1. TOP
  2. スキンケア
  3. 夏のスキンケアの6つのポイント!老化を防ぐ保湿や肌作りとは

夏のスキンケアの6つのポイント!老化を防ぐ保湿や肌作りとは

 2018/06/18 スキンケア この記事は約 10 分で読めます。
夏のスキンケアの6つのポイント!老化を防ぐ保湿や肌作りとは

スキンケアは、肌の老化を防ぐために絶対欠かせません。
ただし、1年中同じスキンケアをしていれば大丈夫ということではないのです。

肌が老化していくのは、単にコラーゲンやヒアルロン酸などの美容成分が減少したり、セラミドが不足するだけが原因ではありません。
これらの美容成分の変化に大きく関わるのは紫外線です。

紫外線量は季節によって変わりますが、特に増加するのは夏なので、6つのポイントを押さえたスキンケアで老化に対抗できる肌作りをしていきましょう。

 

炭酸パック 潤つやリッチ

夏に必要なスキンケアは?

夏に必要なスキンケアは?

夏のスキンケアというと、まず思い浮かべるのは紫外線対策ではないでしょうか。
もちろん、紫外線量は夏が一番増えますから、紫外線対策を行うのは必須です。

ですが年々強くなっている紫外線を完璧に防ぐのは難しいのが実情です。
夏は紫外線量が増えるからこそ、紫外線対策に加え、ダメージに負けない肌作りをするためのスキンケアも必要なのです。

 

夏のスキンケアの6つのポイント

夏のスキンケアの6つのポイント

夏は、汗をかきますし体温が上昇するので皮脂の分泌量も増えます。
そのため乾燥に対する意識が薄れてしまいがちですが、それが乾燥肌を引き起こすことがあるのです。

汗や皮脂は適量であれば天然クリームとして肌を守ってくれます。
しかし多すぎると肌に負担をかけるため、水分と油分のコントロールがうまくできなくなり、インナードライになりやすいのです。

夏のスキンケアでは潤いを与えることを忘れず、しっかり汚れも落としてダメージを最小限に抑えるスキンケアをしてください。
それでは、夏のスキンケアの6つのポイントを見ていきましょう。

 

①紫外線対策は基本を押さえること

スキンケアポイントの1つ目は、夏に欠かせない紫外線対策です。
今は1年を通して紫外線対策をするのが一般的ですが、夏はさらに重点的に対策をしましょう。

紫外線をカットする効果がもっとも高いのは、SPF50PA++++の日焼け止めクリームです。
外出する場合はもちろん、家の中でも日差しが入る日中は日焼け止めクリームを必ず塗ることが大切です。

 

体の中からも紫外線対策

しっかり日焼け止めクリームを塗っても、こまめに塗り直さないと時間とともに効果が薄れてしまいます。
そのせいで起こりやすいのがうっかり日焼けなのですが、仕事や家事などで忙しいと塗り直すのを忘れてしまいますね。

そんな時のために取り入れたいのが日焼け止めサプリメントです。
日焼け止めサプリメントには抗酸化物質が入っているので、紫外線を浴びることで発生する活性酸素の活性を抑制してくれます。

この働きで肌細胞の劣化を防げるので、体の中からもしっかり紫外線対策をしておくのがベストです。

 

日焼け止めを使う時の注意点

SPF数値の高いものやウォータープルーフタイプなど、日焼け止めのスペックは年々高くなっています。
ただし、効果が高いものほど肌に負担をかけるのも事実です。

紫外線をカットする効果が高いとしても、日焼け止めで負担をかけ続けてしまったら本末転倒ですね。
ですので、日焼け止めは紫外線量やシチュエーションに合ったものを使うことも、スキンケアのポイントとして覚えておきましょう。

 

ウォータープルーフタイプはクレンジングで落とす

汗や水に強い日焼け止めはとても便利ですが、その代わりきちんと落とさないと肌トラブルの原因になります。
商品によっては専用のクレンジングもあるので、ウォータープルーフタイプを購入するときは洗い方のチェックをしておくといいですね。

専用クレンジングが必要ないとしても、石鹸では落としきれないものもありますから注意してください。

 

②肌を強くするのは保湿

もともと、人間の肌には治癒力や抵抗力などが備わっています。
この力を高めておけば、老化を促進する光老化から肌を守ることができます。

そのために必要なのが保湿です。

保湿とは水分を補給するだけではなく、肌自体が水分を保持する力をサポートすることです。
水分で満たされた肌はターンオーバーも正常に行われますし、バリア機能もしっかり働くので肌の健康を守れます。

 

基礎化粧品に取り入れたい保湿成分は?

