ダイエットの成功の秘訣!太らない生活習慣や考え方とは
成功者続出、3日でウエスト-5cmなど、手軽なダイエット方法はたくさん提唱されています。
しかし、これだけいろいろなダイエット方法があるのに、いまだに太っていることに悩んでいる女性は少なくありません。
特に太るようなことはしていないのに痩せない、ダイエットに成功しないというのは、生活習慣や考え方に原因があります。
実は、いくら効果的なダイエットを実践しても、体を作るのは生活習慣や考え方なのです。
今の自分の体型を作り上げた生活習慣と考え方を変えていかないと、ダイエットを取り入れても成功しません。
確かにダイエットを実践することも大事です。
しかし、まずはダイエット成功のためのメソッドとなる生活習慣と考え方・秘訣について解説していきますので、是非とも参考にして下さい。
ダイエットの成功しない原因
ダイエットに成功しないのは、ダイエットを続けられないから、ダイエット方法自体の効果がないからと思っている方も多いのではないでしょうか。
もちろんダイエットは続けなくては成功しません。
また、体質や太っている原因に即したダイエット方法でなければ効果はないでしょう。
しかし、一番の原因はダイエットに対する考え方なのです。
ダイエットは難しい?
一般的に、ダイエットを成功させるのは難しいと言うイメージが定着しています。
もちろん脂肪を燃焼させるのは、油に火をつけて燃やすというような単純なものではありません。
ただし始めてもいないのに、ダイエットに対してネガティブな考えを持っていると、例えダイエットを実践してもモチベーションが保てません。
難しいと思っている時点で、ダイエットをしても成功しないという考え方につながってしまいます。
ダイエットは、どれぐらい続ければ成功する、という確実なゴールはありません。
ですが、ゴールを目指そうとする心を持てないことが、一番の失敗の原因になるのです。
ダイエットは辛い?
ダイエットのイメージで、難しいと同じぐらい定着しているのが、ダイエットは辛いということです。
好きな食べ物を我慢する、運動するための時間を作る、外食を控えるというのは大変ですし辛いことかもしれません。
ですが、本当にダイエットは辛いのでしょうか?
太る原因を生活習慣から削除すれば、たるんだお腹や腰周りの脂肪、太い足などの悩みから解放されるのです。
ダイエットは大変でも、その結果は、ほっそりしたウエストやすらりとした足を手に入れることです。
目先のことだけで辛い、大変と思ってしまう、その思考を変えない限りダイエットは成功しません。
架空のストレス
女性の約9割はダイエットをしたことがあると言われているので、ダイエットに挫折した経験を持っている方も多いでしょう。
一度挫折をしてしまうと、自分はダイエットが成功できない人間だと思い込んでしまいます。
それでも痩せたいという気持ちがあると、痩せたいけど痩せられないというストレスが溜まっていきます。
冷静に考えれば、痩せたいのであればダイエットにチャレンジすればストレスも溜まりません。
しかし、失敗した経験によって自分には無理、だから痩せられないという思考で無駄なストレスを溜め込みます。
ストレスが溜まると血行が悪くなり、これが代謝の低下を招き、結果的に太りやすい体を作る悪循環が生まれています。
やる前から諦めて架空のストレスを溜めること、これもダイエットの失敗の要因となるのです。
ダイエット成功するための生活習慣や秘訣とは
ダイエット成功の秘訣の半分は生活習慣が大きく関係します。
人間が1日に消費するカロリーの約90%は基礎代謝と生活活動で使うエネルギーです。
基礎代謝というのは、生命維持活動のために使われるカロリーで、1日中寝ていても消費されます。
そこに家事や仕事などで消費する生活活動のエネルギーが加わり、1日のエネルギーの総消費量が決まります。
つまり、消費カロリーが多くなる生活習慣を心がければ、ダイエット効果がぐんとアップするのです。
何気なく送っている生活習慣をちょっと見直すことで、太らない体を手に入れることも可能となります。
本当にたくさん動いている?
