大人ニキビを治す5つの対処法!自分に合った改善方法を見つる
多くの女性が悩まされるニキビには、思春期ニキビと大人ニキビの2種類があります。
思春期ニキビは、成長過程においてホルモンバランスが安定しないことから起こるものなので、成長とともに治っていきます。
しかし、大人ニキビは生活習慣が主な原因となっているため、原因を改善しないと治りません。
ただし人によっては治癒力や回復力など肌の機能が衰えているので、原因を改善しても治らないこともあります。
さらに厄介なのは、例え治っても再発しやすい性質を持っていることです。
ですが、きちんと対策を行えば、頑固でしつこい大人ニキビも改善できます。
そこで今回は、大人ニキビを治す5つの対処法をご紹介します。
原因を突き止めて自分に合った改善方法を見つけてください。
大人ニキビの原因
大人ニキビの原因のほとんどは、自分の生活習慣の中にあります。
生活習慣のカテゴリーで分けると、食生活と睡眠、運動、ストレスの4つになります。
人によっては、原因が一つではなく複数の原因が関わっていることもあるので、生活習慣をしっかり見直してください。
一つでも自分に当てはまる習慣があれば、まずはそれを改善していくことが大人ニキビ改善の一歩になります。
それでは、大人ニキビを発生させる要因となる生活習慣を見ていきましょう。
偏った食生活は大人ニキビを作る
肌は、食事などから摂取する栄養素を基に、健康な肌細胞を作り、角質細胞まで成長させて代謝を行います。
しかし偏食をしていると栄養が偏ってしまうため、ターンオーバー仁必要な栄養が不足します。
健康な肌を作るために、外側から一生懸命スキンケアをしても、栄養が足りていなければダメージが蓄積した表皮のままになってしまいます。
ニキビも同じで、栄養が不足するとニキビ菌と戦ったり、治癒力で治そうとしたりする力が低下してしまうのです。
偏った食生活をしている方は、すぐにバランスの整った食事に切り替えることが重要です。
糖分や脂肪分の過度の摂取
ニキビができやすい食生活と言えば、糖分や脂肪分の過剰摂取というのを思い浮かべる方も多いでしょう。
チョコを食べ過ぎるとニキビができると言われることから分かるように、特に甘いものには注意が必要です。
糖分は皮脂腺を刺激する性質があるため、摂取しすぎると皮脂の分泌が増えてしまいます。
また、脂肪分の摂りすぎも皮脂の分泌量を増やします。
皮脂の分泌量が多くなると、毛穴からの排出処理が追いつかなくなり、毛穴の奥に皮脂が溜まってしまうのです。
これをニキビ菌が餌にして繁殖してしまうので、甘いものや脂っこいものをよく食べると言う方は、摂取量を減らしましょう。
加工食品をよく食べる
コンビニのお弁当やファーストフードなどの加工食品には、食品添加物がたくさん含まれています。
一般的な食品添加物は天然由来のものではないので、消化するのがものすごく大変です。
天然由来の食材であれば、内臓器官も普通に働くだけで消化できますが、食品添加物だと大きな負担をかけてしまいます。
すると血液が内臓器官や胃に集中してしまうため、他の部分への血液量が減ることになります。
この影響によって酸素や栄養が不足するので、肌の回復力やターンーオーバーの低下を招きます。
また、加工食品は便秘の原因にもなり、老廃物の排出が滞ることもニキビを引き起こします。
ご飯よりもパンや麺を食べることが多い
パンや麺など精製加工された炭水化物というのは、普通のご飯よりも血糖値を上昇させるGI値が高いと言われています。
血糖値が高くなるとインスリンの分泌量が多くなるのですが、インスリン値が高くなると毛包が炎症しやすくなります。
この炎症によって、皮膚の組織の機能が低下するとニキビが出来やすくなると考えられています。
パンや麺に限らず、コーンフレークやポップコーン、じゃがいも、清涼飲料水などGI値が高いものはいろいろあるので、GI値が高めの食生活は注意が必要です。
睡眠不足は肌トラブルの元
起きている間に肌や体が受けたダメージは、寝ている時に分泌される成長ホルモンが回復を促します。
成長ホルモンは、ただ細胞の成長を助けるだけではなく、細胞の再生にも関わっているのでターンオーバーの働きを促進します。
