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冬のスキンケア方法!乾燥から肌を守る保湿対策とは

 2018/01/09 スキンケア この記事は約 7 分で読めます。
冬のスキンケア方法!乾燥から肌を守る保湿対策とは

冬は空気が乾燥する季節だからこそ、肌で悩む方も多いと思います。
仕事中のオフィスでもエアコンの影響で肌がカサついて困っている方も多いのではないでしょうか?

冬でもしっかりとした肌のお手入れを行い、潤いのあるもっちり肌をキープしたいものです。
時には角質層が厚くなる季節なので、ピーリングをする時もあるでしょう。

スキンケアの方法しだいで、肌を乾燥から守って潤いのある透明感のある肌を保てることも可能です。
ここでは、肌が乾燥してしまう原因や冬に行うべきスキンケア方法、ケア時のポイントなどをご紹介したいと思います。

 

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肌が乾燥してしまう原因と保湿対策

肌が乾燥してしまう原因と保湿対策

乾燥肌になってしまう原因は、単に空気の乾燥によるものだけではありません。
冬は湿度が低いことが原因で乾燥肌になってしまうと思われがちですが、実は肌のバリアが壊れてしまう事が主な原因です。

肌は、皮脂・天然保湿因子・細胞間脂質の保湿物質がバリア機能を形成して、肌の水分量をキープしています。
健康な肌はみずから保湿物質を作り出し、角質層に20パーセントから30パーセントの水分7パーセント前後の油分が含まれています。

この水分と油分のバランスが崩れてしまうと乾燥肌になってしまいます。
逆にバリア機能が正常に機能していると、乾燥する季節でも常にみずみずしい肌を保てます。

乾燥肌を放っておくと敏感肌にもなってしまう事もあるので、しっかりと乾燥肌になる原因を知っておき、正しいスキンケア方法を身につける事が大切です。

 

生活習慣の原因による乾燥肌

保湿物質のターンオーバーの崩れや、生活習慣の乱れが原因で乾燥肌になってしまいます。
冬はとくに新陳代謝が低下して、カサつきやすい状態になりがちです。

加齢が原因と思う方もいるのでしょうけど、エイジングケアはどの年代にでも言えます。
むしろ生活習慣の乱れが影響すると言えるでしょう。

特に睡眠不足は肌に影響を及ぼします。
冬は仕事が年末に差し掛かるに連れて忙しくなり睡眠不足になりがちです。

夜の10時から夜中の2時の睡眠は、肌や髪などの美容に影響を与えるのゴールデンタイムです。
しっかりとこの時間帯を中心に6時間から7時間の睡眠が毎日とることが大切です。

また、冬は忘年会やクリスマス、新年会などの行事が多い季節でお酒を飲む機会も増えるでしょう。
飲酒や喫煙も肌のバリア機能を低下させてしまう原因となるので注意が必要です。

 

夏から秋の紫外線が原因

初夏から夏の終わりまでは紫外線対策をケアしている方は多いですが、紫外線は冬でも常にケアする必要があります。
紫外線量が少ない冬でも、肌は紫外線を毎日受けているのです。

夏の紫外線によって角質層の中に沈着したメラニン色素も残りシミの予備軍になっているので、冬場でもしっかりとした紫外線対策のケアは必要です。

冬の紫外線対策のスキンケアとしては、日焼け止めクリームよりもパウダーファンデーションを使う方が効果的でしょう。
日焼け止めクリームだとクレンジングに時間がかかってしまい、肌のバリア成分のセラミドを流出してしまいます。

最近では、家やオフィス、店舗などの照明がLEDになっている場合が多いですが、実はLED照明も微量の紫外線を放出しています。
日中に室内で過ごしていても、常に紫外線対策をする事をおすすめします。

その他、外出時にはマフラーやスカーフで首を保護したり、冬場でも日差しが強い日には日傘も有効といえます。

 