基本的に、主婦でも学生でもサラリーマンでも、日中は動き回っています。
1日中ごろごろしていなければ、それなりにカロリーを消費していると思ってしまうかもしれません。
ですが、例え歩いていても猫背だったり、小さい歩幅でだらだら歩いていたらカロリーの消費量は非常に少ないです。
家事で家の中を歩き回ったり、買い物をしても大した消費カロリーにはなりません。
動いていることとカロリーの消費量はリンクするわけではないので、生活活動をしっかり見直しましょう。
歩くときは大きい歩幅で早歩きをする、家事は全身を使うなど可動域を変えるだけで消費カロリーは増えるので、オーバーアクションを意識することがダイエットを成功させる秘訣です。
万歩計を付ける
1日の運動量は歩数だけで判断できませんが、それでも歩数を知ることはどのくらい動いているかを把握する目安になります。
よって、万歩計をつけてみましょう。
ダイエットに必要な歩数の目安は1万歩です。
これ以下の歩数であれば、運動量が足りているとは言えません。
自分の歩数を把握すれば、運動をプラスする必要があるか判断できるので、太りにくい生活習慣を組み立てられます。
冷えを放置すると代謝が落ちる
体の冷えに悩んでいる女性は多いですが、具体的に対策を行っていたり改善出来ていると言う方は少ないようです。
全身の血行不良で起こる冷えは、代謝を低下させるため脂肪の燃焼効率やエネルギー代謝が悪くなります。
この状態が続けば、当然ですが太りやすく痩せにくい体になってしまいます。
こういった体質ではダイエットをしても効果が出にくくなるので、冷えを放置するのは止めましょう。
毎日必ず湯船に浸かる、靴下を履いたり腹巻をして体を温める、白湯を飲むなど冷えの解消法はいろいろあります。
あれもこれもではなく、どれか一つでも続ければ冷えの解消につながるので生活習慣に取り入れてください。
体を冷やす食べ物
冷えは、外気の気温や湿度に影響を受けるだけではなく、食べ物からも大きな影響を受けます。
冷たい食べ物や飲み物はもちろん、食材や成分によっても体は冷えてしまいます。
例えば、きゅうりやナス、トマトなどの夏野菜は体を冷やす効果があります。
また糖分も冷えを引き起こしますし、塩分は水分を蓄えるので冷えの原因になります。
普通に摂取している分にはそれほど問題ありません。
しかし水分を清涼飲料水で摂ることが多かったり、アイスやケーキなどのデザートが好きと言う方は注意しましょう。
薬味を取り入れて消費カロリーをアップ
食生活で体を温めるには、薬味を取り入れるのがおすすめです。
ネギやにんにく、しょうが、わさびなどの薬味には、血行を促進したり冷えを改善したりする効果があります。
また、唐辛子に含まれるカプサイシンは、脂肪の燃焼促進や血行不良改善に効果的というのも有名ですね。
食事に薬味をプラスするだけでも、冷えを解消して消費カロリーをアップできます。
過剰摂取は胃に負担をかけてしまいますが、適量であればダイエットに効果的なので、上手に取り入れてください。
睡眠不足はデブの元!
睡眠中はカロリーの消費量が減るので、睡眠時間は少ない方が痩せると思っている方もいるかもしれませんね。
ですが、睡眠不足は太る生活習慣の一つなのです。
確かに起きているときよりもカロリーの消費量は少なくなります。
しかし、睡眠中には体内組織を修復して機能を活性化する成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンの分泌が不十分だと体内機能が低下して、エネルギーの消費効率や代謝が悪くなり太ってしまうのです。
ですので睡眠時間が少ない方は、1時間だけでも増やせるようにライフスタイルを調整することが太らない体を手に入れる秘訣となります。
ストレスを発散する方法を決めておく
ダイエットだけではなく、生活をしていれば多かれ少なかれストレスを受けます。
ストレスの一番手軽な発散法は、好きなものを食べたり、お酒を飲んだりすることという方も多いでしょう。
ですが、発散法が食べることだけでは暴飲暴食の原因になります。
よって、食べること以外でストレスを発散出来る方法を決めておくこともダイエットを成功させる秘訣となります。
美容系に興味があれば、セルフネイルをしてみたり、新しいフェイスパックを試すだけでも気分転換になります。
もちろん趣味を楽しんだり、カラオケで大声で歌ったりすることでもいいので、気分がスッキリする方法を見つけておくと良いでしょう。
ダイエットを成功させる秘訣は「痩せる思考を手に入れる」
ダイエットを成功させる上で一番大切な秘訣は、ダイエットに対する考え方を変えることです。
一般的には、ダイエットには誘惑に負けない、継続する強い意志が必要だと言われています。
もちろんこれは間違いではなく、食事制限も運動もしっかり続ければダイエットは成功します。
しかし、それだけストイックになれるのであれば肥満に悩むことにはなりません。
そもそも自分の性格に合わない考え方を無理に取り入れようとすることが、ダイエットへのネガティブな感情を生み出すのです。
成功の秘訣は、ダイエットに前向きになれる考え方なので、痩せる思考を手に入れましょう。
ダイエットを焦らない
