レモン水の効果とは!飲むだけで美容・健康・ダイエット効果
レモンは肌によいビタミンCが豊富に含まれているため、美容に最適な食材だというのはご存知でしょう。
しかし、そのままだと酸っぱくて食べれないですよね。
そんな時にオススメしたいのが「レモン水」です。
レモン水は美容効果はもちろんのこと、健康やダイエット効果にも期待できるのでおすすめです。
あの海外モデルのミランダ・カーさんは、毎日レモン水を飲んでいるそうです。
しかし、「レモン水を飲むだけで本当に綺麗になるの?」と不思議に思いますよね。
そこで今回は、飲むだけで美容・健康・ダイエット効果が期待できるレモン水について詳しくご紹介します。
レモン水の力を知り、「綺麗」を目指しましょう。
目次
レモン水の効果
レモンの主な栄養素は、
- 美肌や美白に効果のあるビタミンC疲労回復に良いクエン酸
- 脂肪分解を抑制するポリフェノール
- 腸内環境を整えてくれる食物繊維
- リラックス効果があるリモネン
などがあります。
これらレモンの栄養素をとても手軽で簡単に摂取する方法が、「レモン水」なのです。
では、レモン水の効果を詳しく見ていきましょう。
美肌効果
レモンに豊富に含まれているビタミンCは、コラーゲンの生成やシミの元となるメラニン生成を抑えてくれる働きがあります。
肌に弾力とハリを与えてくれるコラーゲンは加齢とともに減少してしまうので、いつまでも若々しい肌を保ちたいなら積極的にビタミンCを摂取するようにしましょう。
ダイエット効果
レモンの皮には、コレステロールを下げる働きがあるポリフェノールが含まれており、脂肪の蓄積や体重増加を抑える効果があります。
さらにレモンの中にはペクチンという食物繊維が含まれています。
ペクチンは満腹感を感じやすくする効果があるため、食べ過ぎ防止が期待できるでしょう。
便秘解消効果
レモンには食物繊維が豊富に含まれており、それが腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を促進させるため便秘が改善されます。
またレモン水は水分補給にもなるため、水分不足が原因の便秘傾向である人にもオススメです。
腎臓の働きを活性化させる働きもあるので、身体に溜まった老廃物や毒素を体の外に排出するデトックス効果も期待できるでしょう。
ホットで飲めば、さらに便秘解消の効果を高くすることができます。
疲労回復効果
レモンに含まれるクエン酸には、疲労回復効果が期待できます。
クエン酸は体内の乳酸を外に排出してくれる上に、乳酸を作りにくくする作用があるため疲れにくくなります。
免疫力アップ効果
白血球の働きをよくするビタミンCには、体内に侵入してきた細菌やウィルスを撃退する力を持っています。
レモン果汁をたっぷり取ることで免疫力がUPするため、風邪予防にも効果的です。
殺菌・抗菌作用
ビタミンCには口臭や虫歯、口内炎の発生を防ぐ効果があり、クエン酸には口臭の原因となるタンパク質を分解する働きがあります。
食後や朝にレモン水で口をゆすげば、口臭や口のねばつきを和らげる効果が期待できるでしょう。
リフレッシュ効果
レモンにはリモネンやシトラールという成分が含まれており、リラックス効果があると期待されています。
爽やかな香りで気分もリフレッシュできることから、アロマなどにも使われていますね。
この香りを嗅ぐことで、日々のストレスが解消されることでしょう。
ダイエット中も何かとストレスが溜まりがちになってしまうため、香りでストレスを上手に解消することも大切です。
またリモネンには、狂ってしまった体内時計をリセットする効果や目覚めをよくしてくれる効果があります。
よって、不規則な生活を送りがちな人や昼間眠くて夜眠れないという人にもオススメです。
レモン水の作り方とポイント
レモン水の作り方は実に簡単です。
200mlのミネラルウォーターにレモン2分の1個の果汁を搾り入れるだけです。
目安としては、1日にレモン1個が適当な量となります。