保湿効果があるといわれる成分はヒアルロン酸やエラスチン、プラセンタなどがありますが、まず取り入れたいのがセラミドです。
セラミドは、表皮となる角質層で肌細胞の隙間を埋めている角質細胞間脂質の一種です。

スポンジのように水分を吸収して保持するセラミドが不足すると、表皮に与えられるダメージが大きくなります。
これでは肌の内部を守れなくなるので、基礎化粧品に含まれる保湿成分はセラミドをメインに選んでください。

 

保湿をするとべたつくときの対処法

保湿のためには、水分が蒸発しないように油分が入った乳液やクリームも使わなくてはいけません。
ですが、こういったアイテムを使うと肌がべたつくので不快という方もいるでしょう。

どうしてもつけたくない場合は、とろみタイプの化粧水を使ってみると良いでしょう。
とろみタイプの化粧水は肌にしっかり留まって、水分の蒸発を防いでくれます。

乳液などよりも肌なじみが良いので、嫌なベタツキを感じることなく保湿ケアができます。

 

③夏のメイクは薄づきのものを使う

最近は、日焼け止め効果があるファンデーションなどもあるので頼もしいですね。
ですが夏は化粧崩れしやすいので、化粧直しをする回数が多くなります。

いくら化粧が崩れていても、最初に塗ったファンデーションが全て落ちているわけではありません。
そこに何回もファンデーションを塗り重ねてしまったら毛穴にはどんどん汚れが詰まっていきます。

もちろん肌には大きな負担になるので、夏はミネラルファンデーションなど薄づきのものを使いましょう。

 

濃いメイクはダメージを増加させる

ファンデーションやアイシャドウ、チークなどには油分が多く含まれています。
こういった油分は、時間とともに酸化していきます。

さらに紫外線が当たると劣化するので、濃いメイクは肌にダメージを与えることになります。
スキンケアで肌機能をサポートしても、ダメージを増加させてしまったら効果が半減してしまいます。

それでなくても濃いメイクは暑苦しい印象になるので、ナチュラルなメイクがおすすめです。

 

④汗は放置しないこと

汗は体内の不要物を排出してくれるので、汗をかくこと自体は悪いことではありません。
しかし、汗を放置してしまうと乾燥肌になる可能性があります。

その理由は、分泌された汗が冷えて蒸発する時、お肌の水分も一緒に取り込まれて蒸発してしまうからです。
水分が蒸発すると、肌は皮脂を分泌して蒸発を防ごうとします。

これが内部は乾燥して表面だけべたつく、インナードライという乾燥肌を引き起こすので、汗は放置しないようにしましょう。

 

汗をかいたら油分でケアをする

汗をかくと、角質層がふやけてしまいバリア機能が低下します。
すぐに汗を拭き取ったとしても、バリア機能の役割を持つ皮脂膜はすぐに形成されるわけではありません。

そのため、汗をかいた後の肌はとても傷つきやすくなっています。
ですので汗を拭いた後は、皮脂膜の代わりに肌を守るために油分の入ったクリームを塗りましょう。

量は少なくてもいいので、ヴェールをかけるようなイメージで肌全体を刺激からガードしてください。

 

汗の拭き取り方

汗を拭き取る時には、肌をこすらないようにしましょう。
よく、男性はおしぼりで顔をゴシゴシこすりますが、こういった拭き方は角質層を傷めます。

汗は乾いたハンカチやコットンタオルで軽く押さえながら、吸収させるイメージで拭き取るのが正解です。

また、べたつくとあぶらとり紙を使う方も多いですが、汗と皮脂は別物です。
あぶらとり紙は油分しか吸収しないため汗は拭き取れませんし、皮脂膜を形成するのに必要な皮脂を取りすぎてしまうので注意しましょう。

 

⑤夏の肌に合わせた洗顔をする

洗顔は肌の汚れを落とすために必要なスキンケアですが、やりすぎると汚れだけではなく肌に必要な成分まで落としてしまいます。
かと言って、べたついているのに洗わないと、汚れが毛穴に詰まりトラブルが起こりやすくなります。
これが夏の洗顔の難しいところですが、洗い方や洗顔料を工夫して、負担をかけずにしっかり汚れを落としましょう。

 

肌にダメージを与えない洗顔とは

洗顔のやり方はいろいろ提唱されていますが、ダメージを与えないためには弾力があってキメが細かい泡をたっぷり作るのがポイントです。
それは分かっていても、実際には時間がなかったり面倒だったりして、適当に泡を作って洗ってしまうという方も多いでしょう。

