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髪の乾燥対策!髪をつやつやにする5つの乾燥対策法

 2019/11/06 ヘアケア この記事は約 11 分で読めます。
髪の乾燥対策!髪をつやつやにする5つの乾燥対策法

髪がまとまらない、スタイリングをしてもすぐに崩れるというのは髪の乾燥が原因です。
乾燥すると、見た目にツヤがなくなるだけではなく、髪のダメージが進行しやすくなるので女性にとっては大問題ですね。

お肌と同じで、髪も加齢とともに回復力が低下しますから、乾燥したまま放置しておくとどんどん改善しにくくなります。
髪も見た目年齢に関係してくるので、乾燥していると感じたらすぐに対策を始めましょう。

そこで今回は、髪の乾燥対策はもちろん、乾燥の原因や間違ったヘアケア法なども紹介するので併せてチェックしてください。

 

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髪の乾燥の原因とは?

髪の乾燥の原因とは?

髪には、皮膚と同じように水分を保持するための機能が備わっています。
また、水分の蒸発を防ぐためのキューティクルもあるので、健康な髪というのは乾燥しません。

つまり髪が乾燥しているということは、水分保持機能が低下したりキューティクルが働いたりしていないということです。

こういった状態を作ってしまう原因は何なのか。
これが分かっていないと乾燥対策をしても効果がないので、まずは乾燥の原因をチェックしていきましょう。

 

シャンプーに含まれる界面活性剤のダメージ

シャンプーには、水分と油分を混ぜ合わせるための界面活性剤が含まれています。
界面活性剤は、髪に必要な油分を落としてしまうので、大きなダメージを与える添加物です。

低価格のシャンプーは界面活性剤の質が悪いため、髪がきしんだりごわついたりします。
普通のシャンプーは1回の使用でここまで髪の状態が悪くなることはありません。

しかし、使い続けると髪のダメージが蓄積してしまうので、髪が乾燥してしまいます。

 

紫外線によるダメージ

紫外線は肌の内側まで入り込んで、肌細胞を破壊したり核の部分を変性させたりしてしみやしわを引き起こします。
こういった影響は髪の毛の内部にも同じように起こります。

紫外線を浴びた髪の毛は、水分保持機能が低下したり、コルテックスが破壊されたりして保水出来なくなります。
髪が生えている頭は、体の一番上にあり、ダイレクトに紫外線を浴びてしまいます。

また、頭皮も紫外線のダメージを受けるので、より髪の状態を悪化させます。
髪への紫外線対策をしていないと、このダメージが乾燥を引き起こすのです。

 

ドライヤーやヘアアイロンによるダメージ

ドライヤーやヘアアイロンからは高い熱が発生します。
髪の毛には神経が通っていないので、乾かしたりスタイリングしたりしていても熱さを感じません。

そのため、こういったアイテムの熱に関しては鈍感になってしまいます。
しかしドライヤーやヘアアイロンの熱を手に充ててみると、熱くて耐えられないように、熱さは髪に強いダメージを与えます。

ドライヤーもヘアアイロンもスタイリングには欠かせませんが、使い方によってはダメージで髪を乾燥させてしまいます。

 

パーマやカラーリングによるダメージ

パーマやカラーリングで使用する薬剤は、髪の毛の内部の構成を変性させます。
それほど強い刺激を与えるのですから、当然髪には大きなダメージを与えます。

薬剤によるダメージは、パーマやカラーリングをした後もしばらく残っています。
ですので、いつもと同じヘアケアではダメージの方が大きくなり、髪の内部はすかすかになってしまいます。

市販のものはもちろん美容院で行うパーマやカラーも、ダメージは少ないとは言えません。
いずれにしても、薬剤は髪への負担が大きいので注意が必要です。

 

髪をつやつやにする5つの乾燥対策法

髪をつやつやにする5つの乾燥対策法

一度乾燥してしまった髪は、簡単に改善することはできません。
だからといって放置すると、さらに水分が失われてしまい、どんな対策をしても改善出来なくなってしまいます。

乾燥対策は、髪が乾燥していてもしていなくても、やっておいて損はありません。
いつまでも潤いのある美しい髪を保つには、普段のお手入れがとても重要です。

対策と言っても、特別難しいことをするわけではないので、毎日のヘアケアのプラスαとして取り入れてみてください。

 

シャンプーは髪のphに近いアミノ酸に変える

コストを考えると、ついリーズナブルなシャンプーを使ってしまいますが、髪の乾燥を改善するにはまずはシャンプーを変えましょう。
中でもおすすめなのがアミノ酸系のシャンプー。