ダイエットを始めるのであれば、少しでも早く結果を出したいですね。
そのため、甘い物や油分が多いものは食べない、毎日運動をする、半身浴をするなどいろいろなダイエット方法を取り入れてしまいがちです。
確かにたくさんの方法を取り入れれば、その分早く痩せられるかもしれません。
しかし、ダイエットであらゆる制限をかけたり、やることを増やすと継続することが難しくなります。
1週間で結果を出そうとして挫折するより、1ヶ月かけて1kgでも2kgでも痩せれば成功なのです。
よって、無理のないダイエットを1つだけ、長く続けた方が成功経験につながるので、焦るのは止めましょう。
ファスティングダイエットはNG
一番効果が早く出て、手軽に成功できるダイエットとして人気なのがファスティングダイエットです。
2日から3日、食事の代わりに置き換え食品だけを食べるファスティングダイエットは、確かにやりきれば成功します。
ですが、こういった極端な食事制限をするダイエットはリバウンドします。
また、ダイエットに成功といっても、摂取カロリーを極度に制限することで得られる効果なので、普通の食事に戻せば体重も戻ります。
さらに体が飢餓感を覚えると、脂肪を蓄えやすい体になるため、普通の食事であってもリバウンドします。
ダイエットの近道に思えるファスティングダイエットは、逆に痩せにくい体を作るので注意しましょう。
制限ではなく食べて良いものを見つける
ダイエット中は、肥満につながる食べ物を一切禁止する、と考える方も多いでしょう。
もちろん我慢は必要ですが、食べてはいけないということばかり考えるとメンタルに負担がかかります。
それよりも、何を食べて大丈夫なのか、どんなものを食べれば痩せやすいのかを考えることが秘訣です。
ダイエット中でも、食べて良いもの、食べた方が良いものはたくさんあります。
あれもだめこれもだめではなく、あれも食べられる、これも食べられると考えた方が気楽にダイエットに取り組めます。
ダイエットは強制ではない
ダイエットを習慣にしてしまえば、スキンケアや入浴と同じように楽に継続していけます。
継続はダイエット成功の秘訣ですから、生活習慣に取り入れてしまえば確実に痩せられます。
それでも続かない、面倒になってしまうのは、○○しなくてはいけないという強制感かもしれません。
やらなくてはいけないこと、というのはどんなことでも面倒ですし、嫌になることもあります。
ですが、ダイエットは強制ではありません。
痩せなくていいのであれば、ダイエットをする必要はないのです。
つまりダイエットを強制と捉えるのではなく、理想の体を作るための活動と捉えて、生活習慣に組み入れていくことが成功するための秘訣です。
失敗することを考えない
ダイエットが難しい、大変だという考えでは、例えダイエットを始めても成功するイメージが湧きませんね。
ダイエットにつきまとうネガティブなイメージは、成功したときのイメージを打ち消してしまうのです。
ですが失敗すると思っていると、自分に甘くなってしまいダイエットを続けるのが困難になります。
それよりも、痩せて喜ぶ自分、頑張って良かったと思う自分を想像しましょう。
運動は面倒だな、甘いモノを食べたいなと思ったとき、誘惑に負ける自分ではなく勝てる自分を想像することがダイエット成功の秘訣となるのです。
自分を見て落ち込まないこと
ダイエットは結果が出るまでに時間がかかるので、ダイエット中に自分の体を見て、変化がないことにがっかりすることもあるかもしれません。
確かに、ダイエットの効果が感じられないのは辛いですね。
ですがそこで落ち込んでしまうと、ダイエットへのモチベーションが下がってしまいます。
今はこんな体型でも、続ければくびれたウエストや細い足になるんだ、と信じて落ち込むのはやめましょう。
自分にプラスになる目標を設定する
もし10kgの減量を目指しているとしても、それは最終的な目標にしましょう。
ダイエット開始時からハードルをあげてしまうと、目標が達成できなくて挫折してしまいます。
10kg減量が自分のモチベーションになるのであれば問題ありませんが、挫折の原因になっては意味がありません。
それよりも、まずは-3kgというように達成しやすい目標を立てましょう。
目標をクリアすれば自分に自信が持てるので、モチベーションの維持やアップに役立ってくれます。
自信を無くす目標ではなく、手の届く目標を一つずつクリアしていくことがダイエット成功への秘訣となります。
ダイエットの成功の秘訣まとめ
ダイエットは、1つの方法を実践すれば成功するというものではありません。
脂肪を燃焼させて蓄積させないためには、消費カロリーを増やして摂取カロリーを減らす必要があります。
食事制限をして摂取カロリーを減らしても、生活の中で消費カロリーが少なければプラスマイナスゼロの効果しかありません。
また、やるからには自分でしっかりルールを決めて実行することが重要ダイエット成功の秘訣となります。
「明日からがんばろう」ではなく、どういったダイエットであれば理想の自分になれるのかを考えて、ダイエット方法を選んでください。
習慣や考え方を変えれば、思っているよりも簡単にダイエットは成功しますから、少しでも変えられるところから始めていきましょう。