ほうれい線が20代に急増!原因とほうれい線を消す対策法とは
ほうれい線は老化が原因と思っている人が多いのではないでしょうか?
しかし最近「まだ若いのにほうれい線ができてしまった…」といった悩みを抱える20代が急増しています。
ほうれい線は、見た目年齢の印象を大きく左右するため心配になりますよね。
しかし、20代からほうれい線ができるのは老化が原因ではありません。
日々の間違ったスキンケアや生活習慣などがほうれい線を目立たせているのです。
そこで今回は、原因とほうれい線を消す対策法をご紹介します。
自宅で出来る簡単なセルフケアでほうれい線を改善し老け顔とはオサラバしましょう。
目次
20代でほうれい線が目立つ原因
年齢を重ねてからできるほうれい線の原因は、主に表情筋の衰えによって肌がたるむからだと考えられます。
しかし、ハリも弾力もある若い人になぜほうれい線ができるのでしょうか。
そこで、どのような原因が考えられるのか詳しく見ていきましょう。
紫外線
肌のハリや弾力は、肌の真皮にあるコラーゲンとエラスチンという繊維によって保たれていますが、紫外線はこれらを破壊してしまうのです。
長い間、紫外線対策をしていない肌の場合は、肌は弾力を失い肌がたるんでしまうという仕組みになっています。
肌のたるみはほうれい線だけでなく、シワを引き起こす原因にもなってしまいます。
日焼け対策に躍起になる必要はありませんが、まだ若い年齢だからと気を抜かず一年を通して必要十分な紫外線ケアを心掛けましょう。
ほうれい線はもちろん、乾燥予防にも繋がりますよ。
乾燥
ほうれい線の原因として多くの人に共通しているのが、肌の乾燥です。
肌の乾燥はターンオーバーの乱れを引き起こし、ハリが低下していきます。
若いからと言ってハリ不足を放っておくと、本格的にたるみ始めて結果的にほうれい線になってしまうこともあるのです。
若い人の肌が乾燥する原因は 、間違ったスキンケアをし、自ら肌のバリア機能を壊しているケースが多いといえます。
クレンジングや洗顔で肌を洗いすぎていませんか?
角質ケアやピーリングをやりすぎていませんか?
正しい保湿ができているでしょうか?
間違ったスキンケアを続けていると、気づかないうちに乾燥が進んでほうれい線が深くなってしまいます。
自分のスキンケアを見直し、徹底して正しいスキンケアや保湿をしていきましょう。
無理なダイエット
適度な運動を取り入れたダイエットは、新陳代謝が良くなり肌もきれいになりますが、過度な食事制限を伴ったダイエットには注意が必要です。
身体に必要な栄養素を摂らない無理なダイエットは、肌や筋肉などに大きなダメージを与えてしまうからです。
ダイエットをして体重は落ちたのに見た目が老けてしまったという経験のある人もいるのではないでしょうか?
無理なダイエットをすると筋肉や皮膚が正常に作り出されなくなり、皮膚のたるみなどを引き起こしてほうれい線になってしまうことが多いのです。
もし現在、無理なダイエットを実践しているなら今すぐ中止しましょう。
骨格
あごが細く小さい人や頬の高さより口周りが高い人は、ほうれい線が刻まれやすい骨格だと言えます。
生まれながらの骨格は基本的に変えることはできませんが、適度に表情筋を鍛えていくことでほうれい線を予防できます。
今のうちから表情筋を鍛える習慣を身に付けておきましょう。
むくみ
リンパの流れが悪くなり、水分が停滞してしまうとむくみが生じます。
顔がむくむと、溜まった水分のせいで皮膚が重くなり、たるみやほうれい線に繋がってしまいます。
若いうちは自然と解消されるものですが、放っておくと消えないほうれい線になることもあります。
運動不足や睡眠不足、塩分・糖分の多い食事、アルコールの摂りすぎなどに心当たりはありませんか?
