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顔のたるみ改善法!老け顔を解消するセルフケアとは

 2018/05/14 スキンケア この記事は約 7 分で読めます。
顔のたるみ改善法!老け顔を解消するセルフケアとは

鏡を見るときには、無意識に顔が緊張して表情を引き締めるので、たるみに気がつかないことがあります。
しかし、ふと鏡を見たら輪郭がぼやけていた、口角が下がって頬がたるんでいたなんてことはないでしょうか?

現実からは目を背けたくなりますが、少しでもたるみを感じたらすぐにセルフケアを始めなくてはいけません。
顔のたるみは日々進行していくので、放置しておくとどんどんひどくなっていきます。

そこで今回は、老け顔を解消するために必要なこと、そしてセルフケアに活かせるたるみ改善法をご紹介していきます。

 

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自分に合った改善法を見つけるには

自分に合った改善法を見つけるには

インターネットで検索をすれば、たるみを改善する方法はたくさん見つかります。
口コミなどを調べて評価が高いものであれば、とりあえず実践してみるという方も多いのではないでしょうか。

しかし、たるみを改善するには、自分のお肌がなぜたるんだのかを把握することが重要です。

一般的にはハリ・弾力成分の減少が原因と思われています。
しかし、実はそれだけが原因ではありません。

根本にあるたるみの原因を取り除かなければ、セルフケアをしても効果がでないので、まずは自分のたるみの原因を突き止めましょう。

 

顔のたるみの原因

顔のたるみの原因

たるみの根本的な原因は、皮膚を支える真皮層が衰えること、そして皮膚をリフトする表情筋が衰えることです。
よって、単純に考えれば真皮層の美容成分の合成を活性化したり、表情筋を鍛えればたるみは改善できます。

しかし、いくらスキンケアやフェイスエクササイズをしているのに改善できていない場合は、これらの状態を引き起こす根本的な原因があると考えるべきです。
真皮層や表情筋の衰えの原因は、生活習慣の中に隠れているので、まずは心当たりがないかセルフチェックしてみましょう。

 

フェイスマッサージ

たるみ解消に効果がありそうなフェイスマッサージですが、実はセルフケアで行うと逆にたるみを引き起こす原因となる場合があります。

自己流でフェイスマッサージをすると、肌を強く擦りすぎたり、強い圧力を与えてしまい真皮層にダメージを与えてしまいます。
エステサロンでフェイシャルメニューがあるように、マッサージは正しい知識と技術が必要です。

間違ったマッサージで顔がたるむのは珍しいことではないので、頻繁にマッサージする方は注意しましょう。

 

紫外線対策不足

強い日差しが降り注ぐ夏には紫外線対策をするのが一般的です。
しかし、紫外線対策は一年を通して行わなくてはいけまえん。

気温が低くても紫外線量が減るわけではないので、秋冬に紫外線対策をしていない方はコラーゲンなどが断ち切られてしまいます。

また、洗濯物を干すときやごみ捨てなどちょっとした時間でも紫外線のダメージを受けます。
紫外線対策を徹底していないと、特に頬など広い範囲がたるみやすくなるので注意が必要です。

 

長時間のデスクワーク

長時間デスクワークをしていると、背中が丸まって猫背になるという方も多いでしょう。
実は、姿勢の悪さもたるみに関係しています。

猫背になると、背中から首のラインが突っ張ってしまい肩から首にかけての血流が低下します。
血流が悪くなると、肌細胞の分裂や回復に必要な栄養が不足してしまいます。

よって、結果的に皮膚がハリを保てなくなりたるみが生じます。

 

老け顔を解消するセルフケア

老け顔を解消するセルフケア

顔が全体的に下垂してぼんやりした印象になると、見た目年齢は一気に上がり老け顔になってしまいます。
いくらおしゃれをしても若作りと思われたり、メイクをしても決まらないなど老け顔には何のメリットもありません。

年相応になるのはもちろん、素肌から若見えさせるためにもセルフケアで老け顔を解消してしまいましょう。

 

表情筋を鍛える

老け顔を引き起こす最大の原因と言われるのが表情筋の衰えです。
よって、表情筋が衰える生活習慣を改善すると同時に、しっかり鍛えて皮膚のハリを取り戻すことが解消のポイントになります。

表情筋は顔全体に張り巡らされているので、全体的に鍛えるよりもパーツごとに鍛えることが効果的と言えます。

 