アミノ酸は髪の毛のphに近い洗浄成分なので、髪を傷めずに洗うことができます。
また、油分を落としすぎないので、水分の蒸発も防いでくれます。

アミノ酸系シャンプーは少しお値段が張りますが、その分乾燥を改善する効果が高いので、シャンプーはアミノ酸にするのがベストです。

 

スタイリングの時には耐熱スプレーをつける

毎日髪に与えるダメージと言えば、シャンプーとドライヤーの熱です。
特に、熱は水分を奪ってしまうので、ドライヤーやヘアアイロンを使う時には必ず耐熱スプレーを使いましょう。

耐熱スプレーは、名前の通り髪を熱から守ってくれるので、スタイリングによる熱ダメージを防ぎます。
また、髪の絡まりなども防いでくれるので、摩擦によるダメージも軽減できます。

 

濡れたままでスタイリングをしないこと

ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守るには、濡れた状態でスタイリングをするのが良いと思っている方が多いようです。
しかし、濡れた状態の髪に高熱を充ててしまうと、髪の毛の内部では水蒸気爆発というものが起こります。

つまり水分がすべて蒸発してしまうので、濡れたままでスタイリングをするのは絶対に止めましょう。
熱から髪を守るには、しっかり乾かしてからスタイリングをするのが鉄則です。

今まで濡れたままでスタイリングをしていた方は、これを変えるだけでも乾燥の状態が改善出来るかもしれません。

 

週に1回はディープトリートメントをする

乾燥している髪は、保水保持能力が著しく低下しています。
そのため、髪に栄養を与えるトリートメントを使っても、栄養分が流れ出てしまうため効果は一時的になってしまいます。

もちろん毎日トリートメントをすることで修復はされていきますが、さらに効果を高めるにはディープトリートメントが効果的です。
ディープトリートメントと言ってもやり方は簡単で、まずは髪と頭皮をしっかり洗ってタオルドライをします。

次に、ヘアパックをするイメージでトリートメントをたっぷり髪に塗り、シャワーキャップなどで髪を包み、入浴をしながら10分ほど蒸らすだけです。
これだけでも髪に栄養が浸透し、乾燥ですかすかの髪が潤います。

 

紫外線対策も忘れずに

髪に与えるダメージの原因の中でも、一番忘れやすいのが紫外線です。
顔には日焼け止めを欠かさず塗っている方でも、ちょっと外出するときに髪の毛の紫外線対策をする、という方は少ないでしょう。

ちょっと紫外線を浴びたぐらいで髪が乾燥することはありませんが、毎日積み重なれば大きなダメージになります。
最近は、髪用の日焼け止めスプレーもあるので、外出するときは必ず髪の紫外線対策も忘れないようにしましょう。

 

長時間外にいる場合は日傘や帽子で紫外線から髪を守る

BBQやキャンプ、海でのレジャーなど長時間外にいる場合は、日焼け止めスプレーだけでは紫外線から髪を守れません。
肌の日焼け止めと同じで、髪の日焼け止めも時間とともに効果が薄れていきます。

こまめにスプレーをやり直せればいいのですが、難しい場合は日傘や帽子でカバーしてください。
また、髪を結んでおくと紫外線を浴びる面積が少なくなるので、まとめ髪にするのもおすすめです。

 

頭皮マッサージで健やかな髪を育てる

髪というのは、頭皮の内側で成長するので、髪の毛にとって頭皮は畑でいうと土壌になります。
土壌が悪いと野菜や果物が育たないのと同じで、頭皮の環境が悪いと健康な髪は育ちません。

健康な髪はしっかりと保水する力が蓄えられていますから、乾燥することはありません。
つまり、頭皮の環境を整えることも乾燥対策になるのです。

頭皮環境を整えるには、血行を促進するマッサージが効果的です。
シャンプーをするときに、生え際から頭頂部、後頭部から頭頂部、側頭部から頭頂部に向けて小さい円を描くようにマッサージすると、血行が良くなり頭皮環境も整います。

 

マッサージが面倒な時はスカルプ用ブラシでマッサージ

疲れている時は、頭皮をマッサージするのもだるいと言うことがあるかもしれません。
また、子育てなどで自分の時間がないと、ゆっくりマッサージをする暇もないでしょう。

そんなときは、スカルプ用ブラシでブラッシングしましょう。
毛先が丸く、適度な刺激を与えるスカルプ用ブラシを使えば手軽にマッサージ効果が得られます。

ブラッシングをするとキューティクルも整いますし、シャンプー前にすれば頭皮の汚れも落ちやすくなるので、乾燥対策にも効果的です。

 

ヘアケアのつもりでも髪を乾燥させるNG行為とは?