くっきりとほうれい線が刻まれてしまう前に、これらを改善するようなむくまない生活習慣を身に付けましょう。
また、むくみやすい人はマッサージなどで血行を良くすることが大切なので是非取り入れてみて下さい。
姿勢が悪い
猫背など姿勢が悪いと、首や顔の筋力が弱くなりほうれい線が深くなると言われています。
PC作業が多い人や長時間下を向いてスマートフォンを見ている人は、姿勢が悪くなりがちなので要注意です。
正しい姿勢は、ぱっと見の印象にも影響するので意識して改善していきましょう。
笑顔
笑った時にできるほうれい線が気になるという人は多いのではないでしょうか。
しかし、ほうれい線が老けて見えるのは顔にたるみがある場合なので心配ご無用です。
笑顔が輝いている顔は老けてみえる心配はないどころか、むしろ笑うことで表情筋が鍛えられてほうれい線予防になるともいわれています。
「ほうれい線ができるから笑ってはいけない!」なんて思わず、自信を持ってこれからもどんどん笑顔を作ってください。
20代のほうれい線を消す対策法とは
若いのにほうれい線ができなしまう原因は、主に間違ったスキンケアや生活習慣やによるものが大きいです。
よって、ほうれい線の予防・改善には、乾燥・むくみ・ゆがみ対策をすることが有効と言えるでしょう。
ここでは、具体的なほうれい線を消す対策法をご紹介していきます。
正しいスキンケア
スキンケアの基本は、正しい洗顔・保湿・紫外線対策です。
老化防止のためにも、強い洗顔料やこすりすぎの洗顔は今すぐやめましょう。
刺激のない優しい洗顔を心がけ、乾燥を防いでほうれい線予防をしてください。
洗顔後は、コラーゲンやヒアルロン酸などの高い保湿成分の配合された基礎化粧品を使ってしっかり保湿しましょう。
肌にダメージを与える紫外線の対策も忘れずに行ってください。
サングラスや衣類などを使って、オシャレに紫外線対策をするのも良いでしょう。
十分な睡眠
20代は新陳代謝が活発なので、肌のターンオーバーも早い傾向にあります。
良質な睡眠を十分に取ることで、成長ホルモンが多く分泌され昼間の肌ダメージをしっかりと回復することができます。
肌のターンオーバーを正常に保つことは、ほうれい線だけでなく肌荒れや乾燥改善にもつながります。
エクササイズ
ほうれい線に効果的なエクササイズを紹介します。
エクササイズ1
大きな口を開けて「あいうえお」と、それぞれの音を発声した状態で5秒ずつキープします。
これを1日に10回を目安として行いましょう。
エクササイズ2
次に口を閉じたまま、舌を歯の表面をなぞるように左右20回ずつを目安に回します。
これを1日に3セットを目安に行いましょう。
バランスの良い食事
身体や肌を形つくっているのは「たんぱく質」なので、肉や魚、大豆などのたんぱく質をバランスよく摂るようにしてください。
また抗酸化作用のあるビタミン類は、ほうれい線予防のためにも必要なので意識して摂りましょう。
特にビタミンAやビタミンCは、コラーゲンを作るのを助ける効果があります。
ビタミンB群やビタミンEも、肌のターンオーバーを助けてくれるので積極的に摂りたい栄養素といえます。
この他にも、オメガ3脂肪酸や発酵食品、食物繊維は、ほうれい線対策だけではなく美肌のためにも大切な栄養素なので積極的に摂るようにしましょう。
20代のほうれい線についてのまとめ
20代でほうれい線ができてしまう原因や対策法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ほうれい線を効果的に改善するためには、原因に沿った正しい対策を行うことが何よりも大切です。
ここでご紹介した対策法を実践すればほうれい線解消だけでなく、自然と顔全体が若々しい印象へと変わっていくでしょう。
ほうれい線が深く刻まれる前に若いうちからしっかりとケアして、その若さをしっかりと謳歌してくださいね。