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髪の毛の日焼け対策!正しいケアで紫外線から美髪を守る!

 2018/05/25 ヘアケア この記事は約 7 分で読めます。
髪の毛の日焼け対策!正しいケアで紫外線から美髪を守る!

日差しがまぶしく感じる季節になると、お肌の日焼け対策をする人は多いですが、髪の毛や頭皮の紫外線対策をケアしていると言う人は意外と少ないといえます。
髪の毛は常に露出していて日光にさらされている事が多いのですが、実は顔の2倍以上もの紫外線量を浴びているのです。

そこで今回は、髪の毛を紫外線から守る日焼け対策をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
夏の終わりになって傷めた髪に後悔するより、今からしっかりと紫外線対策をして美髪を守りましょう。

 

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髪の毛の日焼けはどのような影響を与えるのか?

髪の毛の日焼けはどのような影響を与えるのか?

髪は主にアミノ酸のシスティンが結合したタンパク質でできています。
紫外線はこの結合を分解してしまい、髪の毛の表面を保護するキューティクルもはがれて、枝毛や切れ毛の原因となります。

さらに、光老化(紫外線を浴びた時間や強さに比例する)という現象により、髪の色の元になっているメラニン色素を破壊してしまい、日焼けした髪の色が抜けて赤茶色になってしまうのです。

髪の毛は傷めてしまった細胞を自己修復する力がないために、紫外線を防ぐケアはとても大切になります。
特に髪の紫外線対策には、日焼けを防ぐケアと日焼けをしてしまった後のケアの両方が必要なので、主にどのようなケアが効果的なのかをあげていきます。

 

髪の毛の日焼け対策

髪の毛の日焼け対策

髪の毛の日焼け対策として、どのようなケアができるのか具体的にご紹介していきます。

 

UVカットスプレー

顔や体に日焼け止めを塗るように、頭皮や髪にも日焼け止めを使うことは大切です。
塗るタイプの日焼け止めよりも、ベタつきがないスプレータイプの日焼け止めがおすすめです。

髪から15センチほど離して吹きかけるだけで、とても手軽に紫外線対策ができます。
中にはローズやジャスミン、オレンジフラワーなどのフレグランス効果のあるUVカットスプレーもあります。

スプレータイプの日焼け止めの注意点として、汗や皮脂で落ちやすく効果が長時間持続しにくいデメリットがあります。
よって、一日中外出するような時には、2~3時間おきにつけなおすと良いでしょう。

また車で日中移動が多い人は、スプレー缶を車内に放置すると破裂など危険な場合もあるので、取り扱いには注意が必要です。

 

帽子や日傘

紫外線対策として、定番なのは帽子や日傘です。
帽子や日傘にも選ぶポイントがありますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

帽子を選ぶポイント

色で選ぶなら、もっとも紫外線の透過率が低い色は黒で、透過率が高い色は白です。
よって、紫外線のカット率の高い濃い色がおすすめです。

ただし、いくら濃い色が良いと言っても、真夏に真っ黒の帽子だと暗く見えたり、熱がこもりやすく感じてしまう人もいるのではないでしょうか?
そこで色ではなく、素材やデザインで紫外線対策ができる帽子を選ぶポイントをご紹介します。

 

①UVカット加工された帽子を選ぶ
UVカット加工には2種類あり、紫外線吸収剤を使ったものと、UVカット素材(セラミック)を使って作られたものがあります。
紫外線吸収剤は洗濯するとだんだん落ちてしまうので、UVカット素材で作られた帽子を選ぶことがおすすめです。

 

②ツバが全方位にあり7~10センチあるもの
キャップやキャスケットのように前にしかツバがないものは、ヘアースタイルによっては髪がガードしきれません。
よって、ハットのように前後左右にツバがあるタイプの帽子がおすすめです。

ツバが7~10センチのものであれば、顔への紫外線カット効果も期待できるので良いでしょう。

 

③隙間がないもの
ストローハットなどは風通しが良いのがメリットなのですが、縫い目が粗いと紫外線を通してしまうので、隙間のないしっかりとした縫い目のものを選ぶと良いです。

 

