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20代のバストアップ方法!まだ間に合う4つのバストケア法

 2019/04/09 バストアップ この記事は約 11 分で読めます。
20代のバストアップ方法!まだ間に合う4つのバストケア法

バストの成長は、女性ホルモンの分泌量が増える中学生ぐらいから始まります。
この時期から18歳ぐらいまではバストの成長期とも言える時期で、成長は少しずつ落ち着き、20歳になるとバストサイズの変化はほとんどなくなります。

そのため、20代でバストが小さいと自分で大きくするのは無理、と思ってしまう方も多いようです。
しかしバストの成長は止まっているわけではありません。

確かに女性ホルモンの分泌は年齢とともに減少しますが、20代であればまだまだバストアップが可能です。
そこで今回は、20代でも間に合う4つのバストアップ方法をご紹介します。

20代であればセルフケアでもバストアップができます。
よって、バストの構成やバストアップ方法など正しい知識を取り入れて、理想のバストを作りましょう。

 

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20代のバストアップに必要な基礎知識

0代のバストアップに必要な基礎知識

バストアップのためには、乳腺を発達させることがポイントというのはよく知られています。
乳腺の周りのつく脂肪がバストの大きさを決めるので、乳腺を発達させればバストアップできると言われていますね。

ですが、バストは乳腺と脂肪だけでできているわけではありません。
バストを支える組織やハリを保つ組織などで構成されることで、バストの大きさや形が決まるのです。

バストがどのような構成なっているのかを知ることは、正しいバストアップ法を実践する際に役立ちます。
まずはバストの構成をしっかり学んで、バストケアの土台となる知識をつけてください。

 

クーパー靭帯

クーパー靭帯は、乳腺や脂肪をバストの土台となる大胸筋という筋肉につなぎとめる働きをしている靭帯です。
この靭帯があるからこそ、本来なら重みで垂れ下がるバストの高さを維持出来るのです。

コラーゲン線維の束でできているクーパー靭帯は、胸が大きく揺れるような激しい運動をすると切れてしまいます。
また、ブラジャーでバストを支えないと伸びてしまいます。

切れたり伸びたりしたクーパー靭帯は元に戻らないので、しっかりとケアをしなくてはいけません。

 

皮膚

バストを支える組織の一つとなるのが皮膚です。
皮膚はバストの組織をすべて包み込んで、外部のダメージなどから守る役割をしてくれます。

顔と同じで、皮膚がたるんだり保湿成分の合成量が減少すると、バストも垂れてしまいます。
逆に、皮膚が健康な状態でハリを保っていれば、乳房をホールドして垂れを防ぐことができます。

 

乳腺

乳腺はぶどうのような形をしている組織で、乳頭から放射線上に伸びる乳管と母乳を作る腺房、これらの組織を支えている結合組織から構成されています。
乳腺の役割は母乳を分泌させることです。

つまり子孫を残すという女性に備わっている機能になるため、女性ホルモンが大きく関与しています。
女性ホルモンは妊娠や子育てをするための体作りをする働きがあるので、女性ホルモンの分泌量によって乳腺の発達状態は変わります。

 

脂肪組織

バストを構成する組織の約90%が皮下脂肪です。
皮下脂肪は皮膚の下についていますが、乳腺の周りにも蓄積されます。

これは乳腺を衝撃から守るためで、乳腺が発達していると、その分蓄積する皮下脂肪も増えます。
ただし、脂肪は流れやすい性質を持っているため、バストを守るために蓄積してもお腹や背中に流れてしまうことがあります。

 

血管とリンパ管

バストの構成は、乳腺が10%で脂肪組織が90%を占めていますが、その隙間には血管やリンパ管があります。
血液によってバストの成長に必要な栄養が運ばれ、不要物をリンパ液が排出しています。

 

20代に効果がある4つのバストアップ法

20代に効果がある4つのバストアップ法

バストケアの方法はたくさんありますが、年齢によって適しているケア方法は異なります。
20代の場合、女性ホルモンの分泌量が低下が始まりますから、このタイミングで補給してあげるのがベストです。

ただし筋力は衰えていないので、エクササイズをすることでバストアップも狙えます。
こういったことを踏まえ、20代に効果がある4つのバストアップケア方法をご紹介していきます。

 

バストアップエクササイズ

バストサイズというのは、アンダーバストとバストトップの差によって決まります。
つまり、バストトップの高さによってサイズが変わるのですね。

バストトップを高くすれば、バストの大きさは同じでもサイズアップが可能です。
ですのでバストの土台を強化することと、前に丸まっている姿勢を正すことがバストアップにつながります。

