ダイエットで短期間で効果的に痩せる方法とメリットとは
「来月の同窓会までに何とかして痩せたい!」などという差し迫った理由で、ダイエットを始めた経験のある人は多いのではないでしょうか?
しかし、
- ダイエット方法が沢山ありすぎて効果的な方法がわからない…
- 短期間のダイエットを繰り返すことでリバウンド体質になってしまった…
- 痩せたのはいいけれど肌や髪に艶がなくなった…
- ムリなダイエットで老けて見られるようになった…
などなど、急激な短期ダイエットはこうした理由で失敗に終わることもよくある話です。
短期間でダイエットをして成功させるには、それなりの我慢や苦労などが必要です。
しかし、正しいやり方次第で健康的に痩せることは可能です。
もし、短期間でダイエットをしたとしても、健康的で元気かつ綺麗に痩せられたら最高だと思いませんか?
そこで、今回はダイエットで健康的かつ短期間で痩せる方法やメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
健康的な美しさと引き締まったボディーを目指しましょう。
目次
健康的に効果的かつ短期間でダイエットする方法
キツいダイエットが何ヶ月も続くと思うと「難しいかも?」と思うかもしれません。
しかし、例えば「1週間だけ」と決めて行うダイエットなら「できるかも!?」という気持ちになるのではないでしょうか。
ここでは、短期間で行う効果的なダイエット方法をご紹介します。
食事制限
短期間で効果的にダイエットを成功させるためには食事制限は必須となります。
ダイエットの基本は、消費カロリーよりも摂取カロリーを減らすことが重要です。
まずは、自分の食事量やカロリーを書き出してみましょう。
書き出すことで、自分が食べ過ぎているか摂取カロリーがオーバー気味でないかなど気付きやすくなります。
短期間で痩せるためには、1日1000~1200カロリーに抑えるようにしたいところです。
しかし、何でもかんでも食べないというダイエット方法は、逆に体に負担が大きくなるためオススメできません。
健康的かつ効果的にダイエットするには、日々の身体作りと代謝するために必要な栄養素をきちんと摂ることが大切です。
特に肉などに含まれる必須アミノ酸や魚に含まれる必須脂肪酸は、健康的な肌や髪を維持するためには欠かせません。
肉や魚、豆腐、卵などはしっかり摂るようにし、炭水化物や脂質、食物繊維などもバランスよく摂取するようにしましょう。
控えたいのは、やはり砂糖などの「糖質」です。
糖質はエネルギーに使われますが、余ってしまうと脂肪に変わって蓄えられてしまいます。
甘いものを我慢するとストレスが溜まる!という方も多いとおもいます。
そういう場合は、「10日に1回食べる日にする」など、自分なりのルールを決めて楽しみながらダイエットに取り組むようにしましょう。
食事はしっかり噛む
食事はよく噛んで食べると満腹感が得やすくなります。
目安として、一口で30回程度しっかり噛んで食べることを意識してみてください
食事の順序にも注意を払いましょう。
食物繊維が豊富で噛みごたえのある野菜から下記の順番で食べ進めると、食べ過ぎを抑えることができるので効果的です。
①野菜
↓
②汁物
↓
③肉や魚
↓
④ご飯やパン
夕食だけ置き換えダイエットにする
置き換えダイエットを長期間行う場合は、栄養バランスが崩れてしまう心配があります。
しかし、短期間で置き換えダイエットを行う場合は、健康の心配がいらない上に体重を落とす効果があります。
夕食はたくさん食べたくなるという人が多いと思いますが、時間的に活動量が少なくなる時間帯なので必要最低限の栄養さえ摂っておけば問題ありません。
よって、夕食をついついたくさん食べてしまうという人は、摂取カロリーがオーバー気味になっている可能性が高いです。
そこで、夕食をスムージーや酵素ドリンク、青汁などの栄養豊富なドリンクに置き換えてみましょう。
夕食のカロリーを大幅にカットできることから、短期間で効率よく痩せることが可能となります。
置き換えダイエットのメリットは、朝昼は好きなものを食べられますし、ドリンクなので用意するのも簡単で手間にならず実践できるので効果的です。
便秘解消
毎日順調に排泄することもダイエットには大切です。
便秘がちな人ほど、脂肪のつきやすい身体になっているということでもあります。
だからといって下剤を多用することは体に負担がかかるので良くありません。
普段からヨーグルトなどの乳製品や発酵食品、食物繊維の多い野菜を上手く取り入れることを心がけましょう。
オススメしたいのが「フレッシュジュース」です。
朝から乳製品と共に500mlのペットボトル1本分を飲むことで、生きた酵素の力が排泄を促してくれます。
これに加えて、おへその周辺と大腸の当たりを少し強めに上から押す腸のマッサージを行えば、より効果を高めてくれるでしょう。
筋トレと有酸素運動をすること
