ぽっこりお腹解消法!原因と女性の下腹を引き締める簡単な方法
下腹だけ出ているぽっこりお腹に悩んでいませんか?
お腹が出ているだけで何となくだらしなく見えてしまうし、気にするあまり好きな服が着られないことだってありますよね。
ぽっこりお腹が厄介なのは、どれだけ運動してもどれだけ食事制限をしてもなかなか解消しないことです。
他が部分が細くなっても、下腹が出ているだけで太って見えてしまいます。
だからと言って放置したままにしておくと、恐怖の三段腹になってしまうかもしれません…。
そこで今回は、ぽっこりお腹解消法をご紹介します。
ぽっこりお腹ができてしまう原因と女性の下腹を引き締める簡単な解消法を知り、理想のスタイルを手に入れましょう。
目次
ぽっこりお腹の原因
ぽっこりお腹の原因は、主に「脂肪がついている」「腹筋がない」「姿勢が悪い」などが挙げられます。
自分はどれに当てはまるのか、客観的な視点でぽっこりお腹の原因を把握してみましょう。
下腹が出てしまう本質的な原因が分かれば、それに合った解決法も分かってきます。
脂肪がついている
下腹は皮下脂肪や内蔵脂肪がつきやすい部分のため、食べ過ぎによるカロリーオーバーで脂肪が蓄積していくとぽっこりお腹に繋がってしまいます。
腹筋がない
腹筋がないとお腹内部の圧力に負けて胃などが下がってきて、ぽっこりお腹が出てしまうことがあります。
これは男性よりも女性に多い傾向にあるようです。
姿勢が悪い
普段から猫背などの悪い姿勢で生活していると、お腹の肉が集まって下腹が出てしまうことがあります。
また猫背だとお尻が前に出るような姿勢になってしまうため、ぽっこりお腹が突き出ることもあります。
その他
腸に便やガスが溜まっていたり、胃下垂や腸下垂で胃や腸が下がって骨盤の中へ入ってしまうと、下腹がポッコリと膨らんでしまいます。
下腹を引き締める簡単な方法
ぽっこりお腹が気になるなら、下腹に効果的なダイエットやトレーニングをしていきましょう。
それに加えて下腹に脂肪をつけない生活習慣も大切となります。
カロリーダイエット
ダイエットで最も大事なのは、摂取カロリーよりも消費カロリーを大きくすることです。
だからといって食べる量を減らすだけでは、ストレスになって長続きしませんし栄養不足に陥りかねません。
ポイントとして食べる量を減らすのではなく、食事内容を変えてカロリーを調整することが大切です。
例えば牛肉でも食べる部位を変えることによって、同じ量を食べながらカロリーカットができますし、料理に用いるオイルの使い方を変えるだけでもカロリーオフが可能になります。
大好きなスイーツやお酒を楽しみつつ、今までと同じ量を食べながらダイエットに挑戦することを意識しましょう。
足上げ体操
足上げ体操は、寝そべりながら足を上げ下げする下腹のトレーニングです。
筋肉を引き締めるだけだなく、脂肪をつきにくくする効果もあります。
- まず寝そべりながら足はそろえて伸ばし、両手は広げます。
- 両足をそろえたまま、90℃になるようにゆっくり足を上げていきましょう。
- 両足が上がりL字型になったら、またゆっくり下ろしていき元の状態に戻します。
- 下腹の筋肉を意識しながら、足を上げ下げを10回繰り返しましょう。
以上が足上げ体操となります。
TVを見ながらや音楽を聴きながらトレーニングを行うと良いでしょう。
インナーマッスルを鍛える
下腹を引き締めるのに効果的な方法は、腹斜筋や腹横筋などのインナーマッスルを鍛えることです。
- まず立ったまま背筋を真っ直ぐに伸ばし、鼻から息をゆっくり大きく吸ってお腹を膨らませましょう。
- 息を止めてながらお腹に力を入れて5秒ほどキープします。
- 次に息をゆっくりと吐きながらお腹をへこませていき、お腹がへこんだ状態で30秒ほどキープしてください。
- これを1日に10回を目安に行いましょう。
インナーマッスルを鍛えると下腹が引き締まるだけでなく、基礎代謝が上がり姿勢も良くなるのでおすすめのトレーニング法です。
