正月太り解消ダイエット法5選!短期集中で身体をリセット!
慌ただしい大晦日とは打って変わり、ゆったりとくつろげるお正月がやってきますね。
朝からお酒を飲んでも罪悪感はなく、だらだらとテレビを観ながらごちそうが食べられるお正月は、気が緩んでしまいがちです。
しかも、お正月はおせち料理やおもちなどハイカロリーの料理が揃っています。
そのため、気がついた時にはジーパンのチャックが締まらない、お腹のお肉がはみ出てしまったなんてことになってしまう方も多いでしょう。
ですが焦ることはありません。
脂肪というのは早く対策をすれば落としやすいのです。
そこで今回は、短期集中ダイエットで正月太りを解消する方法を解説します。
目次
正月太りの原因とは
正月に太ってしまうのは、当然ですが食べ過ぎと動かないことが原因です。
しかし、これだけ原因がはっきりしているのに、毎年正月太りに悩む人が多いのは具体的な原因が分かっていないからです。
食べ過ぎや運動不足は普通の生活をしていても太ります。
つまり、正月太りの原因はこういった漠然としたことではないということです。
これが分かっていないと、いつまで経っても「正月になると太る」という状態を繰り返してしまいます。
若いうちはすぐにダイエットで解消できても、年齢とともに痩せにくくなるので、しっかり原因を把握しておきましょう。
高カロリーの食べ物が多い
正月に出てくる料理は、とにかくカロリーが高いものが多いです。
一見、そこまで太るイメージがないおせち料理でも、栗きんとんや黒豆、伊達巻きなどは大量の砂糖が使われています。
お雑煮にはお餅が2つぐらい入っていますが、これだけでお茶碗2杯分のご飯を食べることになります。
他にも、ぶりの照り焼きは約80gで約240kcal、煮しめは約159calと想像以上にハイカロリーなものが勢揃い。
これらをちょこちょこつまんでしまうと、あっという間にカロリーオーバーになってしまうのです。
おせちなどは少しずつ食べるため、余計カロリーを意識しづらいので、たった3日でも正月太りしてしまう原因となります。
とにかく動かなすぎる
初詣や親戚回り、ショッピングなど忙しく動き回っていれば、多少食べ過ぎても太ることはありません。
正月太りをしてしまう方の多くは、とにかく動かないので消費カロリーが大幅に減少してしまうため太ってしまいます。
確かに、師走が終わりやっとゆっくりできるお正月は家でくつろぎたいかもしれません。
家事も後回しにするのも、普段ではできないことなので、1日ぐらいであれば問題ないでしょう。
しかし、たった3日であってもごろごろし続けたら、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが崩れます。
また特に食べる量が増えていなくても、消費カロリーが少なければ太るので、1度正月の行動を見直してみましょう。
正月太りを解消するダイエット法5選
ダイエットは、短期間ではなく1ヵ月に-2kgから3kgを目安に時間をかけることが基本です。
ですが、正月に付いてしまった脂肪は落ちやすいので、少しハードなダイエットをするのが鉄則です。
時間をかけていると脂肪が定着してしまうため、ゆっくりと痩せるダイエットは向いていないのです。
普通のダイエットであればNGとなる食事制限も、正月太りを解消するためだけの目的であればOKです。
それでは、正月太りを解消するダイエット方法を5つ紹介するので、自分に合っている方法を見つけてください。
脂肪燃焼スープで体内リセット
脂肪燃焼スープは、3食すべてを野菜スープにする置き換え式ダイエットです。
基本的な期間は1週間ですが、正月太り解消であれば3日でも効果を実感できます。
細かい決まりはあるものの、短期間で体内の不要物をしっかり排出しながら、脂肪も燃焼させられるお手軽なダイエットとして人気です。
【材料】
- キャベツ:1/2個
- ピーマン:4個
- タマネギ:大3個
- セロリ:1本
- トマト:3個
- セロリ:1本
- ホールトマト缶:2缶
- コンソメスープの素