ですが肌に乗せてすぐに潰れてしまう泡だと、皮膚に手のひらの摩擦を与えてしまいます。

また、毛穴の汚れは洗浄成分を浸透させて浮かせないと落ちません。
キメの粗い泡では毛穴に浸透しないので、汚れを落としきれないのです。

ですので面倒でも、手で押しても潰れず、生クリームのようなキメ細かい泡を作って洗いましょう。

 

洗顔料にも気をつけて

一般的な洗顔フォームに使われている洗浄成分は、石油系合成界面活性剤から作られています。
石油系合成界面活性剤というのは、泡立ちやすく汚れを落としやすい性質があります。

ただ洗浄力が強すぎるので、肌を守る皮脂まで根こそぎ落としてしまい、洗うたび乾燥が引き起こされます。
乾燥させないためには、汚れだけを落とす洗浄成分を選ばなくてはいけません。

アミノ酸系洗浄成分や天然由来の洗浄成分であれば、余計な汚れだけを落とせるので、必要であれば洗顔料も変えましょう。

 

⑥栄養素をたっぷり摂る

スキンケアは外側からのアプローチが主流ですが、肌は体の中から作られます。
健康な肌を作っているのは、基底層で新しい肌細胞を生成し、それを表皮まで押し上げるターンオーバー保湿です。

このサイクルを正常に行うには、肌細胞の材料をしっかり補給しなくてはいけません。
肌細胞の原料となるのはアミノ酸やタンパク質、ビタミンなどの栄養素です。

栄養が不足するとターンオーバーサイクルが乱れてしまい、ダメージに弱い肌になってしまうので栄養をたっぷり摂ることもスキンケアには必須なのです。

 

肌に必要な栄養素とは?

代謝が促進されると、ターンオーバーが活性化して新しい肌細胞をどんどん作り出しますし、保湿成分の合成も活発になります。
そのサポートをしてくれるのがビタミンミネラル鉄分などの栄養素です。

特にビタミンは必要不可欠で、ビタミンB群は肌荒れを予防してくれますし、ビタミンCやEは抗酸化作用で活性酸素を除去する働きを持っています。
ビタミンやミネラルにはいろいろな種類があり、それぞれに違う働きを持っています。

よって、どれか一つをたくさん摂るというのではなく、できるだけたくさんの種類を併せて摂取しましょう。

 

サプリメントを活用する

栄養素は食材から摂取できるものの、加工されたものは栄養が失われています。
また、自分で作った料理であっても、調理の過程で栄養が壊れてしまうことも少なくありません。

そのため食事だけで十分な栄養素を補うのは難しいので、サプリメントを活用しましょう。
サプリメントなら必要な栄養素を十分に摂取できますし、ピンポイントで必要な栄養を補給できます。

 

夏のスキンケアで老化の速度が決まる

夏のスキンケアで老化の速度が決まる

スキンケアは肌を美しく保つというだけではなく、シワやたるみなど老化を促進させないことを目的にしている方も多いでしょう。
肌老化はすべての肌トラブルの元凶になるものですが、その進行度合いは夏のスキンケアにかかっているといっても過言ではありません。

夏は紫外線や汗のダメージ、エアコンによる肌の乾燥、保湿力の低下など老化の要因となる環境に囲まれています。
だからこそ、夏に特化したスキンケアが必要になるのです。

冬よりもやらなくてはいけないことが増えるので面倒かもしれません。
ですが夏のスキンケアが肌の老化の状態を左右するので、手を抜かず一つ一つのケアを丁寧に行って未来の自分の美肌を作り上げていきましょう。

 

炭酸パック 潤つやリッチ

\ SNSでシェアしよう! /

注目記事を受け取ろう

夏のスキンケアの6つのポイント!老化を防ぐ保湿や肌作りとは

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

この人が書いた記事

  • クレンジングオイルの使い方や注意点と正しい洗顔方法とは

  • 太りやすい体質を改善!誰でも簡単3つの基礎代謝アップ法

  • 肌のくすみ改善法!4つの原因別くすみ解消法でクリアな素肌を

  • ナイトブラのバストアップ効果と正しい使い方や選び方とは

関連記事

  • 肌老化の原因とは!肌老化を改善・予防する効果的な対策法

  • 化粧水の選び方と使い方!自分の肌質にピッタリの化粧水選びとは

  • 肌のハリがない原因とは!自宅で出来る簡単改善方法とは

  • 頬の毛穴の黒ずみを除去する効果的な4つの解消法とは!

  • セラミドを食べ物から摂取!肌の保湿力を高め乾燥肌を改善する方法

  • アンチエイジングを飲み物で!若返る効果的な15の飲み物