アンチエイジングを飲み物で!若返る効果的な15の飲み物
「高価な化粧水や美容液でスキンケアしてるのにお肌がどんどん衰えていく…」とお悩みではありませんか?
女性ならいつまでも若々しく、美しくありたいと願うものですよね。
中にはアンチエイジング効果のある美容液やクリームなどの化粧品を見つけては試してを繰り返している人もいるかと思います。
そもそもアンチエイジングとは、「加齢や紫外線などによって身体が老化していくのを食い止めること」。
そして「いつまでも若々しくありたいとの願いを叶えること」です。
そのようなアンチエイジングを効果的に行うには、実は化粧品などの外側からのケアだけでなく、体の内側からのケアも大切なのです。
そこで今回は、アンチエイジング効果の高い15の飲み物をご紹介します。
若返る効果的な飲み物を意識的に摂取し、体の内側から若く美しくなりましょう。
若返る効果的な15の飲み物
では早速アンチエイジングに効果的な15の飲み物をご紹介していきます。
たくさんあるので、自分の好みやその日の気分に合わせて飲んでみてはいかがでしょうか。
①ミネラルウォーター
日常的にミネラルウォーターを飲んでいる人は多いでしょう。
実はミネラルウォーターは、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれているのでアンチエイジング効果が高い飲み物なのです。
ミネラルウォーターでお茶やハーブティーなどを作るとより効果的となります。
また、アンチエイジング効果の高いと言われているシリカというミネラルを含むミネラルウォーターもオススメです。
②緑茶
緑茶にはカテキンという成分が多く含まれています。
カテキンは酸化を防ぐ抗酸化作用があり、さらにはリラックス効果や体臭を抑えてくれる効果も期待できます。
ただし緑茶にはカフェインが含まれているので、飲み過ぎると胃痛や吐き気、不眠など体調が悪くなることがあります。
利尿作用もあるので飲み過ぎないように注意しましょう。
③黒豆茶
イソフラボンやアントシアニンが豊富に含まれている黒豆茶は、アンチエイジングに効果的と言われています。
イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをしてくれるため、生理不順の改善、不妊、美肌効果、乳がん予防にも効果があります。
さらに黒豆茶は脂肪の吸収を抑えてくれる働きもあるのでダイエットにも最適な飲み物です。
④麦茶
夏になると麦茶をよく飲むという人は多いでしょう。
実は麦茶は、ギャバやピラジンといったアンチエイジング効果のある成分が含まれているのです。
腎臓の働きを正常に保つギャバは、体内の余分な塩分が排出されやすくなるため、顔のむくみ改善に一役買ってくれます。
また血行を良くするピラジンは、新陳代謝が活発になる効果があるのです。
ティーパックで手軽に作れますが、時間がある時は豆を軽くフライパンで炒ってから煮出してみてください。
香ばしさが増して気分がリフレッシュできますよ。
⑤アーモンドミルク
最近、ネットなどで話題のアーモンドミルクをご存知でしょうか。
アーモンドにはゴマの300倍と言われるほどビタミンEが豊富に含まれており、酸化を防ぐ抗酸化作用の他にお肌のくすみやシミの改善などの働きがあると言われています。
アーモンドミルクには、ビタミンやミネラルなども豊富に含まれており、ダイエット効果も期待できます。
ただ高カロリーの上にたくさん飲めば効果が上がるわけではないため、1日の摂取量は200ml程度にしておきましょう。
⑥豆乳
豆乳には、イソフラボンやサポニン、ビタミンB、ビタミンEなど美肌に効果がある栄養素が豊富に含まれており、抗酸化作用や代謝アップ、肌トラブルの改善予防などの効果が期待できます。
さらに全身のお肌にハリや弾力を与えるのでバストアップやヒップアップにもつながります。
飲む以外にも料理にも使えますが、過剰摂取してしまうとホルモンバランスを崩したり、子宮癌や乳癌のリスクを高める恐れがあると言われています。
よって、1日の摂取量(無調整豆乳で200~400ml程度) を守って摂取しましょう。
⑦ゴボウ茶
サポニンやポリフェノールが豊富に含まれているゴボウ茶は、アンチエイジングに最適な飲み物です。
