1. TOP
  2. ヘアケア
  3. 髪の毛のパサパサ改善する10の方法!正しいヘアケア法とは

髪の毛のパサパサ改善する10の方法!正しいヘアケア法とは

 2018/11/16 ヘアケア この記事は約 11 分で読めます。
髪の毛のパサパサ改善する10の方法!正しいヘアケア法とは

「乾燥が気になる季節は、髪がパサパサして広がってしまう…」
「ブローしてもヘアスタイルが決まらない…」
「洗い流さないトリートメントを使っているのに、すぐにパサパサになってしまう…」

などとお悩みではありませんか?

髪の毛がパサパサして広がっていると、実年齢よりも老けて見られてしまうため「なんとかしたい!」と思っている人は多いでしょう。
実は、女性の髪は見た目年齢を5~7歳も左右すると言われいるのです。

そこで今回は、髪の毛のパサパサを改善する方法をご紹介します。
正しいヘアケア法を知り、ツヤツヤ美髪を目指しましょう。

 

炭酸パック 潤つやリッチ

髪の毛のパサパサを改善する方法

髪の毛のパサパサを改善する方法

髪の毛のパサパサを改善するには、美容院で適切なケアを受ける方法が一番の近道となるかもしれません。
しかし仕事や家事で忙しく、美容院に行くヒマがないという女性はたくさんいますよね。

そこで自宅でも簡単にできるヘアケア方法を紹介します。
ぜひ髪の毛のパサパサ改善に役立ててください。

 

①シャンプー前に頭皮マッサージを行う

頭皮は、日中ほぼ触らないという人がほとんどでしょう。
頭皮は触らないと固まってしまうため、シャンプー前に汚れを浮かしつつ血行を促進する効果があるマッサージを行いましょう。

ここで注意してほしいのは、ムリに頭皮を擦ると抜け毛や切れ毛の原因になってしまうということです。
頭皮マッサージをする際は、スキンケア用ホホバオイルやオリーブオイルなどのオイルや頭皮用マッサージクリームを使ってください。

 

②予洗いをする

マッサージ後は、すぐにシャンプーをつけずに38度~40度程度のぬるま湯で予洗いをし、しっかり汚れを落としましょう。
2~3分ほど予洗いをするだけで頭皮や髪の汚れを落とすことができますし、その後のシャンプーの泡立ちも良くなってトラブルが軽減できるのです。

 

③頭皮に優しいシャンプーを使う

髪のパサパサを改善するポイントは、「保湿力」「強過ぎない洗浄力」です。
しかしシャンプーは、洗浄後すぐにすすいでしまうので保湿成分が留まることはなく、保湿に関しては効果が期待できません。

よって、シャンプーは洗浄力や成分などを基準に選び、保湿はシャンプー以外のもので補うようにしましょう。

パサパサした髪に特にオススメなのが、アミノ酸系シャンプーです。
アミノ酸系シャンプーは洗浄成分の主原料がアミノ酸由来のもので、頭皮や髪と親和性や保水性がとても高いのが特徴です。

洗浄力が優しいので頭皮の油脂などを過剰にとってしまうことがありません。
よって乾燥しにくく、パサパサした髪にはオススメなのです。

ただシャンプー自体の価格が高く、専門店やインターネットなど購入ルートも限られてしまっている点がデメリットといえるでしょう。
またアトピー性皮膚炎や乾燥肌といったデリケートなお肌の人には、洗浄成分の主原料が天然成分で作られている石鹸系シャンプーが人気が高いです。

メリットは低刺激という点ですが、脱脂力が強いため頭皮が乾燥しやすくなってしまうというデメリットがあります。
なので髪がパサパサしやすい人には、あまりオススメしません。

 

④トリートメントでパックをする

シャンプー後は、トリートメントやコンディショナーを髪全体につけ、タオルやラップで髪の毛を5分間パックします。
5分後、お湯で洗い流しましょう。

ここでのポイントは、トリートメントやコンディショナーは頭皮にはつけないという点です。
頭皮につけてしまうと、頭皮がベタつく原因となってしまうからです。

 

⑤週に一度はスペシャルケアをする

パサつきが特に気になる人は、週に一度のスペシャルケアをオススメします。
お風呂に入る30分ほど前に、軽くブラッシングをした後にオイルを頭皮にたっぷりとつけます。

頭皮や髪全体にオイルを馴染ませながら、指の腹を使ってマッサージをしてください。
オイルが馴染んだところで頭にラップを巻き、その上から蒸しタオルをグルっと巻いてそのまま20分ほど放置します。

その後、ぬるま湯ですすいでいつも通り入浴しましょう。

 

⑥ドライヤー前にヘアオイルをつける

ヘアオイルは、タオルドライ後 閉じかけているキューティクルをしっかりコーティングし、さらにドライヤーの熱から髪を守ってくれます。
特に髪が長くてドライヤーを当てる時間が長い人は、ドライヤーをする前にヘアオイルをつける習慣をつけましょう。