野菜を一口大の適当な大きさに切ったら大きな鍋に入れて、そこに水をひたひたになるまで入れます。
コンソメスープの素 大さじ1~2を加えたら、野菜に火が通るまで煮込んで、最後に塩こしょうで味を調えれば完成です。
後は食事代わりにこのスープを飲むだけなので、面倒なダイエットが苦手という方におすすめです。
脂肪燃焼スープダイエットの注意事項
脂肪燃焼スープダイエットを行う場合の注意事項として、アルコール・砂糖(甘味料)・揚げ物や小麦粉製品はいっさい禁止です。
飲み物は水かお茶、ブラックコーヒーのみとなっています。
ただし、本来は組み合わせて食べるフルーツや野菜も決まっていますが、正月太り解消のためであればそこまで細かくやらなくても大丈夫です。
といっても、ご飯や普通のおかず、お菓子類を食べてしまったら効果はなくなってしまうので注意しましょう。
脂肪燃焼スープダイエットは、摂取カロリーを大幅に減らしながら、体に必要な栄養をしっかり摂取することポイントです。
よって、3日間でもいいので期間をしっかり決めて、正月についた脂肪をしっかり落とすことを意識してください。
ホットヨガでキレイに痩せる
ヨガは、体の歪みを整えて全身の巡りを良くしてくれて、さらに基礎代謝をアップして痩せやすい体を作ります。
比較的即効性もあり、1週間続けるだけでもお腹周りがすっきりする効果もあります。
そのヨガの効果をさらにアップできるのがホットヨガです。
ホットヨガは、湿度60%前後、室温約40℃の室内で行なうヨガで、普通のヨガよりも脂肪燃焼効果が高いといわれています。
さらに体の歪みを矯正することで、姿勢が良くなってボディラインもキレイに整います。
自宅では湿度や温度調整が難しいので、1ヵ月だけでもスタジオに通って美ボディを手に入れましょう。
運動量を増やすダイエット
即効性という点では他のダイエットに負けますが、簡単かつお金のかからないダイエットが良いという方は動きましょう。
動けば消費カロリーが増えるので、脂肪を燃焼しやすくなります。
簡単な運動でもこまめに実践すれば痩せられるので、とにかく動くことを意識してください。
できるだけ交通機関や自動車、自転車には頼らず歩いたり、エスカレーターではなく階段を使ったりすることで運動量は増やせます。
また、座っているより立っている方がカロリーを消費できるので、電車などで座らないようにするのもおすすめです。
日常生活の中には、意識を変えるだけで運動になることも多いですから、正月太り程度であれば解消できます。
きついけど効果絶大のHIIT【おすすめ】
HIITは、高強度インターバルトレーニングというダイエット方法で、短時間で体脂肪を落とすことが可能です。
脂肪減少効果は有酸素運動の数倍といわれていて、さらに筋力をアップすることで痩せやすい体を作り、リバウンドのリスクがないというのも魅力です。
やり方は、腕立て伏せやダッシュなどの無酸素運動と縄跳びやワイドスクワットなどの有酸素運動、インターバル(休憩)のセットを繰り返すだけ。
ただし運動をするときは、自分を限界まで追い込むぐらいやらなくてはいけません。
1回の運動は20秒から40秒程度ですが、短時間で体に負荷をかけることで大きなダイエット効果が得られます。
YouTubeでもたくさんのHIITエクササイズが公開されているので、チャレンジしてみましょう。
正月太り限定!寝るだけダイエット
ハードな運動や食事制限はできない、という方におすすめなのが寝るだけダイエットです。
このダイエットは、できるだけたくさん寝るだけなので、時間がある人だったら簡単に実践できます。
実は、睡眠はエネルギーの消費量が高く、短時間睡眠の人は太りやすく痩せにくいとも言われています。
普通にダイエットをしたいという場合はあまり効果が実感できませんが、正月太りであれば寝る時間を増やすことでダイエットができるのです。
このダイエットのポイントは、夕飯の量を大幅に少なくすることと、まとまった時間(8時間以上)寝ること。
満腹状態で寝るとカロリー消費効率が悪くなってしまうので、夕飯は炭水化物を抜く、サラダなど野菜を中心に食べることを意識しましょう。
正月太りを予防するには?
