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春の肌荒れ改善法!原因と美肌を保つケア方法とは

 2018/02/28 スキンケア この記事は約 7 分で読めます。
春の肌荒れ改善法!原因と美肌を保つケア方法とは

ようやく寒さが和らいできて、春の気配を感じる季節となりました。
しかし、春になると約7割もの女性が乾燥や吹き出物などで肌荒れを経験しています。

そこで今回は、春の肌荒れを引き起こす原因や美肌を保つケア方法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

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春の肌荒れの主な原因は?

春の肌荒れの主な原因は?

春になると肌荒れを感じる人が多いです。
中には若い頃には感じていなかったのに、年々肌荒れに悩まされている人も多くいます。

主な春の肌荒れの原因は、生活環境の変化による「ストレス」「紫外線」によるものが多いです。
自分の肌荒れを引き起こしている原因を正しく理解しておくと、肌荒れの改善法やスキンケアのヒントになります。

そこで、様々な春の肌荒れの原因や改善法を解説していきます。

 

春の肌荒れの原因①:ストレスによる自律神経の乱れ

春の肌荒れの原因①:ストレスによる自律神経の乱れ

年が明けてから、年度をまたぐ春は何かとストレスを感じやすい季節です。
入学や入社、仕事の異動や昇進など、日常生活に負担がかかる事も多いでしょう。

ストレスが自律神経に作用すると、交感神経が優位になって血流を悪くしまい血管力を低下させてしまいます。
外部環境の変化に応じて血流を調整する血管力が低下すると、必要な酵素や栄養分が肌までいきわたらず、老廃物の代謝も低下してしまい肌荒れの原因となるのです。

また春の気候は、三寒四温とも呼ばれるように低気圧と高気圧が繰り返し訪れることで寒暖差が激しくなります。
よって、自律神経の乱れの原因を引き起こし肌のバリア機能を衰えさせてしまうのです。

 

主な肌荒れの症状は?

自律神経の乱れによって体温を調節する汗の分泌が乱れてしまうと、肌の水分と油分のバランスが崩れ皮脂膜が形成されにくくなります。
肌のバリア機能が正常であれば、肌を外的ダメージから守ってくれます。

しかしバリア機能が低下すると、ホコリや細菌などの外的ダメージを防ぎきれずに、乾燥・かゆみ・赤み・肌がヒリヒリするような症状が現れるのです。
肌荒れを放置していると、くすみなどのエイジングが進む原因にもなるので注意が必要でしょう。

 

免疫機能も低下する

自律神経が乱れると血流量を調節できなくなり体の免疫機能を低下させたり、ホルモンバランスも崩れてコラーゲンやヒアルロン酸の生成が衰えます。

その結果、

  • 肌のハリ弾力が低下
  • シミができやすくなる
  • 花粉などのアレルゲンに過剰に反応しかゆみなどの肌荒れ症状を引き起こす

など、様々な肌トラブルの原因となります。

 

血管力が低下している人に多い原因と症状とは

血管力が低下すると、肌のターンオーバーが乱れて未熟な角質ができてしまい、肌のバリア機能が衰えてしまいます。
血管力アップは肌荒れの改善法としてとても重要であることがいえます。

では、血管力が低下している人に多い原因や症状をピックアップします。

  1. ストレスを感じやすい
  2. 手足が冷える
  3. 疲れやすい
  4. 睡眠不足
  5. シミが増えたと感じる
  6. 肩がこりやすい
  7. 肌のくすみや乾燥を感じる
  8. スマホやPCの画面を見る時間が多い
  9. 湯舟に浸からずにシャワーで入浴を済ませがち

以上の項目が3個以上当てはまる場合は、血管力が低下している可能性があるので注意が必要です。

 

血管力をアップさせる改善法とは

それでは、下記にて血管力をアップさせるおすすめの改善方法をご紹介します。

 

炭酸コスメや温冷パックのスキンケア

炭酸ガス入りのスキンケア剤は、皮膚から吸収された炭酸ガスが血管に作用することで、皮膚局所の血管力をアップさせることができるおすすめの方法です。
またレンジなどで温めたホットタオルと、冷凍庫で冷やしたタオルを交互に顔にのせる温冷パックは、血行を良くし血管力をアップさせることができます。