この時、ヘアオイルを根元につけてしまうとベタベタになっしまうため、毛先のみにつけるようにしてください。
さらに仕上げは、表面にツヤ出しのスプレーをかけてあげるとよりパサパサが抑えられます。

髪全体に満遍なく行き渡らせるためには、頭から30センチくらい離してスプレーしましょう。

 

⑦ドライヤーは長時間かけない

髪にオイルを浸透させたらドライヤーで乾かしていきます。
面倒くさいからと濡れたまま放置する人がいますが、水分が蒸発することで潤いのない髪になったり、雑菌の原因にもなるので必ずドライヤーで乾かすようにしてください。

髪の根元から毛先にかけてしっかり乾かすと、うねりを防止することができます。
また髪を作っているタンパク質の変性は60℃から始まるため、それ以上の温度を長時間かけないことが大切です。

 

⑧ストレートアイロンやカールアイロンの温度を下げる

スタイリングをする際、ストレートアイロンやカールアイロンを使っている人は多いでしょう。
熱を当てるとツヤが出てクセも伸びるのでとても便利なのですが、温度が高いとダメージやパサつきの原因となってしまうので注意が必要です。

ダメージやパサつきが気になる人は、160℃以下の温度設定にしておきましょう。
それでも十分に形が付きます。

また生乾きの状態でヘアアイロンなどを使用すると、髪内部の水分が熱で膨張し、髪が水蒸気爆発を起こしてボロボロになってしまうので気をつけましょう。
ストレートアイロンやカールアイロンを使用する際の注意点は以下の通りです。

  • 乾いた髪に使用すること。
  • 洗い流さないヘアオイルやトリートメントを塗布した後に使用すること。
  • 180度以下で使用すること。
  • 低温でも長い時間 髪を挟まないこと。
  • クセが強い箇所でも200度の設定で1ヶ所につき数秒& 1回だけ使用すること。

 

⑨毛先を月に一度トリミングカットする

髪の毛が生えてきて抜け落ちるまでのサイクルは通常5年~7年だと言われていますが、髪の毛が長い人の毛先は紫外線やドライヤーの熱などでダメージが日々蓄積されています。
月に一度、毛先をトリミングカットするだけでも毛先の収まりは良くなりパサパサ感はなくなりますよ。

 

⑩生活習慣を見直す

髪の毛のパサパサを改善するには、生活習慣を見直すことも大切です。
見直すべきポイントは、以下の3つです。

これらを見直し、パサパサ髪になる根本的な改善を行いましょう。

 

バランスの良い食事

まずは、しっかりと栄養を摂ってください。
髪に必要なタンパク質やビタミン、ミネラルが不足すると、どれほど頑張ってケアしても美髪にはなりません。

ダイエット中であってもサプリメントやプロテインなどをうまく利用して、充分な栄養を摂るようにしましょう。
また血行を良くして栄養素をしっかり頭皮に届けるために、血液をドロドロにする脂肪分を摂り過ぎないようにしてください。

 

適度な運動

適度な運動でふくらはぎを鍛えると、血液が頭皮まで行きやすくなります。
毎日15分でもいいので、ストレッチやウォーキングなどで体を動かすようにしましょう。

 

質の良い睡眠

睡眠不足は血管を収縮させる作用のある交感神経を活発化させるため、血行を悪くします。
一日の終わりはぬるめの湯船にゆっくりと浸かり、全身の血行を良くしてから寝るようにしてください。

さらに夜22時から午前2時の髪にとってのゴールデンタイム内に睡眠をとれれば尚良いでしょう。

 

髪がパサパサになる原因

髪がパサパサになる原因

髪の毛がパサパサになったり広がってしまう原因について詳しくみていきましょう。
もちろん原因は1つではなく複数ある場合もありますが、自分の髪がパサパサになる原因をチェックし、改善に役立てください。

 

乾燥

髪はお肌と同じで水分の影響をとても受けやすくなっています。
水分で潤った髪の毛の水分量は約11~13%と言われており、それ以下だとパサつきやすくなるのです。

冬などの乾燥する季節は、髪の水分も蒸発してしまい、著しく水分量が減少します。
目安の一つとして、櫛を通した時に静電気が起きて髪の毛が広がってしまったら、かなり乾燥している状態といえます。

髪の毛の水分が出ていかないようにするには、水分補充とキューティクルケアが必要です。

 

洗浄力の強いシャンプー

髪の汚れをしっかり落としたい人は洗浄力の強いシャンプーを選ぶ傾向がありますが、洗浄力は汚れだけでなく頭皮や髪に必要な水分や油脂まで洗い落としてしまいます。
その結果、髪にうるおいがなくなってパサパサになってしまうというわけです。

 

