています。

ですが、身だしなみのはずのムダ毛処理のせいで黒ずみが出来てしまうこともあります。
カミソリでの処理はもちろん、毛抜きも皮膚には大きなダメージを与えるので、メラニン色素が大量に生成されます。

さらにデリケートゾーンは他の部位よりもターンオーバーに時間がかかるため、色素沈着しやすいのです。

 

ムダ毛処理による炎症も黒ずみを引き起こす

カミソリでムダ毛を処理すると、皮膚に表面には細かい傷がつきます。
また、毛抜きで抜いた場合も、ムダ毛の太さや抜いた向きによって毛穴周りが裂けてしまいます。

ムダ毛処理をしていなくても、かゆみが起こって掻いたりすると肌が傷つくこともあります。
そこに雑菌が入り込むと、炎症が起こり皮膚組織がダメージを受けてメラニン色素が生成されてしまうのです。

もともと股の部分は蒸れやすく、デリケートゾーンには雑菌が多いので、目に見えない傷でも炎症を起こしやすいため注意が必要です。

 

股の黒ずみを解消する4つの方法

股の黒ずみを解消する4つの方法

股が黒ずむ原因を見てみると、どれも自分に当てはまっていると言う方も多いのではないでしょうか。
どれか一つは当てはまることがあるのが一般的なので、黒ずまない方が逆に珍しいとも言えますね。

黒ずんでいない人というのは、黒ずみ対策をしっかりしています。
ですので、ここでは効率よく股の黒ずみが解消できる方法をご紹介していきます。

どれも効果的なので、一つに絞らず、できることにはすべてチャレンジしてみましょう。

 

①ビキニライン専用の美白クリームを使う

すでに沈着しているメラニン色素を薄くするには、美白成分でのケアがもっとも効果があります。
ケアに使う美白アイテムは、顔に使っている美白化粧品でも構いません。

ただし、商品によっては美白成分の濃度が高く、刺激が強い可能性があります。
股の部分は常に下着などで摩擦を受けているため、状態によっては肌よりも美白成分の刺激を強く受けてしまいます。

ですので、安全に美白を行うためにはビキニライン専用の美白クリームを使いましょう。

 

美白クリームの正しい使い方

ビキニライン専用の美白クリームであっても、正しい使い方をしないと黒ずみを解消できません。
正しい使い方のポイントは、決められた量を使うことと毎日必ずケアをすることです。

美白クリームはお値段が高いので、量をケチってしまうと言う方もいます。
しかし、量が不足していると美白成分が十分に行き渡らないので、美白効果がありません。

また、塗ったり塗らなかったりでは、日々の摩擦やダメージから回復できないので、必ず毎日塗るようにしてください。

 

②ピーリング剤で角質ケアをする

股の肌質がゴワゴワしていたり硬かったりする場合は、古い角質が溜まっています。
このままの状態では、美白クリームを使っても美白成分が角質に浸透しません。

そもそも、古い角質が蓄積した状態ではターンオーバーが滞るので、黒ずんだままになってしまいます。
この状態を改善するには、ピーリングで角質ケアをするのが一番です。

ただ、スクラブなどでピーリングをしてしまうと、かえってダメージを与えることになるので、肌に優しいケミカルピーリングにしておきましょう。
肌が柔らかくなるまでは週に2回程度、ごわつきがなくなったら10日か2週間に1回ピーリングをすれば、ターンオーバーも正常化していきます。

 

③食べ物でターンオーバーを促進

メラニン色素の沈着を還元するには、ターンオーバーによってメラニン色素を排出しなくてはいけません。
ターンオーバーに必要なのは、肌のうるおいと新しい肌細胞の生成です。

ですので、食べ物から摂取する栄養素も必要不可欠になります。
ターンオーバーの促進効果が高いのは、ターンオーバーをサポートするビタミンAや肌の健康を維持するビタミンB群、抗酸化作用に優れているビタミンEです。

基本的には、色の濃い野菜や果物を食べていれば、ターンオーバーの働きを助ける栄養素を摂取できるので、食事にたっぷり取り入れましょう。

 

サプリメントに頼るのもOK

健康で美しい肌を保つには、規則正しく、栄養バランスの整った食事をすることが重要です。
しかし、忙しい毎日の中では、ついコンビニ食や惣菜パンで済ませてしまったり、外食が多くなってしまうこともありますね。

残念ながら、いくら野菜を食べてもレストランやコンビニのサラダでは、十分な栄養が摂れません。
食事でのサポートが難しいという場合は、サプリメントで栄養補給をしましょう。

