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30代のバストアップ方法!30代でも効果がでるバストケア法

 2019/05/28 バストアップ この記事は約 11 分で読めます。
30代のバストアップ方法!30代でも効果がでるバストケア法

体の成長というのは20歳前後でほぼ止まるので、30代ともなるとバストアップは無理と諦めている方も多いでしょう。
確かに、30代は10代20代と比べると新陳代謝も遅くなりますし、細胞分裂が活発に行われることもありません。

バストを大きくするには乳腺を発達させる必要があるので、即効性のあるバストアップ方法はないというのが実情です。
ですが、30代だからバストアップは出来ないということはなく、理想のバストを作るのは可能です。

何もしなければ胸を大きくすることは出来ませんが、バストケアを行っていけば体は必ず応えてくれます。
そこで今回は、30代でも効果がでるバストアップ方法をご紹介します。

バストアップのメカニズムやバストケア方法、バストアップにNGな生活習慣を解説しますので、是非とも参考にしてみてください。

 

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バストアップのメカニズム

バストアップのメカニズム

胸の9割は脂肪でできているので、単純に考えると脂肪を摂ればバストアップできそうに思えますね。
しかし、バストアップのために脂肪分を摂取しても、それが体のどこの部位につくかは分かりません。

お腹や脚についてしまったら、ただの肥満になってしまいます。
バストの大きさというのは脂肪の量できまりますが、もちろんそれだけではありません。

バストアップのメカニズムを正しく理解していないと、間違ったアプローチをしてしまうこともあるので、まずは正しい知識を身につけましょう。

 

バストの脂肪量は乳腺で決まる

胸には乳腺という細い腺が張り巡らされています。
この乳腺を、外部の刺激やダメージから守るために脂肪がつくのです。

乳腺と脂肪の割合は1対9となっているので、乳腺が増えれば必然的に脂肪も増えていきます。
脂肪が増えれば胸も大きくなります。

乳腺は、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンの刺激によって成長するので、バストアップには女性ホルモンの分泌が必要となります。

 

バストの大きさは遺伝する?

バストの大きさは遺伝するという噂がありますが、厳密に言うと大きさは遺伝します。
ただし、遺伝だから大きくならないということはありません。

前述したように、乳腺が発達すればバストアップは可能ですし、乳腺の発達と遺伝は関係ないのです。
もし、遺伝によって乳腺が発達しないのであれば、母乳育児ができなかった母親を持ったら、その娘も母乳がでないとなってしまいます。

しかし現実では、母親がどのようなバストであっても、母乳が出る人は出ますし出ない人は出ません。
ですので、遺伝ではあってもバストケアをすれば、バストアップも不可能ではないのです。

 

30代から始めるバストアップ方法

30代から始めるバストアップ方法

少しずつ体の衰えを感じ始める30代ですが、バストケアをすればまだまだ体は反応してくれます。
ただし、20代よりは反応が鈍くなっているのも事実ですから、1つだけではなくいくつかのバストアップ方法を並行するのがおすすめです。

バストケアと言っても、生活習慣に取り入れやすい方法もあるので、無理のないものをチョイスしてください。
30代から始めるバストアップ方法で一番大事なのは続けることです。

ここでは、取り入れやすく続けやすいバストアップ方法をピックアップしてご紹介します。
マッサージやストレッチは、バストアップだけではなく姿勢の矯正や肩こり、首こりの改善にも効果的なのでチャレンジしてみましょう。

 

乳腺発達に欠かせない大豆イソフラボンを摂る

乳腺の発達とバストの柔らかさを引き出す働きを持っているのは、エストロゲンという女性ホルモンです。
女性ホルモンの分泌量は年齢を重ねるごとに減少するため、バスト以外の部分に使われてしまいます。

そこでおすすめしたいのが、エストロゲン様似作用を持つ大豆イソフラボンの摂取です。
大豆イソフラボンが女性ホルモンの働きをサポートすることで、乳腺の発達を促す効果が期待できます。

大豆イソフラボンは、大豆や豆腐、豆乳、油揚げなどの大豆加工食品に含まれています。
どれも手軽に食べれる食材なので、食事に取り入れてエストロゲンの働きを補いましょう。

 