短期間に健康的かつ効果的にダイエットしたい場合は、筋トレと有酸素運動は必須といえます。
筋トレでは、腹筋や腕立て伏せを行ったり、ダンベルなどを使ってトレーニングしましょう。
はじめは少ない回数からはじめ、慣れてきたら少しずつ回数を増やすようにして下さい。
有酸素運動では、ウォーキングやスクワット、縄跳びなどが効果的です。
しっかり酸素を使って呼吸しながら、ある程度の時間かけてゆっくり行うことがポイントです。
脂肪を効果的により燃えやすい状態にするためには、筋トレで筋力アップした後に有酸素運動でカロリー消費することです。
適度な運動は、ダイエットだけでなく健康にも良いことなので習慣化するようにしてください。
日頃から運動する習慣がない人は、途中で面倒になって続かなくなる場合もあるでしょう。
そのような場合は、「30分の運動を週に3日する」など、自分で無理なくできて楽しいと思えるペースで運動をすると習慣化しやすくなります。
こまめに水分補給をする
ダイエットに最適な飲み物は、「水」です。
体の水分量が少なくなると血液がドロドロになって代謝が悪くなることから、逆に痩せにくくなってしまう可能性があります。
水を飲めば血液がサラサラになり、体温と代謝が上がりやすくなり痩せやすくなります。
一日2リットル程度を目安に、コップ1杯ずつこまめに水分補給するようにしましょう。
冷たい水は苦手という人は、白湯で飲むようにすると良いでしょう。
睡眠をしっかりとる
たくさん寝たら太ると思うイメージがあるかもしれません。
しかし、睡眠をしっかりとることでのダイエット効果は絶大です。
睡眠時間は、新陳代謝をアップし脂肪燃焼してくれる時間でもあります。
しっかりとした睡眠をとることで、1日300キロカロリーの脂肪を消費してくれると言われています。
逆に寝不足の人は、1日90キロカロリーしか脂肪が消費されません。
これを踏まえた上で、脂肪燃焼量を1ヶ月単位で計算した場合が下記となります。
- 十分な睡眠の場合:300キロカロリー×30日=9,000カロリーの消費
- 睡眠不足場合:90キロカロリー×30日=<2,700キロカロリーの消費
上記より、しっかり睡眠をとっている人に比べて、睡眠不足の人は毎月6,300キロカロリーもの脂肪が燃焼されず体に蓄積されていることになります。
さらに毎日7時間睡眠時間をとっている人に比べて、5時間の人は52%、4時間だと73%も肥満率が高くなっているという研究結果がコロンビア大学にて発表されています。
よって、毎日十分な睡眠をとることがいかに大切かということがわかると思います。
睡眠時間の目安は7時間程度、できれば22時前後には就寝していることが理想的です。
睡眠時間をしっかりとることは痩せやすくなるだけでなく、美肌やむくみ・ドライアイなどにも効果的です。
毎日のことなので習慣化することを意識しましょう。
短期間でダイエットするメリット
短期間で行うダイエットは、少々きつくても「もう少し」と続けるモチベーションを維持できることから、成果に繋がりやすい点がメリットといえます。
例えば、間近に控えた同窓会や結婚式などのイベントがあれば、「その日までに痩せたい!」というモチベーションは強いはずです。
痩せるためには強い意志が必要なので、モチベーションが強ければ強いほど努力することができ成果に繋がりやすくなります。
このように短期間でダイエットをする場合のコツとして、ゴールを決めて取り組むことが大切なのです。
また、短期集中型だからこそストレスが少なくて済むこともメリットの1つといえます。
短期間でダイエットする場合の注意点
無理なダイエットは、身体に負担をかけてしまうだけでなく肌や髪がカサカサになってしまう原因になります。
すぐ体重が落ちるからといって、安易に食事を抜いたりすることは絶対にやめましょう。
空腹の時間が長いほど、その後ドカ食いしやすくなりリバウンドしてしまいます。
また生理前は、女性ホルモンの影響で脂肪や水分を溜め込みやすくなりダイエット効果は出にくくなります。
できれば生理前にダイエットを行うことは控えるようにして、始めるなら代謝が上がる生理が終わった後に実行するようにしましょう。
ダイエットで短期間で痩せる方法とまとめ
- 摂取カロリーを抑えること
- 糖質を控えること
- 野菜から先に食べること
- 便秘を解消すること
- 筋トレと有酸素運動を組み合わせた運動をすること
- 睡眠をしっかりとること
- よく水を飲むこと
などなど、ポイントを抑えて実行すれば短期間で痩せるのはそれほど難しくはありません。
期限を決めて行うので、ストレスも少なくて済みます。
ですが、ゴールしたからといってすぐも元の日常生活に戻ってしまったら確実にリバウンドしてしまいます。
せっかく減らした体重がリバウンドしないように、上記のような生活習慣を身につけ、痩せやすい体質を作っていってはいかがでしょうか。
いつまでも健康的で美しいボディーをキープしていきましょう。