サプリメントであれば、効率よく必要な栄養を摂取できるので、食事が不規則でも黒ずみ改善を目指せます。
ただし、サプリメントはあくまでも補助食品ですから、できるだけ規則正しい食生活を心がけてください。

 

④保湿クリームで乾燥から守る

顔に保湿が必要なように、股の部分の肌も保湿は必要不可欠です。
どんな肌トラブルであっても、ケアの基本は保湿で、股の黒ずみケアも例外ではありません。

肌が乾燥するとターンオーバーが遅くなるだけではなく、肌が持っている回復力や治癒力も低下します。
また、ダメージに対しても弱くなり、余計にメラニン色素が生成されやすくなります。

そこで重要となってくるのが、股の部分をしっかり保湿することです。
もともと角質が厚めで乾燥しやすい部分ですから、しっかり保湿クリームを塗りこんで乾燥から守りましょう。

ベタつく、使い心地が悪いという場合は、ジェルタイプなどベタつきづらいアイテムで保湿をしてください。

 

日常生活を見直し股の黒ずみを予防する

日常生活を見直し股の黒ずみを予防する

股の黒ずみは、基本的に日常生活の中に原因があります。
そのため、日常生活を見直して、原因となっていることを改善する必要があります。

原因をそのままにしておくと、どんなにケアで黒ずみを解消できても再発してしまうので気をつけましょう。
ちょっとしたことでも、気をつけるだけで黒ずみのリバウンドを防げます。

また、まだ黒ずんでいない場合は予防対策にもなるので、黒ずんでいない方にもおすすめです。

 

デリケートゾーンのムダ毛処理はカットだけにする

水着の季節になれば、デリケートゾーンのムダ毛処理は必須ですね。
しかし、カミソリでも毛抜きでも黒ずみを引き起こす要因になるので、自己処理の場合はムダ毛を短くカットするだけにしましょう。

もしどうしても綺麗に処理をしたい、という場合は、脱毛サロンやクリニックで脱毛をするのがベストです。
カミソリなどを使って自己処理を続ける限り、黒ずみもずっと続きます。

今黒ずんでいない方も、今後必ず黒ずんでしまいますから、自己処理ならカットだけ、ラインを整えたいなら脱毛をしてください。

 

ごしごし洗わないこと

股の部分やデリケートゾーンは、ニオイや蒸れが気になるので清潔に保ちたいですね。
ですが、ナイロンのボディタオルなどでごしごし洗うのはNGです。

力を入れて洗うと、それだけで強いダメージを与えてしまいます。
股の部分は汚れが溜まりやすいですが、洗う強さは関係ありません。

ボディソープをしっかり泡立てて、顔を洗うときと同じように優しく洗うだけで十分に汚れは落とせます。
また、石鹸成分が残るとニオイやかぶれの元になるので、すすぎも丁寧に行いましょう。

 

締め付ける下着や衣類はできるだけ履かない

下着は履かないわけにはいきませんが、それだけに締め付けの度合いに注意しましょう。
できるだけ締めつけがなく、軽く肌にフィットするぐらいのサイズを選んでください。

もし抵抗がなければ、股の部分を締め付けないボクサーショーツにするのもおすすめです。
また、毎日スキニーパンツなど股を圧迫する衣類を着るのは止めましょう。

スキニーパンツを履いた次の日はスカートにするなど、慢性的に圧を与えないことがポイントです。

 

規則正しい生活習慣を身に付ける

食事からは、ターンオーバーや肌の健康に必要な栄養素を摂取できます。
また、睡眠中は細胞の修復や再生を行う成長ホルモンが分泌されます。

運動をすると、全身の血行が促進されるので、ターンオーバーの促進や栄養を行き渡らせることができます。
このように、生活習慣は体の健康だけではなく肌の健康にも大きく影響しているので、黒ずみを作らないためには規則正しい生活習慣を身に付けましょう。

 

股の黒ずみを解消する方法まとめ

股の黒ずみを解消する方法まとめ

股は、もともと皮膚が薄くデリケートなので、ちょっとした刺激が黒ずみを引き起こします。
下着や衣類の摩擦を完全に避けることはできませんし、肌と擦れてしまうのもしょうがないことです。

ですが、しょうがないと言ってケアをしなければ、年齢とともに黒ずみはどんどんひどくなってしまいます。
股の部分も、白く美しい状態に整えるのは女性としての身だしなみですから、しっかりケアをしておきたいですね。

黒ずみやすい部分だからこそ、ケアをするとその効果をしっかり実感できます。
生活に取り入れやすいケアであれば続けるのも簡単ですから、自分に合った方法を見つけて黒ずみを解消していきましょう。

 

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