エストロゲンの生成をサポートするビタミンEを摂る

食材に含まれる栄養素には、卵巣にアプローチしてエストロゲンの分泌を促す成分があります。
それがビタミンEです。

ビタミンEが豊富に含まれているのは、アーモンドやピスタチオなどのナッツ類、モロヘイヤや菜花など苦味のある緑黄色野菜です。
また、いくらやたらこなどの魚卵類、ツナ缶などにも含まれていますから、ご飯のおかずに取り入れるといいですね。

ビタミンEには、活性酸素を無害化する抗酸化作用があるので、たっぷり摂取するとアンチエイジングにも効果的です。

 

ストレッチでコリをほぐす

姿勢が悪かったり、デスクワークや長時間のスマホ利用などで、肩周りがこっていると、血流が悪くなります。
この状態のままでは、せっかく摂った栄養素もバストまで運ばれません。

また、筋肉がデコルテ部分で縮まってしまうと、上に引っ張り上げる力がなくバストが下がってしまいます。
この状態を改善するにはストレッチが効果的なので、肩周りをしっかり伸ばして血流を促しましょう。

両手を後ろで組んで肩甲骨を引き寄せるイメージで胸の前面を広げたり、手を肩に置いて肘で大きな円を描くように回します。
肩やバスト周りの縮みやコリを感じたら、数回ストレッチをしてほぐすクセをつけておくと血流改善に効果的です。

 

リンパマッサージで老廃物を排出

ストレッチで血流を改善すると同時に、老廃物の排出を促すリンパマッサージを行うとさらにバストアップ効果が高くなります。
リンパの流れが滞っていると、栄養や酸素の供給と老廃物の排出の循環がスムーズにいかなくなります。

体内のめぐりが悪いと乳腺の発達も妨げられてしまうので、リンパマッサージで流しましょう。

右手の指で鎖骨の上下を挟み、内側から外側に向けて、10回ほどさすります。
次に、バストの中央に置いた指をふくらみの上を滑らせ、リンパ液の出口となる脇の下のくぼみまで流してください。

10回ほど流すと、不要物がしっかり流れるので、バスト周りの血液循環が良くなります。

 

筋肉を鍛えてバストを支える力を強化

バスト周りの筋肉が衰えると、胸の重みを支えきれなくなりバストの垂みが引き起こされます。
バストトップの位置が下がると、胸の上部のふくらみがしぼんでしまうので、余計にバストが小さく見えてしまうため筋肉も強化しましょう。

大胸筋を鍛えるには腕立て伏せが効果的ですから、1日に10回ほど行うのがおすすめです。
腕立て伏せがきつい場合は、ヨガの合掌のポーズを取り入れましょう。

両手を胸の前で合わせて合掌のポーズをしたら、力を入れて手のひらを押し合います。
大胸筋に力が入っていることを意識しながら、合掌した手を前後左右に動かして、胸周りの筋肉をバランスよく鍛えてください。

 

お肉をバストに集めるマッサージ

胸の脂肪は柔らかいので、お腹や背中に流れています。
これをかき集めることで、バストを大きくする効果が期待できます。

左胸の後ろ側の背中から脂肪をバストに集めたら、左側の脇腹やお腹の脂肪を左胸に集めます。
このマッサージを数回繰り返したら、反対側の胸も脂肪をしっかり集めましょう。

バストアップマッサージは集めた脂肪を固定しやすいので、ブラジャーを着ける前に行うのが効果的です。

 

30代のバストアップを阻害する生活習慣とは

30代のバストアップを阻害する生活習慣とは

頑張ってバストケアをしているのに、何も効果が現れないということもあるかもしれません。
その原因は、バストケア法ではなく生活習慣にあると考えられます。

体の状態に大きく影響する生活習慣は、実はバストの大きさや形にも関わっているのです。
習慣ということは毎日無意識に行っているものですから、バストケアよりもバストの状態に関係しています。

バストアップを阻害する生活習慣とはどういったことなのか、しっかり確認しましょう。
もし心当たりがあれば、すぐに改善してバストアップ効果の低下をストップさせてください。

 

気がつくと猫背になっている

座っているときや立っているときに、猫背になっている方は要注意です。
猫背になると、背筋が前に丸まってしまうので、自然と胸が押しつぶされる状態になります。

また、胸の周りの筋肉も弛緩するため、胸を支える力が低下して垂れ下がってしまいます。
常に姿勢をまっすぐに保っていて、たまに猫背になるというぐらいであれば問題ありません。

しかし、慢性的に背筋が丸まっていて、気がついたら姿勢を正すという場合は、姿勢のせいでバストアップ効果が出ていない可能性があります。
ずっと正しい姿勢を保つのは大変ですが、バストアップのためには、常に正しい姿勢を心がけましょう。