無理矢理なブラッシング

くしやブラシで無理矢理ブラッシングをしたことはありませんか?
無理矢理ブラッシングをすると、髪が切れてしまい、その断面から水分が出ていってパサパサな髪になってしまいます。

 

ドライヤーの当て過ぎ

髪に長時間ドライヤーを当て続けたり頭皮や髪に近づけ過ぎていると、熱によって髪がダメージを受けることがあります。
熱によるダメージは髪の水分が失われるだけでなく、髪の主成分であるたんぱく質などが変質し、弾力性のない切れやすい髪質になります。

 

カラーやパーマの繰り返し

カラーやパーマなどを繰り返しかけていると、キューティクルが剥がれて髪の水分バランスが崩れ、傷みやすくパサパサになってしまいます。
特にドラックストアなどで手軽に買えるホームカラーは要注意です。

誰が染めてもある程度キレイに染まるように強めの薬剤となっている場合が多いので、毛先に余計な薬剤がついてしまうとパサパサの原因になります。
マニキュアで染めるようにしたり、毛先にはダメージの少ない微酸性系のカラー剤を使用するなど、ダメージを最小限に抑える工夫も必要です。

特にダメージが気になる人や頻繁に染める人は、美容室でカラーリングをしてもらいましょう。

 

加齢

髪も加齢と共に髪の毛内部のたんぱく質の質が低下したり、量の減少などにより髪の毛がパサパサになっていきます。
早いうちから頭皮用の美容液や育毛剤を使うことが、パサパサ防止につながります。

 

紫外線

紫外線が強くなる春頃からUVケアをする人が増えますが、髪へのUV対策をしている人はまだまだ少ないのが現状です。
しかし紫外線は年中降り注いでいるため、どんどん髪にダメージが蓄積し、いつの間にかパサパサ髪になっているということもあり得ます。

髪の紫外線予防には、帽子や日傘、スプレータイプなどの日焼け止めなどが有効です。

 

生活習慣の乱れ

偏った食生活や運動不足、睡眠不足、ストレスなどの生活習慣の乱れは、体に必要な栄養素が隅々まで行き届かず、代謝や血行不順を起こす原因となってしまいます。
その結論、健康な髪を生成できず、髪の毛がパサパサになってしまうことがあるのです。

 

髪型やヘアアレンジでパサパサ髪をカバーする

髪型やヘアアレンジでパサパサ髪をカバーする

男性から人気のあるロングヘアですが、極端に長過ぎるとケアが行き届かずパサパサでツヤのない髪の毛になってしまっている場合があります。
若々しく見える髪型にするなら、ロングよりもボブやショートヘアが良いでしょう。

またキレイな黒髪でも暗く老けた印象を与えることがあるため、少し明るめの髪色の方がオススメです。
髪型は変えたくないという人は、ヘアアレンジでパサつきや広がりを隠すのも一つの手です。

不器用でも簡単にできるヘアアレンジは、バナナクリップで留めるだけのまとめ髪や、くるくると巻くだけのお団子ヘアなどがオススメです。
さらにとても簡単なのにきちんとした感じが出せる ねじってまとめるだけのヘアアレンジは、オフィスにもぴったりです。

やり方は、まず髪を後ろで一つにまとめて、トップから髪の毛を引っ張り出します。
それをねじりながら後頭部に沿ってつむじ周辺まで巻き上げるようにし、最後にクルッとまとめてピンで留めたら完成です。

 

髪の毛のパサパサ改善する方法まとめ

髪の毛のパサパサ改善する方法まとめ

髪の毛のパサパサを改善する方法として、正しいヘアケア法などを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
パサパサになってしまった髪を年齢のせいだと諦めてはいけません。

「髪は女性の命」と言われるほど、髪の毛は女性にとって大切なものだからです。
ぜひ今回紹介した改善方法やヘアケア法を実践し、しっとり綺麗な美髪をキープしましょう。

 

炭酸パック 潤つやリッチ

\ SNSでシェアしよう! /

注目記事を受け取ろう

髪の毛のパサパサ改善する10の方法!正しいヘアケア法とは

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

この人が書いた記事

  • クレンジングオイルの使い方や注意点と正しい洗顔方法とは

  • 太りやすい体質を改善!誰でも簡単3つの基礎代謝アップ法

  • 肌のくすみ改善法!4つの原因別くすみ解消法でクリアな素肌を

  • ナイトブラのバストアップ効果と正しい使い方や選び方とは

関連記事

  • 頭皮の乾燥対策!原因や美髪を作る4つのケア方法

  • コンディショナーの使い方!役割・使う順番や正しい選び方とは

  • トリートメントの使い方や選び方!髪に潤いを与える正しい使い方とは

  • 地肌の臭い改善法!原因や自宅で出来る9つの対処法

  • くせ毛を改善!くせ毛の原因や種類と治すための6つの対策法

  • 頭皮が臭い女性の対策法!原因と匂いを解消するヘアケア法