ターンオーバーは細胞が回復することによって、定期的に行われるものです。
つまり、成長ホルモンがしっかり細胞を回復させることで、健康な肌が維持できるのです。
成長ホルモンというのは、寝ている間に分泌されるため、睡眠不足だと十分に分泌されません。
ですので、慢性的に睡眠が不足していたり、睡眠が浅かったりすると大人ニキビも出来やすくなってしまいます。
運動をしないと血行不良が引き起こされる
一般的には、起きている間は何らかの活動をしていますし、外で働いていればある程度体を動かします。
しかし、定期的な運動をしていないと、いくら通勤や買い物で歩いていても運動不足になります。
人間の体内では常に血液が巡っていますが、流れ方は運動量によって変わります。
血液は筋肉のポンプによって血管が収縮することで勢いよく流れるので、運動不足だと流れる力が弱くなります。
すると、血行不良が引き起こされることで、栄養や酸素の供給が滞るのです。
栄養や酸素はターンオーバーは肌の保水保持機能の維持などに関わっていますから、運動不足は大人ニキビにも関係しているのです。
ストレスによる自律神経の乱れ
ストレスが溜まってくると、体の防衛本能が働いて交感神経が活発になります。
交感神経は血液の流れを促進して体を活性化させる機能ですが、副交感神経とのバランスが崩れると、血流がずっと激しい状態が続きます。
血液の流れが速いのは良いこと、と思うかもしれません。
しかし、血液は自律神経によるコントロールで勢いよく流れる時とゆったり流れる時があり、定期的に流れの速度を変えることで現状を維持します。
この流れが乱れると、栄養の供給が不規則になるのでターンオーバーサイクルが狂ってしまいます。
ストレスはホルモンバランスも乱す
女性ホルモンには、肌の水分量をキープしたり、皮脂の分泌量をコントロールする働きがあります。
これらのバランスが整っていることで健康な肌を維持できているのです。
しかし、過度のストレスが溜まると、自律神経の近くにある女性ホルモンの分泌量を調整する視床下部の働きが狂います。
そのため女性ホルモンのバランスが乱れてしまい、健やかな肌の維持ができなくなるのです。
また、女性にも男性ホルモンが分泌されているので、ストレスによって分泌バランスが取れなくなると男性ホルモンの分泌が過剰になることもあります。
男性ホルモンには皮脂の分泌を増やしたり、皮脂腺に刺激を与えるので、よりニキビができやすい環境になってしまうのです。
大人ニキビを治す5つの対処法
美容外科などではニキビ治療が受けられますが、大人ニキビは毎日の生活の中に原因があるため、根本的な改善にはなりません。
根底から大人ニキビを治すには、生活習慣の改善と同時に自分の体や肌の状態を変えていく必要があります。
もちろん、紫ニキビや黒ニキビまで進行してしまったら、薬の力を借りて症状を抑えるのがベストです。
ですが薬は治癒力や代謝を高めるものではないので、最終的には自力で治す努力をすることが根本的な改善策になります。
即効性はないとしても、外側と内側から肌環境を改善していけば再発も防げるので、まずは自分でできるケアから始めましょう。
保湿ケアを徹底してバリア機能を強化する
ニキビができると、できるだけ肌がさっぱりするようなケアをしてしまいますね。
確かに、ニキビは皮脂の分泌量が多いと出来やすいので、さっぱりさせたくなるのは当然かもしれません。
しかしさっぱりタイプの化粧水などには、アルコールが含まれていることが多いです。
アルコールは肌の水分を蒸発させるため、肌の乾燥が引き起こされてバリア機能が低下します。
バリア機能が低下すると、刺激に弱くなってしまい余計にニキビが悪化するので、保湿ケアを徹底しましょう。
保湿ケアでバリア機能が強化されれば、刺激のダメージも軽減されますし、ターンオーバーサイクルも正常化できます。
肌を清潔に保つことも重要
ニキビができているということは、表皮にニキビ菌が繁殖している状態です。
そこに、さらに他の雑菌がついてしまうとニキビは治りません。
ですので保湿ケアをしたあとは、できるだけ肌を清潔に保てるように、ニキビ部分のメイクは控えましょう。
また、髪の毛が触れたり手で触れたりしないようにすることも重要です。