おしりウォーキング
おしりウォーキングは、下腹を引き締めるには効果的なエクササイズです。
ヨガマットなどの上で、L字型のように座ります。
この時、背筋を伸ばして足はしっかりとかかとを合わせましょう。
あとはそのまま腕を振って腰を捻りながら、おしりで歩くだけです。
前に進んだり、後ろに下がったりを繰り返しましょう。
下腹も引き締められるだけでなく、おしりもキュッと上にあがりますよ。
無理のない範囲で毎日継続的し、慣れたらどんどん回数を増やしていってください。
逆立ち
逆立ちをすると、垂れ下がった大腸が元の位置に戻すことができ、便やガスが出やすくなります。
10分間の逆立ちが効果的ですが、できない人は壁などを使って足を高くするだけでも効果があります。
腸に溜まった便やガスを出し、ぽっこりお腹を解消しましょう。
下腹に力を入れて過ごす
常に背筋を伸ばしヒューッと息を吸ってお腹をへこませた状態で生活してみましょう。
下腹に力を入れることが習慣化すれば、お腹に筋肉がついて鍛えられ脂肪がつきにくくなります。
腸のリンパ流し
腸のリンパを流す「の」の字マッサージは、便秘解消に効果的です。
また脂肪の吸収をどんどん促すことで、下腹がへこんでいくのです。
- まず両手で「の」の字を描くように、優しくゆっくりとお腹全体を3回さすります。
- 次に逆「の」の字を描くように、同じように3回お腹をさすります。
- リンパを流し込むイメージで指先をみぞおちに向かって押し込み、そのまま太ももの付け根(そけい部)に向って流していきましょう。
起床後や就寝前に行うと効果的です。
生活習慣の見直し
ただでさえ太りやすい下腹だからこそ、意識して脂肪をつけない生活を身に付けていきましょう。
例えば…
- 質の良い睡眠と食事を取って生活リズムを整える
- 糖質や脂質を減らす食事をする
- しっかり食物繊維を摂る
- 飲み物は温かいものにし、腸の動きを促進する
- エレベーターではなく階段を使う
- 短い距離なら車は使わない
- バスや電車を早めに降りて歩く
- 背筋を伸ばして生活する
- 足を組まず揃えて座る
などなど、自分ができる範囲で構いませんので、とにかく毎日出来ることからはじめて習慣化することを意識してみて下さい。
EMSを使う
とにかく忙しくてトレーニングする時間が取れない!という人は、体に着けるだけでお腹を引き締められるEMSを使うのも一つの方法です。
EMSのメリットは、筋肉に電気刺激を与えて強制的に収縮させることで、筋トレしているのと同じ効果が得られる点です。
体に着けるだけなので、簡単に早く下腹を引き締めたい人は一度試されてはいかがでしょうか?
腹筋運動はぽっこりお腹に効果なし?
「ぽっこりお腹には腹筋運動が良いのでは?」という人が少なくありません。
しかし、腹筋運動は下腹をスッキリさせる効果はあまり得られません。
理由は、腹筋運動で鍛えられるのは主にみぞおちあたりの上部のお腹だからです。
よって、頑張ってる感はあっても実際にはあまり効果がないため気休めに終わってしまう場合が多いといえます。
下腹を引き締めるダイエットがしたいという人は腹筋運動ではなく、自分のぽっこりお腹の原因が何なのか突き止め、それに合わせた方法を実践しましょう。
ぽっこりお腹解消法についてのまとめ
ぽっこりお腹解消法についていかがでしたか?
下腹はダイエットをしてもなかなか痩せづらい部分です。
しかし自分のぽっこりお腹の原因をしっかり見つめ、それに合った引き締め方法を実践すればぽっこりお腹は確実に引っ込んでいきます。
トレーニングも大切ですが、日頃の生活習慣にも気を付けて下腹が出ないように努力しましょう。
下腹が出にくい生活をしていると、自然と健康的になって太りにくい体質を手に入れることができます。
努力の分だけ確実に身体は変化していくということです。
今回ご紹介したぽっこりお腹解消法を実践していただき、理想的なスタイルと健康を手に入れましょう。