食べても太らない人の特徴とは!おすすめの食べ物や体質改善方法
多くの女性は、「美味しいものを食べたいけど太りたくない!」と頭を悩ましているものです。
しかし、世の中には食べたら食べただけ太ってしまう人がいる一方で、美味しいものを食べても食べても太らない人もいます。
「どうしてあの人はたくさん食べているのに太らないの?」と疑問を持ったことがある人も多いでしょう。
食べても太らない人には、どのような特徴があるのでしょうか?
そこで今回は、食べても太らない人の特徴を徹底的に調べてみました。
食べても太らない体質へと改善するオススメの食べ物や体質改善方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
食べても太らない人の特徴
食べても太らない人には、いくつか共通点があります。
太る食べ方をしていない
食べても太らない人というのは、普段からよく噛んでゆっくりと時間をかけて食事を摂ったり、野菜をたっぷりと摂っていたりします。
また人と会う時は好きなものを好きなだけ食べ、普段は食事の量を控えたり質素な食生活をキープしていたりするものです。
よく動く
食べても太らない人は、「何も運動してないよ」と言うかもしれません。
しかしそれはジョギングしたり、ジムに行ったりはしていないと言うことです。
太りにくい人は、普段からよく体を動かしているものです。
移動はなるべく歩いたり、エレベーターやエスカレーターは使わず階段を使ったり、家の中でもテキパキと掃除や料理をしたりと行動していることが多いです。
よく動くことによって、体の基礎代謝が上がりエネルギーを消費しているのです。
お通じが良い
お通じの良い人は、胃腸の機能が活発でたくさん食べても太りにくい傾向があります。
口から入った糖質や脂質が、体内に吸収される前に外に出てしまえば太ることはありません。
食べても太らない人は、食べたものを便として排出されるスピードが早いことが多いのです。
お風呂に入る
湯船に浸かるのは面倒だからと、シャワーで済ませていませんか?
お湯にゆっくり浸かることで、体が芯から温まります。
そうすると代謝をUPさせることができるのです。
さらにリラックス効果が促されるため、質の良い睡眠にもつながります。
姿勢が良い
骨盤が歪むと内蔵が正常な位置に保てなくなります。
そうなると内蔵が十分な機能を発揮できず、食べ物が消化不十分なまま体内に留まってしまったり血行が悪くなって冷えやむくみの原因にもなるのです。
食べても太らない人は、常に良い姿勢や歩き方を心掛けている人が多いものです。
常日頃から自分自身の身体と向き合いメンテナンスをしている人ほど、食べても太らない体質を維持できるようになります。
オススメの食べ物
太りにくい体質になるためのオススメの食べ物をご紹介します。
もちろんそれらばかり食べるのではなく、脂質や炭水化物、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく摂ることが痩せ体質への近道となります。
たんぱく質
たんぱく質は、筋肉や血液など細胞をつくるのに必要な栄養素です。
脂質や炭水化物と並んで、3大栄養素の一つですね。
たんぱく質を摂取しなければ、筋肉が落ち基礎代謝も下がってしまいます。
肉や魚、卵、大豆製品など良質なたんぱく質を積極的に摂るようにしましょう。
乳酸菌
乳酸菌を増やすことで、腸内環境が整いお通じが良くなるので太りにくい体質になります。
乳酸菌を増やすには、オリゴ糖や食物繊維を積極的に摂りましょう。
オススメの食べ物は、タマネギ・ネギ・キャベツ・アスパラガス・ゴボウなどです。
EPA
EPAとは「エイコサペンタエン酸」の略で、青魚に多く含まれています。
EPAを摂取すると痩せるホルモンの分泌量が多くなるため、食べても太らない体づくりにピッタリなのです。
EPAを特に多く含むオススメの青魚は、サバ・サンマ・アジ・イワシです。
青魚を刺身にして食べると、より多くのEPAを摂取することができますよ。
低GI値の食べ物
太りにくい体質になりたいなら、血糖値が急激に上がりにくくなる低GI値の食べ物を食べるようにしましょう。
低GI値の食べ物は、玄米・そば・ピーマン・ほうれん草・小松菜・きのこ類・ナッツ類・ヨーグルト・りんご・いちごなどがあります。
さらに低GI値の食べ物は、ダイエット以外にも糖尿病やガンといった病気のリスク軽減にも役立つと言われています。
水や炭酸水
水分補給が十分でないと、血流の流れが停滞し体内の老廃物の排出がうまくいかなくなってしまいます。
代謝を促進してむくみを解消するためにも、水や炭酸水を一日2リットルを目安に小まめに飲むようにしましょう。
体を冷やさないように常温にし、炭酸水は糖分の入っていないものを選ぶようにしてください。
食べても太らない体質改善方法
食べても太らない体質になるためのポイントを詳しく見ていきましょう。
体内時計を正しくリセットする
身体を正しい時計に合わせることは、その1日にきちんと活動できるエネルギーをスムーズに代謝できる体にしていくことに繋がります。
なるべく毎朝7時までには起き、朝日を浴びて体内時計をリセットしましょう。
そしてなるべく起きて1時間以内には、炭水化物とタンパク質を含んだ朝食を摂ってください。
炭水化物と併せてタンパク質をとることで筋肉量が増えると言われているのです。
筋肉量が増えれば、エネルギーを消費しやくなるだけでなく、基礎代謝UPにつながります。
適度な運動
食べても太らない人は細々とした小さな運動を日常のあちこちで行なっているものです。
例えば、
- 通学や通勤時には徒歩を心掛ける
- エレベーターの利用を控え、階段を使う
- テレビを見ながらストレッチをする
など、日常生活からちょっとした運動を取り入れています。
筋肉がつけば基礎代謝がUPすることで、太りにくい体質に近づくことができます。
歯を磨く
歯を磨いて口内を清潔に保つことは、太りにくい体質へと改善するサポートになります。
また歯を磨いた後は自然と食べるのを我慢することができるため、間食や夜食をしてしまう人にオススメです。
朝と夜のストレッチ
朝起きてベッドの上でストレッチをして、副交感神経を交感神経に切り替えましょう。
脳が活性化されるだけでなく、筋肉を刺激することで代謝がUPする効果があると言われています。
夜寝る前にするストレッチは、交感神経から副交感神経優位にすることができるので質の良い睡眠につながります。
質の良い睡眠
7時間前後の質の良い睡眠をとると、代謝を促す成長ホルモンが分泌されるため脂肪を燃焼しやすい体になります。
ストレス解消
ストレスが溜まるとついつい間食してしまったり、暴飲暴食に走ってしまったりしますよね。
たまには思い切り泣いたり笑ったりしてストレス発散をしましょう。
特に笑うことは自然に腹式呼吸になるため、インナーマッスルが刺激されて基礎代謝がUPします。
さらに幸せな気持ちになると分泌される「セロトニン」は、過度な食欲を抑制してくれます。
食べても太らない人の特徴まとめ
食べても太らない人の特徴からオススメの食べ物、体質改善方法まで紹介しましたが、いかがでしたか
「私は太りやすい体質だから…」と諦めていた人も、今回紹介した食べ物や改善方法を頭に置いて気を付ければ、食べても太らない体質になるのも夢ではありません。
まずは自分のできそうなものから、一つでも二つでもいいので取り入れてみてはいかがでしょうか。