日傘を選ぶポイント

帽子をかぶると蒸れやヘアースタイルの乱れが気になる人もいると思います。
日傘をさすことによって、紫外線対策と夏の暑さ対策が出来るので、お気に入りの日傘を1本用意しておくと便利だといえます。

 

①遮光傘
光を遮る率が99%以上のものが遮光傘と呼ばれています。
厚みも増して金額も高くなりますが、遮光率が高ければ高いほど太陽から降り注ぐ紫外線や赤外線をカットします。

 

②遮熱加工されているもの
日傘をしていても、太陽からの紫外線や赤外線を浴びていると熱がこもってしまいます。
よって、遮熱加工された生地を使った日傘がおすすめです。

 

頭皮の日焼け対策

頭皮の日焼け対策

髪の毛だけでなく、頭皮も紫外線によってダメージを受けていますので、頭皮の日焼け対策も必要です。
そこで、頭皮を紫外線から守るための簡単にできる対策方法をご紹介します。

 

分け目を変える

分け目が常に同じだと、頭皮の決まった部分だけが紫外線のダメージを受けてしまいます。
結果、分け目部分が炎症を起こしたり新しく生える髪の毛への栄養が行き渡らなくなって、分け目部分から薄毛の原因になる場合もあります。

よって、意識しながら分け目を変えてみたり分け目をつけないヘアースタイルにする事もおすすめです。

 

ヘアアレンジ

ロングヘアーを完全におろしたダウンヘアは、髪の毛全体に紫外線を浴びてしまいます。
よって、お団子ヘアやシニヨン、クルリンパなどの簡単なヘアアレンジで髪の毛をまとめる事も紫外線対策には効果的、かつ暑さ対策にもなるのでおすすめです。

 

紫外線が強い時間帯の外出を避ける

1日の中でもっとも紫外線が強い時間帯は、気温が高いお昼過ぎではなく10時~14時が特に紫外線が強いと言われています。
その中でも午前中の11時~12時の1時間の紫外線量がもっとも多いと言われています。

よって、仕事や用事などどうしても外出しなければならない時以外は外出を避けることも有効です。

 

日焼けによるダメージ後のケア

日焼けによるダメージ後のケア

紫外線対策を上で、髪の毛や頭皮が日焼けしてしまった場合のケア方法をご紹介します。

 

海水浴ではこまめに海水を拭き取る

海水には塩分や不純物が含まれているので、浸透圧によって水分が失われて髪の内部が乾燥していきます。
また、海水に濡れた髪が紫外線を浴びると、髪の毛のタンパク質が破壊されてさらに傷んでしまいます。

よって、海水で濡れたらこまめにタオルで拭き取ったり、水で洗い流してなるべく早く乾かした方が良いでしょう。

 

日焼けした髪の毛はシャンプーやトリートメントでケア

日焼けした髪の毛は、乾燥してしまうので保湿が大切です。
よって、キューティクルの保護効果のあるダメージケア用や弱酸性のシャンプーやトリートメントでケアすると良いでしょう。

また乾かす前やブラッシングの前に、オイルや洗い流さないトリートメントなどで保護する事が必要です。
その時に、日焼け後は摩擦でダメージが大きくなるので、ブラッシングは優しくしましょう。

 

日焼けをした頭皮は冷やす

日焼けをして頭皮が赤くなってしまっている場合は、水を入れたビニール袋を当てたり、直接水を当てるなどして20~30分冷やすと良いでしょう。
ただし、直接氷を頭皮に当てる事は避けましょう。

 

頭皮の水ぶくれは皮膚科で治療

頭皮に水ぶくれができていたり、炎症が起きている場合は、皮膚科を受診して適切な治療を受けましょう。
放っておくと、頭皮が損傷して薄毛などのトラブルにつながる場合があります。

 

髪の毛の日焼け対策についてのまとめ

髪の毛の日焼け対策についてのまとめ

着るものが軽くなって、お天気の良い日には外出したくなる季節になりました。
お肌の紫外線対策はしっかりしていても、髪は美容院に行った時にだけしかケアしていないと、夏の終わりにダメージを受けてしまいます。

今から髪の毛や頭皮の紫外線対策をして、日焼けから素敵な美髪を守りましょう。

 

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