ヘアケアのつもりでも髪を乾燥させるNG行為とは?

美しい髪を保つため、乾燥髪を改善するためにはヘアケアが必須です。
ですが、そのヘアケアが間違っていたら、逆に髪を傷めてしまい状態をさらに悪化させてしまいます。

ヘアケアをしているのに髪の乾燥やダメージがぜんぜん改善できない、という方はやり方が間違っているのかもしれません。
ここでは、意外に間違ってやってしまっているNG行為をご紹介します。

もし当てはまっている行為があったら、すぐに正しいやり方にシフトしましょう。

 

頭皮の洗浄不足

シャンプーを頭皮につけると、皮脂がすべて洗い流されてしまうので乾燥する、と言われています。
確かに、シャンプーの原液を直接つけてごしごし洗ってしまうと、頭皮にダメージを与えてしまいます。

だからといって、頭皮を洗わないようにするのはNG。
シャンプーは髪の汚れだけではなく頭皮の汚れを落とすと言う目的もあります。

髪よりも頭皮の方が汚れが落ちにくいので、きちんと洗わないと洗浄不足で汚れが溜まってしまうので気をつけましょう。
乾燥しらずの健康な髪は清潔な頭皮から育つので、しっかり汚れを落とすことが大切です。

 

髪が濡れたままアウトバストリートメントをつけている

ドライヤーの前にアウトバストリートメントをつけると、髪がしっとりしてまとまりやすくなります。
ただし、髪が濡れた状態でつけると、髪がコーティングされてしまうため乾きづらくなってしまいます。

髪が乾かないと、その分ドライヤーをかける時間が長くなり、髪のダメージが進行することに。
トリートメントは髪に栄養を与えて、すかすかになった内部に潤いを与えるヘアケアアイテムです。

濡れた状態では成分が浸透しないので、少し乾いた状態でつけるのが正しい使い方になります。

 

ヘアオイルのつけすぎにも気をつけましょう

ドライヤーの熱から髪を守り、しっとり感を出してくれるヘアオイル。
ですが、ヘアオイルもアウトバストリートメントと同じく髪が少し乾いた状態でつけてください。

また、ヘアオイルはつけすぎにも注意が必要です。
成分のほとんどが油分なので、つけすぎると髪がべたついてしまい、トリートメントよりも髪を乾かすのに時間がかかってしまいます。

ヘアオイルは少量でも十分に髪をコーティングできるので、自分の髪の量に合わせて使いましょう。

 

タオルドライのやり過ぎ

髪を乾かす時間を短縮するため、そして濡れていることによる摩擦を軽減するためにはタオルドライが必須です。
ですが、タオルドライをやり過ぎると髪を傷めてしまいます。

髪の水分が少なくなっているのにタオルドライをしていると、髪に摩擦が起こりやすくなります。
また、絡まってしまうこともあるので髪には大きな負担がかかります。

タオルドライはあくまでも余分な水分を吸収させるために行うこと。
やり過ぎは髪のダメージに繋がるので、水滴が垂れないようになったら、ドライヤーで乾かしましょう。

 

高温ドライヤーでスタイリングしている

ドライヤーの種類によっては高温が出るものがあります。
しかし、あまり高い温度で長時間乾かしたり、スタイリングまでしようとすると、髪は熱ダメージを受けます。

高熱を与えられた髪からは、水分がどんどん蒸発するので、乾くというより水分が抜けてパサパサになってしまいます。
高温ドライヤーは短時間で効率よく乾かすためのアイテムです。

確かに高熱でスタイリングをするとセットしやすいですが、長時間の使用は絶対に止めましょう。

 

髪の乾燥対策まとめ

髪の乾燥対策まとめ

髪が乾燥すると、パサパサになってスタイリングが出来なくなりますし、髪のつやもなくなって老けた印象を与えます。
パサついてぼさぼさの髪は生活に疲れたように見えたり、不衛生な印象を与えたりもするので女子力は一気に低下。

どんなにおしゃれをしてもメイクをしても、乾燥した髪では女性としての魅力を感じられません。
逆に、シンプルなファッションでもナチュラルメイクでも、つやつやで美しい髪ならそれだけで女性らしさを感じられます。

髪の乾燥を解消すれば、女子力も急上昇するので、しっかりケアをしてうるツヤ髪を目指しましょう。

 

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