 

簡単腕立て伏せで大胸筋を鍛える

大胸筋を鍛える方法の中でも、一番手軽で間違いなく実践できるのが腕立て伏せです。
ただ筋力が弱いと、腕立て伏せ自体が辛く続かないかもしれません。

そこで四つん這いで行える、簡単な腕立て伏せを習慣にしましょう。
四つん這いになったら、肘を真横に広げながらゆっくり折り曲げて、顔が床につく寸前のところで止めます。

その状態を5秒キープして、ゆっくり元の姿勢に戻します。
このエクササイズを5回1セットで、体調に合わせて3セット以上行いましょう。

 

胸を支える筋肉を伸ばす

パソコンやスマホを長時間使うと言う方は、肩が前のめりに丸まって、鎖骨やデコルテラインの筋肉が縮まってしまいます。
この状態が慢性化していると、胸を支えられなくなり垂れてしまうので、エクササイズで伸ばしましょう。

背中側で両手を組んだら、デコルテ部分を伸ばすイメージで出来るだけ遠くに両手を引っ張ります。
肩甲骨をぐっと引き寄せるようにして、手のひら同士が離れないようにしてください。

ただし痛みを感じない程度に、デコルテや両肩の筋肉を引き伸ばすのがポイントです。
引き伸ばした状態で10秒キープしたら元に戻すのを1セット、3セットから5セットを目安に行ってください。

 

バストアップブラの活用

バストケアアイテムとして人気のバストアップブラは、胸の脂肪がお腹や背中に流れるのを防ぐ効果があります。
商品によって細かい機能はことなりますが、いずれにしてもバストアップには効果的です。

20代は代謝が活発なので、育ったバストをホールドするためにもバストアップブラを活用しましょう。
バストアップブラを選ぶ上で大事なのは、毎日着用出来るものということです。

たまにしか着けないというのでは効果が得られません。
高くて1枚しか買えないのであればワンランク安いものにする、デザインのせいで昼間着けられないのであればナイト用を買うなど、毎日着けることを前提に選んでください。

 

大豆食品を積極的に食べる

30代、40代と比べると、20代は女性ホルモンの分泌が盛んです。
ここで女性ホルモンの分泌を促進するようなサプリメントを摂取してしまうと、逆にバランスが乱れてしまいます。

それよりも、女性ホルモンの働きを助ける成分を摂取した方がバストアップに効果的です。
その成分は大豆食品に含まれるイソフラボンです。

女性ホルモン様似作用を持つイソフラボンは、ホルモンの働きが低下している部分にアプローチしてサポートしてくれます。
豆腐や豆乳、納豆、厚揚げなど大豆を使った食品はたくさんあるので、積極的に食べるようにしましょう。

 

バストアップマッサージ

バストに限らず、体内の組織を構成するには栄養が必要不可欠です。
栄養が届かなければ、何をしてもバストは育ちません。

そこで取り入れたいのがバストアップマッサージです。
バスト自体には筋肉がないので、マッサージをすることで血流を促進して栄養をすみずみまで運ぶことができます。

さらにリンパの流れも促進できるので、老廃物のスムーズな排出を促します。
また脂肪をバストに集めたり、バスト周りの筋肉をほぐす効果も期待できるので、形の良いバスト作りにも効果的です。

 

バストアップマッサージの方法

右手を胸の谷間の中心に置き、左手は左胸のふくらみの外側中央に置いたら、左回りに円を描くようにマッサージします。
力を入れずに、血液やリンパ液を循環させるイメージで優しくマッサージしてください。

10回マッサージを行ったら、デコルテ部分から脇の下までを数回さすり、背中や脇腹から脂肪をバストに集めます。
最後は脇の下の中央部分にあるリンパ節をにぎりこぶしで刺激して、老廃物の排出を促進しましょう。

右胸は、マッサージの動作を反転させて行います。
バストアップマッサージは、入浴後など体が温まっているときに行うと効果がアップします。

 

オイルやクリームを使うとさらに効果的

普通にマッサージするだけでも血行を促進できますが、プラスαでオイルやクリームを取り入れるのもおすすめです。
肌の滑りをなめらかにしてくれるオイルは、マッサージの効果を高めてくれます。

さらに保湿効果もあるので、水分保持機能をサポートして代謝を活性化してくれます。
また、バストアップ用クリームには美容成分が配合されていますから、皮膚のハリを高める効果も期待できます。