 

深呼吸する

スマホやPCの画面を一日中見ていたりストレスや緊張を感じていると、交感神経が刺激を受けて毛細血管の血流を悪くしてしまいます。
ゆっくりと深呼吸することで、副交感神経が優位に働き毛細血管の血流を改善してくれます。

よって1日の中に何度か、深呼吸してリラックスできる時間帯を作るようにしましょう。

 

下半身の筋力アップ

血管力アップには、運動による筋肉の収縮も大切です。
とくに下半身には、大きな筋肉やリンパが集中している部分なので効果があります。

エスカレーターやエレベーターに乗らずに階段を使ってみたり、出勤前にジョギングやウォーキングをすると良いでしょう。
時間が取れないのであれば、通勤途中でバスや電車の一駅分でも歩いてみたり、軽いスクワットなどをすることもおすすめです。

 

ぬるめの湯舟にしっかりと浸かっての入浴

熱めのシャワーや、熱いお湯に浸かると交感神経が刺激されてしまうので、38℃~40℃くらいのぬるめのお湯に浸かると良いでしょう。
しっかりとぬるめのお湯に浸かることによって、ストレス発散にも効果的かつ水圧だけでも血管力アップに繋がります。

お湯に炭酸ガス入りの入浴剤を入れることもおすすめです。

 

ホルモンバランスを整える生活習慣

血管力や免疫力の低下は、花粉などの外的刺激にて肌荒れを引き起こす原因となります。
肌のターンオーバーの改善や、ホルモンバランスを整えるためにも良質な睡眠をとることが大切です。

また、バランスの良い食生活を心がけて免疫力をアップしましょう。
女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンが豊富な大豆製品や、女性ホルモンの分泌を促してくれるボロンが含まれる春キャベツなどもおすすめです。

 

春の肌荒れの原因②:紫外線

春の肌荒れの原因②:紫外線

3月の終わりから6月初めの春の紫外線量は意外と多く、UVA量は真夏とほぼ同じで真夏の80パーセントにもなり、10月初めの残暑の時期と変わりません。
しかし、気候が過ごしやすく日差しが夏ほど強くないために、紫外線対策が怠りがちな人が多いです。

紫外線は、メラメラ色素を生成して「シミ」や「日焼け」を引き起こす原因となります。
さらに、コラーゲンやエラスチンを破壊して「シワ」や「たるみ」の原因にも繋がり肌を老化させてしまいます。

また環境の変化でストレスが溜まりやすく血管力が低下しやすい春は、肌のバリア機能も低下し紫外線の影響も受けやすくなりがちです。
血管力が低下している状態では、紫外線から肌を守るために厚くなる角質ももろくなってしまい、肌が外的刺激に敏感に反応して肌荒れを引き起こします。

 

春の肌荒れを予防する紫外線対策

日常生活での日焼け止めは、SPF30以上でPAが2プラスくらいで充分です。
しかし外回りやお花見など長時間に渡り紫外線を受ける場合は、SPFが高いものを選ぶと良いでしょう。

皮脂量が多いTゾーンや鼻やほお骨などは日焼け止めが落ちやすいので、2~3時間おきに塗り直すことが大切です。
その部分の皮脂を乳液などで拭き取り、日焼け止めを塗り、さらにファンデーションを重ねるようにしましょう。

時間がない時にはUVカット効果のあるファンデーションを塗り直すだけでも紫外線対策になります。

その他にも日焼け止めだけに頼るのではなく、日陰を歩いたり、日傘や帽子、サングラスを使うなど日常的な紫外線対策を意識することも大切です。

 

春の肌荒れ改善法のまとめ

春の肌荒れ改善法のまとめ

空気が乾燥する冬が過ぎ、過ごしやすい季節になることでスキンケアの気が緩んでしまうこともあります。
また、就職や入学など生活環境が変化しやすい春は、ストレスが溜まりやすく血管力を低下させる原因も多いです。

血管力や免疫力をアップさせると、肌荒れだけでなく花粉症などの対策にも繋がります。
よって、日常生活や仕事中にストレスを溜めない工夫や、しっかりとした紫外線対策をして潤いのある美肌を保ちましょう。

 

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