おでこのしわ改善!原因と効果が高い対策や予防法とは
若いのにおでこに横しわができてしまって悩んでいる…という人は意外と多いのではないでしょうか?
おでこのしわは、目立ちやすいので一気に老けて見えてしまいます。
さらに、疲れて不機嫌な印象を与えてしまうことも…。
このしわは、年齢とともに深く刻まれていってしまうため、手遅れになる前になんとか改善したいものです。
「何とかしておでこのしわを改善したいけど、どうしたらいいの?」
そんな方のために、今回はおでこのしわを改善するための効果が高い対策や予防法をご紹介します。
原因についても解説していくので、是非おでこのしわ改善に役立ててください。
目次
おでこのしわを改善する対策
長い時間をかけて徐々にあらわれる深く大きなしわは、改善するのが難しくいざ治そうも思ったら時間もお金もかかってしまいます。
よって、できれば小さなおでこのしわのうちに対策・改善していきましょう。
シャンプーで頭皮ケア
おでこのしわを取るために自己流のマッサージを行っている人もいるかもしれませんが、おでこの皮膚を無理矢理ひっぱったり強くこするようなマッサージはシワやたるみを悪化させてしまう原因になっているかもしれません。
よって、おでこのしわをマッサージで改善したい時は、おでこを直接マッサージするのではなく、顔の皮膚とつながっている頭皮マッサージをすることをオススメします。
頭皮が固くなると、頭皮を支えているおでこにも負荷がかかり、しわの原因となるとも言われているからです。
毎日行うシャンプー時に頭皮マッサージを加えると、頭皮のコリだけでなくおでこのしわ対策にもつながります。
頭皮マッサージの方法とは
やり方は簡単です。
泡立てたシャンプーを頭皮になじませてから、指の腹を使って優しく下から上へジグザグにマッサージしていくだけです。
髪の毛にハリとコシを与えつつおでこのしわ改善にも繋がります。
目元マッサージ
まぶたの皮膚がたるむと視界が狭くなり、眉やおでこをついつい上げてしまいますが、これもおでこのしわの原因につながっています。
目元にハリを与えリラックスさせるためには、目元マッサージが効果的です。
摩擦で目元に負担をかけないように、必ずマッサージオイルやフェイスクリームなどを使用しましょう。
マッサージ方法は、まゆ毛の上を指の腹を使って中心からこめかみに向かって滑らせていき、円を描くようにこめかみを刺激してください。
これを毎日朝晩3回ずつ行いましょう。
またPCやスマートフォンなどをよく使っている人は、目を酷使しているために目元に負担をかけています。
普段から意識して目をリラックスさせてください。
スキンケア
毎日のスキンケアでおでこのしわ対策をしましょう。
おでこも肌に負担をかけないように、優しいクレンジングと洗顔が大切です。
皮脂分泌が多い部分だからといって、洗顔時にゴシゴシ洗ったり過度な回数の洗顔をすることはやめてください。
負担の少ないクレンジングと洗顔を心がけ、生え際などに泡が残らないように丁寧にすすぐようにしましょう。
さらに正常なバリア機能とターンオーバーを維持できるように、しっかりとした保湿や紫外線ケアを行うことも大切です。
おでこのテカリが気になるからという理由で、保湿クリームやUVカットクリームを敬遠されがちですが、知らず知らずのうちに乾燥が進んでしわが深くなっていることもあります。
保湿クリームなどでお肌の水分の蒸発を防いだり、帽子や日傘などでおでこを紫外線から守るようにしましょう。
抗酸化化粧品
肌の弾力を左右するコラーゲンを増やすことで、おでこのしわを改善に導くことができます。
そこで、コラーゲンを増やす成分が配合された抗酸化化粧品がオススメです。
浸透力が高くしわに有効とされているのは、
- リン酸アスコルビル
- パルチミン酸アスコルビルリン酸3Na
- ナイアシン(ビタミンB3)
などが配合された化粧品です。