ミネラルウォーターを炭酸水に代えると、さらに腹持ちがよくなります。
生のレモンは高いし、いちいち切るのは面倒だという人は、ポッカレモンなどのレモン果汁を使うと簡単にできます。
200mlのミネラルウォーターに小さじ2杯ほど入れて混ぜてください。
注意点として、添加物が入っていないものはフタの内側などにカビが生えることがあるため、開封後はすぐに使い切るようにしましょう。
では、レモン水の効果を最大限に引き出すためのポイントは以下となりますのでしっかりおさえて作りましょう。
- レモンは国産の無農薬のものを使う。
- レモンを切る前にコロコロと転がす。
- 横ではなく縦にカットする。
- 皮の部分も絞る。
レモン水のアレンジレシピ
レモン水だけでも十分効果を得られますが、もう少し効果をUPさせたい時やちょっと飽きてしまった時などに飲んで欲しいオススメのレシピをご紹介します。
はちみつをプラス
いつものレモン水に、はちみつを大さじ1プラスしてみてください。
はちみつは疲労回復効果がありますし、レモンの酸味が飲みづらいと感じる時にもオススメです。
ミントやローズマリーなどのハーブをプラス
レモン水にミントやローズマリーなどのハーブを入れることで、冷え性改善や高い抗酸化作用、ストレスを緩和するなどの効果をプラスすることができます。
キュウリをプラス
レモン水にキュウリのスライスを5枚ほど加えるだけです。
キュウリに含まれているビタミンCやカリウムによって、美肌や体内の水分を排出する働きが期待できるでしょう。
レモン水の効果的な飲み方
レモン水は飲み方によって効果にちょっとした違いがあります。
朝に飲む場合
例えば朝起きてから飲むレモン水は、腸が刺激されることから便秘解消の効果が期待できます。
夜に飲む場合
夜飲むレモン水は、リラックス効果があるので眠りにつきやすくなります。
食前・食事中に飲む場合
食前や食事中にレモン水を飲むと食欲を抑える効果があるので、ダイエット効果に期待ができます。
レモン水の注意点
ここまでレモン水の良い効果ばかりを紹介してきましたが、飲み過ぎてしまうと体への負担も考えられる場合があるので注意が必要です。
胃に負担をかける
一つ目は、胃に負担をかけるということです。
レモンに含まれているクエン酸は、適度な量なら胃散を分泌させて消化を助けてくれますが、摂取し過ぎると胃腸に負担がかかり胃炎の原因になることがあるのです。
胃腸が弱い人は、食前のレモン水は避けるようにしましょう。
飲み過ぎによる酸蝕症(さんしょくしょう)
二つ目は、飲み過ぎによる酸蝕症(さんしょくしょう)に注意が必要だということです。
炭酸ジュースを飲み過ぎると歯のエナメル質が溶けて薄くなり神経が露出することがありますが、レモン水でも同じようなことが考えられるのです。
酸蝕症(さんしょくしょう)になると、飲食中に歯がしみたり欠けてしまうなどの症状を引き起こします。
これを防止するためには、レモン水を飲み過ぎないことと、飲んだ後は水で口の中をしっかりとすすぐようにすることが大切です。
紫外線を吸収しやすくなる
三つ目は、紫外線を吸収しやすくなるということ。
レモン水に含まれるソラレンという成分は、紫外線を吸収しやすくする効果があると言われています。
紫外線が気になる場合は、夕食時か寝る前に飲むようにしてください。
レモン水の効果についてのまとめ
レモン水の効果についていかがでしたか?
レモン水を飲むことで得られる美容・健康・ダイエットに関する様々な効果について紹介しました。
どうせ飲むなら、体に良くて健康に役立つものを飲みたいですよね。
さらに美肌やダイエット効果もあるなら言うことなしです。
レモンは常温で10日ほど持ちますので、週末にまとめ買いするなどして毎日上手にレモン水を摂取しましょう。
飲み過ぎには注意が必要ですが、美容や健康ためにぜひ継続してみてください。
美肌やスリムなボディだけでなく、健康も手に入れられるはずです。