頬のたるみ

ほうれい線やブルドックラインなど、顔の中でももっともたるみが目立つのが頬です。
頬のたるみに関わる表情筋は、頬を中心としてこめかみや首のサイドライン、口角などあらゆる部分につながっています。

これらの筋肉にアプローチするには、あいうえお運動が効果的です。
大きく口を開き頬やその周りの筋肉を意識して、言葉を区切りながらあいうえおを繰り返します。

この運動を毎日10回以上行うようにしましょう。

 

おでこのたるみ

おでこの筋肉は前頭筋といって、後頭部の筋肉とセットになって頭皮を支えています。
そのため、この筋肉が凝ったり硬くなると、頭皮の柔軟性が悪くなっておでこがたるんでしまいます。

よって、おでこのたるみを取るには凝りをほぐすのが効果的です。
平らな床に清潔なタオルを敷いたら、おでこの生え際をつけて、頭頂部まで頭を前に転がしましょう。

首の後ろの伸びと前面の伸びを感じながら、凝りがほぐれるまで前後に転がしてください。

 

目元のたるみ

目元の皮膚はとても薄いので、たとえ筋力を鍛えるためでも過度の負荷をかけるのが厳禁です。
セルフケアで鍛える場合、間違ったやり方をすることもあるので、簡単なエクササイズで鍛えましょう。

まずは、目をしっかり見開いたままの状態で、目線だけを360度ぐるぐると回していきます。
上、右斜め上、右、右斜め下、下、左斜め下、左、左斜め上、というように丁寧にゆっくり目線を動かしてください。

次に、薄目を開けた状態で目線だけを360度ぐるぐると回し同じ動きをします。
交互に各3回ずつ、慣れてきたら10回以上行うと効果的です。

 

正しい姿勢を心がける

パソコンやスマホを長時間操作したり、普段から姿勢が悪いという方は、まず正しい姿勢を心がけることがたるみの改善法になります。
常に背筋をまっすぐというのは大変かもしれません。

しかし、できるだけ正しく保てるように頑張りましょう。

また、仕事の合間なら背もたれを使って背中を反らす。
たまに立ち上がって伸びをするなどのストレッチを定期的に行うのもたるみ改善に効果があります。

 

食生活でもたるみにアプローチ

よっぽどいい加減な食生活をしていない限りは、食事が原因で顔がたるむことはありません。
しかし、近年は老化促進物質が生成される糖化によって、肌の弾力性が衰えてしまうことが分かっています。

糖化は摂取した糖と体内のタンパク質が結合することで発生するので、糖質の摂り過ぎに注意しましょう。

炭水化物や清涼飲料水、お菓子やスナック類を控えること、そして野菜をたくさん食べることを意識すれば、食生活からもたるみの改善にアプローチできます。

 

顔をたるませない予防法

顔をたるませない予防法

たるみが出来てしまっても、表情筋を鍛えたり真皮層を活性することで改善することは可能です。
ですが、一度たるんだ皮膚をハリや弾力のある状態に戻すのは時間も手間もかかります。

よって、改善する前に対策できる予防法も取り入れていきましょう。

 

紫外線対策は欠かさない

オゾン層の破壊は年々進んでいるので、その分紫外線量も増えています。
紫外線はハリ弾力性分に大きなダメージを与えるので、季節に関わらず紫外線対策はしっかり行いましょう。

また、日差しの強い日は家の中にも紫外線が入ってきます。
外に出ないからと油断すると、紫外線のダメージを受けてしまいます。

よって、UVケアは欠かさないことが一番の予防法になります。

 

スキンケアでしっかり保湿

セルフマッサージはたるみの原因になりますが、保湿ケアはたるみの予防に必須です。
保湿された肌はターンオーバーも正常に行われるので、日々のダメージの蓄積を防いで健康な素肌を保ちます。

特に、角質層でバリア機能としても働くセラミドは、表皮のハリを保つのに役立ってくれますからスキンケアに取り入れてください。

 

顔のたるみ改善法についてのまとめ

顔のたるみ改善法についてのまとめ

たるみの原因も改善法もいろいろありますが、トータル的に見ていくと生活習慣を見直すことが改善への一番の近道となります。
身に付いた生活習慣を変えるのは大変かもしれません。

しかし正しい姿勢や栄養バランスの取れた食事などは、美容や健康の維持にもつながるので、たるみを改善してエイジレスな肌を目指していきましょう。

 

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