 

猫背を改善するには

猫背がクセになっていると、なかなか改善できませんし、特に長時間のデスクワークやスマホを使用している方は猫背になりやすいです。
背筋をまっすぐするのが疲れるというのは、腹筋や背筋の筋力の低下が考えられます。

筋力が低下していると、正しい姿勢を保つのが難しくなってしまうのです。
表側と裏側の筋肉が鍛えられていれば正しい姿勢をサポートして、前後から背筋の形を整えることができます。

ですので、まっすぐの姿勢を保つのが辛い方は、腹筋と背筋を鍛えるのがおすすめです。
猫背はバストアップ効果を下げる一番の原因になるので、どんなときでも正しい姿勢を心がけましょう。

 

偏った食生活は胸の栄養が不足する

乳腺を発達させる女性ホルモンは、豆腐や豆乳、納豆などに含まれる大豆イソフラボンで補うことができます。
また、キャベツにも乳腺の発達を促すボロンという成分が含まれています。

ですのでこういった食材を積極的に食べるのはバストアップに効果的ですが、食事の基本は栄養バランスが整っていることです。
いくら大豆イソフラボンを大量に摂取しても、乳腺は大豆イソフラボンでできているわけではありません。

女性ホルモンの刺激を受けた乳腺は、タンパク質やアミノ酸、ビタミンやミネラルなどさまざまな栄養を受け取ることで成長します。
つまり偏った食生活をしていると、いざ乳腺が発達しようとしても栄養不足で成長できないので、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

 

ジャンクフードは栄養の吸収を阻害する

コンビニ食やファーストフードには、たくさんの添加物が使われています。
合成されて作られた添加物は、分解するのに時間がかかるため、普通の栄養素の吸収を阻害します。

また、分解排出の働きを持つ内臓器官に大きな負担をかけることも、栄養素の吸収率を低下させる原因になります。
1日1食はジャンクフードを食べると言う方は、できる限り摂取量を減らしてください。

ちなみに1日2食の場合は、ほぼ栄養を摂取出来ていない状態になるので、1食に減らすのがベストです。

 

サイズの合わないブラジャーをつけている

女性にとっては、ブラジャーもファッションの一部ですから、色やデザインにこだわっていると言う方も多いでしょう。
ですが、ブラジャーを選ぶ上で一番大事なのはサイズが胸に合っているかどうかです。

ブラジャーを着けたときに、脇や背中にお肉がはみ出している場合は、例えきつさを感じなくてもサイズが合っていません。
サイズが合わないブラジャーは、胸周りの血流を低下させるため、必要な栄養素が運ばれなくなります。

また、カップサイズまで合っていないと、胸が垂れたり横に流れたりしてしまうので、必ず胸のサイズに合ったブラジャーを着けましょう。

 

激盛りブラはバストアップの大敵

小さい胸でもサイドのパットで胸を持ち上げて大きく見せる激盛りブラは、即効性があるので高い人気があります。
しかし、このブラジャーはバストアップの大敵なので今すぐ止めましょう。

激盛りブラを着けているということは、パットによって胸を押しつぶしている状態です。
この状態を長時間続けていれば、胸の形が悪くなるだけではなく、乳腺が発達しようとしても余裕がないため成長できません。

一時的なバストアップ効果が得られても、ブラジャーを外したときには淋しい状態になってしまうのです。
長い目で見れば、今は小さくても本物のバストがサイズアップする方が理想ですから、バストアップが成功するまではお預けにしてください。

 

30代のバストアップ方法まとめ

30代のバストアップ方法まとめ

バストケアをしたからって胸が大きくなるわけない、と思っている方は少なくないようです。
確かに、友人や知り合いに「美容整形で豊胸した」という人はいても「バストケアで胸が大きくなった」という人はいないかもしれません。

その理由はとてもシンプルで、バストケアでのバストアップには時間がかかるからです。
続けていても、簡単に理想のサイズにならないので、途中でやめてしまう人が多いのです。

ですが、爆発的な細胞分裂によって育つ赤ちゃんでも、1ヶ月で大きく成長することがないのと同じで、2ヶ月3ヶ月で理想のバストを仕上げることはできません。
その反面、時間がかかっても続けていけば体は変わっていくので、諦めずにバストケアを続けることが理想のバストを手に入れる一番の近道なのです。

 

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