正月太りは、普通の肥満よりも簡単に解消できます。
といっても、人によってはダイエットが苦痛かもしれませんし、そもそも太ること自体嬉しいことではありません。
いくら簡単でもダイエットには苦労がつきものなので、できれば正月に太らないのがベストです。
実は、正月太りはちょっとした心がけで予防できます。
ここでは正月太りを予防する方法をご紹介するので、正月明けに苦労しないためにも参考にしてみてください。
食事量を意識して制限する
せっかくのお正月だから、豪華で美味しいものをいっぱい食べたい、と思うのは当然のことですよね。
ですが、正月明けにダイエットで苦労したくないのであれば、やはり自分を甘やかしすぎるのはNGです。
もちろん「絶対におせちやお雑煮を食べない」という制限をする必要はありません。
といっても、暴飲暴食をすれば太るのは当たり前なので、食事量を意識して制限しましょう。
おせちを食べるときには、食べる分だけお皿に取り分けてそれ以上食べないようにする。
お雑煮は野菜を多めに食べて、お餅は1つにするなど、量を制限すれば正月太りは防げます。
だらだら食いをしない
正月の食事で一番気をつけたいのがだらだら食いです。
お正月は、ついついテレビを観ながらお酒を飲んでつまんで、というスタイルになりがちです。
常に食卓に食べ物がある状態だと、お腹が空いていなくても食べてしまう、という方も多いでしょう。
だらだら食べていると、満腹感を感じづらいので余計に食べ過ぎてしまいます。
この状態を改善するには、食事の合間に散歩に行ったり、テレビを観るのを止めたり、食べ物から1度離れること。
だらだら食いを止めるだけでも、正月太りの予防につながります。
お酒を飲むなら種類にも気をつけよう
お酒好きな人にとって、朝から飲んでも誰にも注意されることなく、どんどんお酒が出てくるお正月は最高の気分を味わえるでしょう。
ただし、ハイカロリーな料理をつまみに好きなだけお酒を飲んでしまうと、これも正月太りに拍車をかけてしまいます。
お正月ですから過度の我慢は必要ありませんが、太りたくないのであればお酒の種類に気をつけるのが鉄則です。
もっとも太りやすいのはビールや日本酒なので、たくさん飲む場合は焼酎やハイボールを選んでください。
おつまみはできるだけ低カロリーのものを選び、揚げ物や炒め物、炭水化物は控えるようにしましょう。
規則正しい生活を心がける
正月は夜は遅くまで起きていて、朝は好きな時間に起きるという生活になってしまいます。
また、食事も朝昼晩ではなく、朝食と昼食を兼ねて食べ始め、間食をしながら晩酌にすすみ、夕食を兼ねてお酒を飲むというスタイルになることもあるでしょう。
たとえ数日でも、睡眠や食事が不規則になると、体は摂取したカロリーをエネルギーとして蓄えようとします。
つまり、太りやすい体になってしまうので、規則正しい生活を心がけることも正月太り予防になります。
寝る時間が遅くても、朝だけはきちんと起きる、3食メリハリをつけて食べるというようにするだけでも太りにくくなるので、生活習慣が乱れないように気をつけてください。
家にこもらないようにする
三が日は家でゆっくり、というのも悪くありませんが、動かず食べるというのは当然ですが太ります。
そこで、三が日のスケジュールを立てて家にこもらないようにするのも、正月太りを予防する効果があります。
元旦は近所の神社にお参りに行く、夕飯の前には散歩をする、二日目はウインドウショッピングをするというようび予定を立てましょう。
もちろん、慌ただしく出かける必要はありません。
近所をちょっと歩いたりするだけでいいので、時間を決めてこもらないようにすることで運動量を少しでも増やしてください。
正月太り解消ダイエット法5選まとめ
正月太りというのは、短期間で脂肪が付いてしまうので絶望的な気分になるかもしれません。
しかし、脂肪が定着する前にダイエットをすれば、比較的簡単に元の体重に戻すことが可能です。
正月太りを解消するには、正月が明けたらすぐに実践するのがポイントです。
先延ばしにしていると、脂肪は定着してしまうため落としづらくなるので要注意です。
仕事や学校が始まって忙しくなると、ダイエットの時間を確保するのは大変ですが、今落としておかないと正月太りではなくただの肥満になってしまいます。
すぐにダイエットモードに入れば脂肪はどんどん落ちていくので、1月中にダイエットを実践して元のスタイルを取り戻してください。