さらに、肌のターンオーバーを促進しコラーゲンを増やす作用があるレチノール・トレチノイン(レチノイン酸)が配合された化粧品も効果が高くオススメです。
注意点として、刺激を感じやすい成分なのでデリケート肌の方には注意が必要です。
自分の肌に合った抗酸化化粧品を選ぶようにしましょう。
ピーリング
酸などを使用して古くなった角質を取り除くピーリングは、肌の代謝をアップさせるため、しわやシミ、くすみ、毛穴の開きなどに効果があります。
おでこのしわも、軽度であればホームケア用ピーリングで改善効果が期待できます。
ツボ
おでこのしわに効果があるのは、「天柱(てんちゅう)」と呼ばれるツボです。
後頭部の髪の生え際で、太い筋の外側のくぼみに天柱(てんちゅう)はあります。
天柱はおでこの筋肉ともつながっており、そこを刺激することでおでこのしわ改善に効果が期待されているのです。
自分が気持ち良いと思う強さで10秒ほど押してみましょう。
おでこのしわ予防法
おでこのしわ予防として取り入れてもらいたいのは、生活習慣をベースにした内側からのケアです。
イライラして眉間にしわを寄せるのを防ぐためストレス解消に努めたり、お肌のゴールデンタイムと呼ばれる22時~翌2時には寝ている習慣をつけたりするなど、自分のできることから工夫していきたいものです。
おでこのしわ予防として特にオススメしたいのが、食生活を見直すことです。
活性酸素は、おでこのしわに限らずシミや乾燥などお肌を老化させる原因となります。
その活性酸素を除去する効果のある「抗酸化物質」を積極的に摂取するように心がけましょう。
抗酸化力の高い栄養素はビタミンA・C・Eとなりますが、この中でもビタミンCはコラーゲンの生成をサポートしてお肌の潤いをキープしてくれる効果があります。
さらにお肌の再生も助けてくれるため、紫外線などで傷んだ肌にも良いとされています。
ビタミンCが多く含まれている食材は、レモンやグレープフルーツ、キャベツ、キウイフルーツなどです。
またレバーやアーモンドなど、血行を促す働きのある鉄分を摂るのも効果的です。
一方、おでこのしわを作りやすくしてしまう食べ物もあります。
糖質の多い食べ物や揚げ物、炒め物はお肌の糖化もたらすため過度に摂らないように気をつけましょう。
栄養は日々の食事から摂るのが一番良いとされていますが、食事のみで摂取することは難しいものです。
そのような場合は、食事で足りない栄養をサプリメントなどを利用して補うと良いでしょう。
おでこにしわができる原因
おでこにシワができる原因は、紫外線や乾燥、表情筋の衰え、生活習慣など様々です。
おでこは外気にさらされやすい部分なので、紫外線や乾燥による肌への負担が大きく、その結果肌の加齢が進んでしまうのです。
さらに、表情のクセもしわを作る大きな要因となっています。
まゆ毛を上げるなどの表情のクセによりおでこにシワが寄り、それが形状記憶されて深いしわになっていきます。
まゆ毛を上げる際はおでこに手の平を当てて、その部分にしわができないようにしたり、表情筋を鍛えるエクササイズをすると良いでしょう。
また、日々の生活にストレスを感じていると無意識にしわを寄せていたり、睡眠中も表情が強ばってしまいしわの原因となる表情をしていることがあります。
日々の日常生活の中でしわを作ってしまう原因は多々あるので、一度意識して鏡で確認して下さい。
そして、しわができにくい表情へと変えていくようにしましょう。
おでこのしわ改善についてのまとめ
セルフケアだけでおでこのしわを改善するには、時間も手間もかかるため簡単なことではありません。
しかし、生活習慣や食生活などを見直したりマッサージをするなどして気長に取り組むことで、しわを薄くしたり予防することはできます。
毎日のスキンケアで保湿や紫外線対策を心がけることも忘れずに、自分にぴったり合った改善方法を見つけ、根気よく毎日のケアを継続しましょう。