肌のお手入れ方法!10歳若返るための正しいスキンケアとは
女性にとって「美肌」は永遠のテーマといえる存在です。
しかし、美肌の基本はスキンケアという事が分かっていても、「忙しくてお肌のお手入れまでなかなか手が回らない」という方も多いのではないでしょうか。
また、間違ったスキンケアをしてしまうと肌荒れの原因になるだけではなく、ニキビやシミが悪化してしまう原因にもなってしまいます。
健康的で美しい肌を手に入れるには、日々の正しいスキンケアがとても大切なのです。
そこで今回は、美肌に近づくための肌のお手入れ方法をご紹介します。
正しいスキンケアを行い10歳若返りましょう!
目次
スキンケアの基本
基礎化粧品をきちんと揃えていても、使う順序が間違っていると効果が十分発揮されません。
また、朝と夜ではスキンケアの方法が少し異なります。
正しい順序やタイミングでスキンケアを行い、美肌を目指しましょう。
スキンケアの基本手順
1.クレンジング
メイクの成分が肌に残ったままだと肌トラブルを引き起こす可能性があります。
メイクをした際の一日の終わりには、必ずクレンジングを行ないましょう。
2.洗顔
皮脂や埃、汚れなどを落とす際に使用します。
毛穴にたまる皮脂はニキビの原因となるので、朝晩行うのがよいでしょう。
3. 化粧水
肌にうるおいを与えます。
次に使う美容液などが浸透しやすいように肌内の構造を整いやすくします。
4.美容液
自分の肌悩みに合った美容液をプラスすることで、それぞれの肌が必要としている美容成分を角質層に届ける働きを持っています。
5.乳液
化粧水でうるおった肌から水分が蒸発しないように、油分が含まれている乳液でフタをします。
朝のスキンケア
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 乳液(又はクリーム)
- 日焼け止めクリーム
夜のスキンケア
- クレンジング
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 乳液(又はクリーム)
各スキンケアのお手入れ方法
それでは次に美肌に近づくための各スキンケアのお手入れ方法とポイントを詳しく見ていきましょう。
クレンジング方法
アイメイクをしている場合は、最初に専用リムーバーで落とします。
乾いた手の平にクレンジング料を適量取り、額から鼻にかけてのTゾーンから順に顔全体へのせます。
クルクルと指先で円を描くように優しくなじませていき、最後は人肌程度のぬるま湯で洗い流します。
ポイントは、小鼻などの細かな凹みも指を上手く使って優しくなじませることです。
洗顔方法
まずはぬるま湯で顔を洗い、洗顔料を手で良く泡立てます。
専用の泡立てネットを使えば、簡単にきめ細かな泡を作ることができます。
このきめ細かな泡こそ洗顔のポイントです。
皮脂分泌の多いTゾーンから泡をのせ、円を描くように優しく、軽く、泡で洗う感覚で汚れをなじませていきます。
Tゾーンの後は、頬や顎などのUゾーンにも同じように泡をのせて洗ってください。
最後にぬるま湯で丁寧に洗い流して、すすぎ洗いをしましょう。
洗顔料が残っていると肌への刺激になり肌荒れの原因になってしまうため、髪の生え際や下顎などもしっかり洗います。
洗い終わった後は、清潔なタオルで肌に軽く当てるようにして拭きましょう。
化粧水でのケア方法
適量の化粧水半量を両手で温め、乾燥しやすいUゾーンからTゾーンへ順になじませていきます。
更に適量の半量の化粧水を手にとり、乾燥が気になる部分に重ね付けしていきます。
適量を一気に全部付けるよりも2,3回程度に分けて付けた方が、肌へのなじみが良くなります。
ポイントとして、乾燥を避けるため洗顔後はなるべくすぐに化粧水をつけるようにしましょう。
美容液でのケア方法
適量を手の平にとり、乾燥しやすいUゾーンからTゾーンへ順にハンドプレスしてなじませていきます。
目元や口元の細かい部分は、指の腹を使ってなじませていきましょう。
ポイントとしては、乾燥が気になる部分は重ね塗りをするようにしましょう。
乳液でのケア方法
化粧水や美容液を付けた後は、成分を肌に浸透させるために1分~2分程度時間を空けます。