デトックス効果や便秘改善効果のほか、食事の時に飲む事で糖の吸収を穏やかにする作用もあります。
ゴボウ茶はティーパックもありますが、スーパーなどで買ってきたゴボウを使って作ることもできます。
余計な成分が入ってない分、安心して飲むことができますね。
⑧ドクダミ茶
ドクダミ茶は独特なニオイがして苦手…という人がいますが、お肌の新陳代謝を活発にする作用があるのでアンチエイジングには打ってつけの飲み物です。
ドクダミ茶のニオイが苦手という人は、緑茶や麦茶などとブレンドして飲んでみてください。
独特なニオイが抑えられれば誰でも飲める飲み物になります。
⑨ローズヒップティー
ローズヒップティーは、カルシウムや鉄分、ビタミンE、食物繊維などが豊富に含まれているため、女性にとって嬉しい飲み物です。
さらにポリフェノールも豊富に含まれているので、飲み続けることで内臓脂肪が減少していきます。
⑩ハトムギ茶
ハトムギは化粧水にも使われていますが、ハトムギ茶は年齢を重ねると増えるイボを取るためのお茶として昔から愛飲されてきた飲み物です。
新陳代謝を促進させる成分「コイクセラノイド」が豊富で、加齢で乱れがちなターンオーバーを正常に戻す働きがあります。
また糖質の過剰摂取などで起こる肌老化を遅らせる効果があることも医学的に認められています。
カフェインレスなので寝る前でも安心して飲むことができますし、心身がリラックスして成長ホルモンがしっかり分泌される深い眠りにつながります。
⑪赤ワイン
赤ワインには、抗酸化作用があるポリフェノールが豊富に含まれているとご存知の人も多いでしょう。
さらに古い角質除去やお肌のツヤ感をだすピーリング効果のあるAHA酸も含まれています。
ただアルコールの飲み過ぎは美肌には逆効果となるので注意しましょう。
ワイングラスに1~2杯程度で十分効果があります。
⑫ルイボスティー
ルイボスティーにはSOD酵素が
含まれており、美肌やアンチエイジング効果、活性酸素を抑制させたり除去する効果が期待できます。
さらにSOD酵素によって免疫力が整うため、アトピーの症状改善や花粉症対策などにも効果的だと言われています。
ノンカフェインなので飲み過ぎても害はありません。
どうせ飲むなら、より効果が期待できるスーパーグレード以上の茶葉を選ぶことをオススメします。
⑬マテ茶
マテ茶は緑茶やワインよりも多くポリフェノールを含んでいます。
さらに、カルシウムやマグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラルも豊富に含まれているので、アンチエイジング効果は抜群に良い飲み物です。
カフェイン含有量が少ないので、夜でも安心して飲めるのが嬉しいポイントです。
⑭ホットレモン
レモンにはアンチエイジング効果が高いポリフェノールやビタミンCが含まれているほか、クエン酸による新陳代謝アップ・デトックス効果・むくみや冷え性の改善効果・ミネラル吸収を促進してくれる効果などが期待できます。
レモンはそのままでは食べづらいですが、ホットレモンにすればとても飲みやすくなります。
お湯をコップに注いでレモン1/2個分の果汁とハチミツを入れるだけで出来るので、ぜひ試してみてください。
⑮美容ドリンク
美容ドリンクなら美容成分がバランスよく配合されていますし、アンチエイジングに効果的な成分を手軽に摂れます。
たくさん種類がありすぎてどの美容ドリンクを飲んだらいいのか分からないという人は、自分の肌悩みに合った成分が入っているものを選びましょう。
シワやたるみでお悩みの人の場合
- コラーゲン(皮膚のコラーゲン繊維生成)
- ヒアルロン酸(保湿効果)
- プラセンタ(肌トラブル改善)
- エラスチン(ハリや弾力アップ)
- ビタミンC(コラーゲンの吸収を助ける)
- イソフラボン(肌トラブル改善)
- ナイアシン(ターンオーバー活性化)
- アスタキサンチン(抗酸化作用・メラニン抑制)
- リコピン(肌のバリア機能向上)
- コエンザイムQ10(お肌の弾力アップ)
シミやくすみでお悩みの人の場合
- L-システイン(新陳代謝正常化)
- ビタミンC(美白効果)
- ビタミンB2(ターンオーバー促進)
- プラセンタ(老化抑制)