クレンジングが原因による乾燥肌

オイルクレンジングや油性ジェルは強いメイクを落とす事に効果的です。
しかし、落ちが良いからと日常的に使っていると乾燥肌の原因になってしまいます。

とくに湿度や気温が低い冬には保湿力が低下します。
よって、クレンジング料はクリームタイプ、乳液タイプ、水性ジェルを使う方が良いでしょう。

 

間違った洗顔方法による乾燥

洗顔する時のお湯の温度が高かったり、指でこすり過ぎて必要以上に肌に摩擦を与えている方もいると思います。
また、時間をかけ過ぎるとさらに乾燥肌になりやすいので注意が必要です。

洗顔するときのお湯の温度は、30℃から34℃のぬるま湯が目安になります。
湯船やシャワーの設定温度が41℃から42℃だからといって、洗顔もそのままの温度でしてしまう方もいるかもしれません。

面倒だから・忙しいからといった理由であっても洗顔はぬるま湯にして洗うクセをつけるようにしましょう。

額・鼻・アゴのTゾーンなど、肌が粉をふいた様にカサついているからと言って、指でこすってしまうと余計に乾燥肌になってしまいます。
とくに乾燥しやすい目元や口のまわりや頬は注意した方が良いです。

洗顔料をしっかりと泡だてて、指が肌に直接触れない様に泡で転がすように洗います。
また、ゆすぎも含めて時間をかけ過ぎると、肌は洗顔やお湯での摩擦を受けてしまうので、手短かに行うことを心がけると良いでしょう。

とくに、肌あれがひどい方は、洗いを15秒くらい、すすぎを20秒ほどを目安にすることをおすすめします。

 

洗顔料の選び方

洗顔料の選び方

洗顔料の選び方にもポイントがあるのでご紹介します。

乾燥肌で悩んでいる方は、しっとりする成分がたくさん入っている弱酸性洗顔料を選びがちです。
保湿成分がたっぷり入っているからとアイテム選びにばかりこだわらない方が良いでしょう。

弱酸性を使ったからといって、自分の肌に合わなければ、逆にすすぎの時間が長くなってしまい逆効果となります。

せっかくの洗顔料に含まれている保湿成分を洗い流してしまったり、自分の肌が持っている保湿成分さえも流出してしまうので、弱酸性にこだわらずに、泡立ちが良く泡切れの良いアイテム選びをおすすめします。

洗顔料に入っている保湿成分は、洗い流してしまうので自分の肌の保湿成分を守ることが大切なのです。

朝・晩に1回ずつの洗顔で、乾燥や肌あれがひどい場合は、朝は軽くすすぐだけにして、洗顔料は夜だけにすると効果的です。

 

冬の乾燥肌の化粧水の使い方

保湿力を考えると美容成分の高い化粧水をたっぷり使うと効果的です。
しかし、毎日使用するものなので思い切って使えない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、コスパの良い化粧水を工夫して使うことも考えてみてはいかがでしょう。

 

化粧水による角質のケア

化粧水をつける前に拭き取り化粧水を使うことで、肌の表面が柔らかくなり、いらない角質が落ちやすくなります。
いらない角質が落ちると、肌がやわらかくなって化粧水も浸透しやすくなり、肌に潤いを与えることができます。

 

化粧水とオイルをダブルで使用する

美容オイルと化粧水をうまく使用することで、肌の保湿には効果的かつコスパも良くなります。

化粧水を手でプレスしながら肌にしっかりとつけてから、化粧水に美容オイルを混ぜて少しずつ顔全体にプレスしながらつけます。
こうすることで、浸透率もアップして適度な油膜を作ってくれます。

 

冬のスキンケア方法についてのまとめ

冬のスキンケア方法についてのまとめ

年間を通して保湿が大切なスキンケアですが、そのほかにも部屋に加湿器を置いたりセラミドをおぎなえる化粧品アイテムを使うことも必要です。

毎日しっかりと冬に行うべき正しいスキンケアを行ない、いつもみずみずしい肌を守っていきましょう。

 

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