その後、手の平に適量をとり手で乳液を暖めてから、目元やUゾーンの乾燥しやすい部分を中心にゆっくりと押し当てるようになじませます。
ポイントとしては、皮脂の分泌が多いTゾーンには乳液を付ける量を減らし、Uゾーンなど乾燥が気になる部分には少し濃いめに付けるようにしましょう。
日焼け止めクリームでのケア方法
手に500円玉サイズの日焼け止めをとり、頬・おでこ・鼻・顎の順につけていきます。
内側から外側へ優しく伸ばしていき、手の平でパックしながら肌になじませていきましょう。
ポイントとしては、ムラなく塗ることと、汗や摩擦で落ちてしまうためクリームを塗り直しすることです。
スキンケア化粧品の選び方
正しいスキンケアをするには、自分に合ったスキンケア化粧品でお手入れをすることも大切です。
基礎化粧品を選ぶ際のポイントは、自分の肌質や環境に合わせた化粧品を選ぶこと。
ここでは、スキンケア化粧品の選び方やポイントをご紹介します。
クレンジング編
ミルクタイプ | クレンジング力は弱いですが、肌負担が少なく保湿力はあるのが特徴です。 |
ジェルタイプ | すべりが良いため、力を入れなくても化粧が落とせます。クレンジング力は高めです。 |
オイルタイプ | クレンジング力が抜群に高いので、濃いメイクの時はオイルタイプが一番適しています。 |
シートタイプ | シートにクレンジングが染み込ませてあり、袋から取り出すだけで素早くメイク落としができます。旅行の時などに便利です。 |
洗顔料編
固形石鹸タイプ・クリームタイプ・パウダータイプ・泡で出てくるタイプなど様々なものがありますが、自分の肌質に合ったものを選びましょう。
乾燥しがちな方は保湿成分に着目した洗顔料を、オイリーな方はしっかりとした洗い上がりの洗顔料がオススメです。
化粧水編
化粧水は、自分の肌悩みに合ったタイプのものを選んで下さい。
肌が乾燥しやすい方 | とろみのある保湿重視の化粧水を選ぶことが大切です。 |
顔のテカリやベタベタが気になる方 | さっぱりとした使い心地の収れん化粧水を選ぶとよいでしょう。 |
肌が敏感な方 | シンプルな配合成分で尚且つ水分をしっかり補うことができる化粧水を選びましょう。 |
美容液編
美容液は、自分が今一番気になっている肌悩みに合わせて選びましょう。
例えば「肌の乾燥を防ぎたい」とか、「乾燥による小じわを目立たなくしたい」「日焼けによるシミを薄くしたい」など、目的を明確にすれば美容液選びが楽になります。
また自分好みのテクスチャーや化粧品にかけられる予算などに応じて、自分に合った美容液を選んでみましょう。
乳液編
乳液も化粧水と同じく、自分の肌悩みに合ったタイプのものを選びましょう。
肌が乾燥しやすい方はとにかく保湿力が高い乳液を、肌がオイリーな方はあまり油分が含まれていないさっぱりタイプがオススメです。
季節別スキンケア方法
季節ごとのスキンケアポイントを紹介します。
春
春の気温は暖かくなったり寒くなったり不安定かつ花粉や黄砂などの影響もあり、肌は敏感になっています。
乳液などで肌のバランスを整えた上で、紫外線も強くなり始める時期なので日焼け止めクリームも忘れずに塗りましょう。
夏
一番紫外線が強い時期なので、美白対策をしてメラニンを増やさないようにして下さい。
秋
お肌のツヤや水分不足など、夏に受けた紫外線ダメージが出る時期です。
美白効果の高い美容液を取り入れ、パックやマッサージなどのスペシャルケアで肌細胞を活性化させましょう。
更に化粧水と乳液は保湿効果の高いものを使用してください。
冬
気温と湿度が低下するため、肌が乾燥しやすい季節です。
乾燥しやすい目元・口元は、重点的に保湿ケアを行いましょう。
肌のお手入れ方法まとめ
スキンケアの基本手順やお手入れ方法などを紹介しました。
この手順や方法が間違っていると、せっかくのスキンケア効果が十分発揮されないことになってしまいます。
また自分に合ったスキンケア化粧品を選び方や季節毎のスキンケア方法のポイントも併せて、美肌の基本をしっかりと実践しましょう。
毎日丁寧にお手入れを続けて、10歳若い肌を目指してくださいね。