- エラグ酸(メラニン抑制)
- アスタキサンチン(抗酸化作用・メラニン抑制)
- リコピン(肌のバリア機能向上)
美容ドリンクを飲むタイミングは、美肌をつくる成長ホルモンが活発に分泌される睡眠時間に合わせて、夜寝る前が良いでしょう。
ビタミン類が多く含まれる美容ドリンクは、夕食後がオススメです。
ただし美容ドリンクの過剰摂取は美容どころか健康にも影響を及ぼす恐れがあるため、使用上の注意事項を必ず守って飲むようにしてください。
飲み物でアンチエイジングする際のポイント
飲み物で効果的にアンチエイジングするためには、どのような点に気を付ければ良いのかをご紹介します。
ホットで飲む
どんなに良い成分が含まれていても、飲み物が冷たいと内臓が冷えてしまい、血行不良を招いて肌トラブルにつながってします。
特に寝る前に冷たい飲み物を飲むことはNGです。
休息状態に入る胃腸に負担をかけてしまいますし、夜中にトイレで起きるとアンチエイジングに不可欠な成長ホルモンの分泌が妨げられてしまうからです。
冷えは年齢を重ねるにつれて改善しにくくなりますから、飲み物はなるべくホットにして飲みましょう。
熱いのが苦手な人は常温でも構いません。
また温かい飲み物をゆっくりと口にするだけでリラックス効果を得ることもできます。
ストレスを溜め込まないようにするためにも、日頃から飲み物をホットにして飲む習慣をつけると良いでしょう。
1日に摂取する目安は1.5リットル
飲み物の摂取量が多過ぎると、顔がむくみやすくなったり、新陳代謝が悪くなって古い角質がいつまでもお肌に残ってしまう場合があります。
お肌の適切な水分量を保つための1日の摂取量目安は、1.5リットルです。
日中の水分摂取量とアンチエイジングのために飲む量を足して、およそ1.5リットルになるようにしましょう。
老化の原因
ここでは、お肌が老化する主な原因について解説していきます。
加齢
老化の最も大きな原因は加齢です。
加齢による影響は、
- お肌のターンオーバーを促す成長ホルモンが減少する
- コラーゲンの生成量が減る
- お肌の質が低下する
などが挙げられます。
加齢は生きている限り避けて通れない道ですが、その影響はかなり大きく侮れません。
紫外線によるダメージ
紫外線によるお肌のダメージも老化を進ませてしまう大きな原因となります。
紫外線には、UVAとUVBの2種類あることはご存知でしょう。
UVAは表皮層を通過して真皮層にまで到達してダメージを与えるため、コラーゲンなどのお肌の潤いやハリを保つ成分が減少し、シワやたるみに繋がってしまいます。
UV-Bはエネルギーが強力で、お肌に当たるとメラニン色素を生成してシミやくすみ、黒ずみの原因になるものです。
老化を防ぐには、どちらの紫外線も極力当たらないように対策することが大切となります。
酸化
金属が酸化するとサビて表面が腐食してボロボロになりますが、人の体もそれと同様に酸素に触れると酸化して老化が進んでしまいます。
人の体を酸化させるのは「活性酸素」と呼ばれている体内で変質した酸素で、本来なら紫外線や排気ガス、ストレスなどから細胞を守るために生み出されます。
しかしその量が増えすぎてしまうと、メラニン色素が変質してシミやそばかすが悪化したり、コラーゲンが破壊されて シワやたるみの原因になったりするのです。
糖化
食事などで糖分を過剰摂取すると、体内のタンパク質と結びついてAGEs(最終糖化産物)と呼ばれる老化促進物質が作り出されます。
これを「糖化」と呼び、お肌のコラーゲンが糖化してしまうと弾力が失われてハリがなくなってたるみ始め、しわの原因になるのです。
飲み物でアンチエイジングまとめ
アンチエイジングに効果的な15の飲み物を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
まだまだ若いと思っていても、お肌の老化はどんどん進行しています。
だからといってアンチエイジングのために毎日食事メニューに気を配るのは大変ですよね。
毎日飲んでいる物を少し気にするだけで、お肌はどんどん元気になっていきます。
そして美肌への近道は、自分に合った飲み物を継続的に摂取することです。
飲み物にこだわって、お手軽なアンチエイジングを毎日続けていましょう。