 

20代のバストアップを阻害する生活習慣

20代のバストアップを阻害する生活習慣

しっかりバストケアを行っているのに効果が実感できない、と言う方は生活習慣に原因があります。
無意識に習慣になっていることが、バストアップを阻害しているのです。

ここでは、バストを小さくする原因となる生活習慣をピックアップするので、心当たりがある方はすぐに改善してください。

 

サイズがあっていないブラジャー

バストのサイズは比較的変わりやすく、ちょっと太ったり痩せたりするだけでもサイズが変わります。
少しでもきつかったりゆるかったりする場合は、ブラジャーのサイズがあっていません。

ブラジャーがきついと、締め付けによって血行が悪くなります。
ゆるいと、脂肪がお腹や背中に移動してしまいます。

サイズの合わないブラジャーは胸の形も悪くしてしまうので、ジャストフィットするブラジャーに買い換えましょう。

 

盛りブラは絶対にNG

最近、若い人の間で胸が盛れると人気の盛りブラですが、このブラジャーをしている限りバストアップはできません。
盛りブラは、分厚いパッドで脇から胸を押しつぶして、小さい胸をボリュームアップしてくれます。

しかし長時間強い圧迫が続くと、普通のブラジャーよりも血行が悪くなってしまい、本物のバストの成長が阻害されます。
盛りブラの効果は一時的なものですし、バストアップの効果をゼロにしてしまうので絶対に着けないようにしましょう。

 

睡眠時間が少ない

睡眠中には成長ホルモンが分泌されます。
このホルモンはあらゆる組織のダメージ回復や成長をサポートする働きがあり、乳腺の発達にも関わっています。

成長ホルモンは寝ている時にしか分泌されないので、睡眠時間が少ないと分泌量も減少します。
成長ホルモンが働くのは生命維持活動に関わる組織が優先なので、分泌量が足りないと胸の成長には使われません。

睡眠が不規則だったり、眠りが浅かったりすると慢性的な成長ホルモン不足になるので、睡眠時間はしっかり確保してください。

 

ストレスが溜まっている

ストレスが溜まると、体はストレスに対抗するために交感神経を活発に働かせます。
交感神経は血管の収縮を激しくするため、血液の流れが乱れて血行不良を引き起こします。

そのため、バスト周りの血行も悪くなるのでバストアップを妨げる原因になります。
最近はストレスが慢性化して自覚しにくくなっているので、仕事や人間関係などで疲れを感じる方は要注意です。

自分でストレスを感じなくても、ゆっくり入浴をしたりストレッチで体を解きほぐして、ストレスを溜めないようにしましょう。

 

食事制限をするダイエット

食事制限をするダイエットは、栄養が偏りがちになります。
油分や糖分、炭水化物など特定の栄養を取らないことで痩せるダイエットは栄養バランスを崩してしまいます。

確かにこういった成分は過剰摂取しない方が健康にも良いのですが、過度の制限をするのはNGです。
栄養素はそれぞれの働きをサポートするので、特定の栄養が不足すると体内機能が乱れます。

そのせいで女性ホルモン分泌量が減少することもありますから、ダイエットは運動系のものを選んでください。

 

猫背・姿勢の悪さ

気がつくと猫背になっている、体の重心が傾いていると言う方は姿勢の悪さがバストアップを阻害しています。
背中が丸まったり姿勢が悪かったりすると、歪みのせいで血行が悪くなってしまいます。

またバストやバスト周りの筋力が衰えることで、胸を支えらなくなります。
血行不良はバストへの栄養不足や酸素不足を引き起こしますし、筋力の低下は垂れ胸や離れ胸の原因となります。

座っている時はもちろん立ったり歩いたりしている時も姿勢は正しく、胸を張るようにして猫背にならないようにしましょう。

 

20代のバストアップ方法まとめ

20代のバストアップ方法まとめ

バストケアをしても、すぐに大きくなることはありません。
これは体の構造上当然のことで、逆に1週間でBカップからEカップという広告の方が異常です。

ですが、体はケアをしていけば必ず応えてくれます。
高齢になっても妊娠するように、女性ホルモンはきちんと分泌されますし、筋肉は鍛えれば強化できます。

まだ20代であれば、バストケアの効果はほぼ確実に実感できると言えるでしょう。
バストアップの成功は諦めないことが一番大切なので、自分の体を信じて、適切なバストケア法で女性らしいボリュームのあるバストを手に入れてください。

 

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