子供の足の臭いを消す対処法!原因と5つの改善方法とは
子供の足が臭い場合、原因は体臭に限定されるわけではありません。
子供によっては、何気なく使用しているもの、もしくは清潔感が影響して足が汚い、臭うようになっているケースもあります。
そこで今回は、子供の足が臭い原因や5つの改善方法についてご紹介しますので、是非とも参考にしてください。
目次
子供の足が臭い原因とは
①新陳代謝が原因で臭う
子供は新陳代謝が大人より活発です。
そのため、新陳代謝が影響で子供の足が臭いという場合があります。
臭いというと大人の場合は、靴、靴下、体臭などが影響してしまうため、どうしても目に付く汚れが気になってしまうものです。
しかし子供の場合は、大人が思っている以上に体臭が強くないです。
よって子供の足が臭い場合は、新陳代謝の影響で菌が増殖していないか注意したほうが良いでしょう。
菌が増殖している場合、食べ物が腐ったような臭いではなく、チーズのような発酵臭を嗅ぎ分けることができます。
よって、履き物が汚れていて臭いのか、それとも新陳代謝の影響で起きている問題なのかを見極めるようにしましょう。
また、菌が増殖しやすい季節でないかもチェックするようにしましょう。
1年では、特に夏などが増殖の多い季節とされています。
夏場に体臭が気になるというのは、子供も大人も変わらないと言えます。
よって、過剰に体をキレイにするように注意することは、夏などに限定して行うようにしましょう。
靴や靴下の菌が増殖が原因で臭う
子供は同じ履き物を繰り返し使用する場合があります。
汚れや不衛生に対して子供は正しい知識を持っていません。
そのため、同じ履き物を数日にわたって使用することは珍しくないのです。
よって臭いの原因が、靴、靴下に汚れが溜まっているかをチェックしないといけません。
また子供の中には、洗濯物を出すのが面倒で、洋服ダンスに使用済みの服、靴下などを入れてしまう子供もいます。
よって、子供が使用している洋服ダンスも確認したほうが良いでしょう。
これにより菌が増殖しやすい環境ができてしまい、子供の足の臭いに繋がっている場合もあります。
足の爪の汚れが原因
子供の足の爪の伸びもチェックしたほうが良いでしょう。
子供は爪切りを行う頻度が少ないといえます。
爪と指の間にホコリ、垢、外出中にできてしまった汚れなどをそのまま家庭内に持ち込んでしまうこともあります。
さらに、爪の中にも多くの菌が潜んでいます。
この雑菌が、ホコリや垢、汚れを餌として繁殖してしまうことで臭いが発生します。
繁殖した場合の臭いは、チーズのような発酵臭です。
あと、放置されていると子供の足が臭いだけでなく、爪そのものがヒビ割れやすくなるなど、様々なトラブルを引き起こす原因にも繋がるので注意が必要です。
子供の足が臭い時の対処法
足を清潔に保つ環境ができると、臭いの原因が少しずつ解消されていきます。
また、足の臭いの原因を取り除く場合は、以下のようなポイントに注意するようにしましょう。
①清潔に保つ習慣を身に付けさせる
まず足を清潔にしておくことが肝心なので、家に帰って来た際は着ているものを脱ぐ習慣を身に着けさせることが大切です。
脱いだ服は、洗い物を入れておくケースに入れることを覚えさせましょう。
あと、可能であれば1日の間に複数の靴や靴下を用意しておくようにしましょう。
靴、靴下が複数用意されていると、子供もキレイなものを使用したいという思いを抱くようになります。
これにより、進んで子供がキレイ好きになっていくようになります。
②常に足の爪は短くする
足の爪は、垢やほこりなごの汚れが溜まりやすい部分です。
よって、常に爪を短くするように習慣を付けることが大切です。
③足湯をする
お風呂に入る前にまずは足湯をすることをオススメします。
足湯をすることで、古い角質を浮かせ落としやすくすることができます。
足湯の時間目安は、15分前後が好ましいとされています。
しかし、子供の場合は早く足湯からあがりたがる子供もいるので10分前後を目安に様子を見ると良いでしょう。
より高い効果を出したい場合は、お湯にアロマオイルを数滴入れると良いでしょう。
消臭効果高いミント系のアロマがオススメです。
アロマオイルは子供の足が臭いを改善するだけでなく、アロマの臭いで心を癒やしてくれます。
また、子供の中にはジッとしていることを強く嫌がる子供もいます。
そのような子供のために、足湯の間は本を読んであげる、もしくはテレビを見ながら足湯を楽しめるようにしてあげると良いでしょう。
子供にとって足湯の時間は楽しいと認識させることで、足湯を進んで実践してもらえるようにしましょう。
④湯船に浸かる
シャワーだけでなく、湯船にゆっくり浸かる習慣をつけましょう。
足を温めることで、汚れも浮きやすくなります。
足を洗うときは、爪の間、足の指など爪の間など、丁寧に洗って垢や汚れを落とし洗い清潔に保つようにしましょう。
殺菌効果の高い体臭専用の石鹸を使用することもオススメとなります。
⑤制汗スプレーやミョウバン水を持ち歩く
外出中に子供の足が臭っていると、周りの人から注目されることもあります。
このような場合は、制汗スプレーを使用し足の臭いを抑えると良いでしょう。
制汗スプレーの作用は、臭い消しや汗の発生を抑制、雑菌の増殖を抑える働きなどがあるため、足の臭いの問題を根本から改善できます。
制汗スプレーを使用する際の注意点ですが、使用量が多いとむず痒くなってしまう場合があります。
よって、使用量は必ず守るようにしましょう。
ミョウバン水にも制汗スプレーと同様の効果があります。
ただし、ミョウバン水の場合は痒み、かぶれが目立つようになる場合があります。
体質的に合わないと感じる場合は使用を中断し、医師と相談をした上で、継続して使用するかの判断を行ったほうが良いでしょう。
子供の足の臭いを消す対処法まとめ
子供の足が臭い場合は、子供そのものの体臭が影響で足も臭いと判断するのは良くありません。
子供の場合、
- 毎日の着替えがしっかりと行われていない
- 履き物に汗が多く付着している
- 菌が増殖しやすい環境が整っている
などといった、簡単な問題の蓄積で臭いが強まっている場合が多いです。
よって、まずは履き物に異常がないかをチェックするようにしましょう。
その後、体臭についてもチェックするようにします。
子供の中には、大人と同じように体臭が気になり神経質になっている子供や、臭いが恥ずかしいものと思い込み相談できない子供も存在します。
このような子供にとっては、足が臭いことがそのまま自分の存在価値を決めているというふうに判断してしまいがちです。
よって、親は真面目に相談に乗ってあげることが大切です。
今回ご紹介した対処法を参考にしていただき、子供の臭いに対する悩みを一緒に解決してあげましょう。