髪の毛や手にも雑菌はついていますし、触れることで刺激を与えてしまうので注意してください。
睡眠時間はしっかり管理する
忙しいと、どうしても就寝時間も起床時間も不規則になりがちです。
ですが睡眠不足になると、くまができたり肌荒れが起こったりすることから分かるように、ニキビ改善のためには睡眠不足は禁物です。
毎日同じ時間に寝るというのは難しいかもしれませんが、睡眠時間はしっかり管理しましょう。
肌の健康のためには8時間の睡眠が理想ですが、仕事や家事があると難しいかもしれません。
ですので、最低6時間の睡眠を確保できるように、起床時間から逆算して就寝時間を決めるなど、無理のないスタイルで睡眠管理をしていきましょう。
毎日続けられる運動を見つける
ニキビ改善には血行促進が必須ですから、毎日続けられる運動を見つけましょう。
運動というと特別な時間を作らなくてはいけないイメージがありますが、15分程度の運動で大丈夫です。
ラジオ体操でもいいですし、ヨガを15分行うだけでも構いません。
背筋をまっすぐに、足をしっかり動かすことを意識すれば、通勤時の徒歩や自転車も運動になります。
血行は、血液がサラサラであることも大事ですが、やはりしっかり体を動かすことも大切です。
血行が促進されれば、肌に栄養を届けるのはもちろん、内臓器官の働きも活発になることであらゆる不調が改善されます。
食生活は甘いものや脂っこいものを食べないようにする
ニキビ改善に良い食べ物はいろいろありますが、それを毎食取り入れるのは大変です。
また、いきなり規則正しく栄養バランスの整った食事をするというのはハードルが高くなり続きません。
ニキビを改善するためには、毎日続けることがポイントなので、食生活では甘いものや脂っこいものを食べ過ぎないように注意しましょう。
チョコレートなら2粒まで、食事では揚げ物を食べないなどを心がけることで摂取量を減らせます。
控える、食べないということを意識して、ニキビの改善につながる食生活ができるようにしてください。
食事の改善が難しい時は野菜をたっぷり摂ろう
仕事が忙しくて外食が多くなってしまう、という場合は、とにかく野菜を食べるようにするといいでしょう。
コンビニにはいろいろなサラダや煮物が売っていますし、ファーストフードやレストランでも野菜を摂ることはできます。
本来であれば、食品添加物は控えたいところですが、食事の改善がストレスになってしまうのも良くありません。
外食時に野菜が摂れない場合は、自宅でたっぷり食べるなど調整をして、とにかく野菜を摂るようにしましょう。
野菜には肌の栄養となる成分はもちろん、腸内環境を整える食物繊維も豊富なので、たくさん食べることで肌の状態を改善してくれます。
大豆食品で女性ホルモンの働きをサポート
ニキビだけなく、肌が乾燥したり髪がぱさついたりする症状が出ている場合は、女性ホルモンの分泌量が減少している可能性があります。
女性ホルモンはちょっとしたことで分泌量が増えたり減ったりするので、大豆食品で働きをサポートしてあげましょう。
大豆食品には、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンが含まれています。
大豆イソフラボンを摂取することで、働きが衰えている女性ホルモンをサポートできるので、ニキビの改善効果が期待できます。
大人ニキビを治す方法まとめ
ニキビができるメカニズムは、思春期ニキビも大人ニキビも同じですが、圧倒的に治りにくいのは大人ニキビです。
メカニズムが同じであっても、原因が違うということに加え、大人ニキビは肌の状態も回復に大きく関わっています。
どんな肌トラブルでも、最終的にトラブルを解決してくれるのは代謝による肌の生まれ変わりです。
代謝は年齢とともに衰えるので、大人ニキビのためにケアをしてもなかなか効果が現れないことが多いです。
ですが、どんなに時間がかかっても代謝は必ず行われます。
代謝の前に諦めてしまうと、大人ニキビは治らないどころか悪化したり、ニキビ痕が残ったりするので地道なケアを続けることが一番の改善方法になります。
肌は必ず努力に答えてくれますから、ツルスベ肌になることを信じて、しっかりケアを続けていきましょう。