髪の毛をサラサラにする方法!自宅で簡単13のセルフケア法
「髪は女の命」という言葉がありますが、髪がサラサラでキレイな女性に憧れている人は多いでしょう。
しかし少しケアを怠ってしまっただけで、髪の毛はパサパサになってしまったり枝毛が増えてしまったりと様々な悩みが発生してしまいますよね。
実は髪の毛の悩みの原因は様々あり、年齢によっても変わってきます。
その上、ケアするポイントや予防方法を「知ってる・知らない」「やる・やらない」それだけで髪は全然違ってきてしまうのです。
そこで今回は、髪の毛をサラサラにする方法をご紹介します。
自宅で簡単にできるセルフケア法となりますので、「どうして私の髪はツヤがなくパサパサなの!?」とお悩みの人はぜひ参考にしてみてください。
目次
髪の毛をサラサラにする13の方法
髪の毛をサラサラにするためのセルフケア法やポイント、生活習慣までご紹介します。
早く髪をサラサラにしたいという人は参考にしてください。
正しくシャンプーする
実はシャンプーする度に私たちの髪は傷んでいます。
なぜなら洗剤であるシャンプーは、頭皮に必要な油脂まで取り去ってしまうものだからです。
しかし、古い皮脂やスタイリング剤などの汚れは取らないといけませんよね。
そこで「余分な汚れはしっかり落としつつ毛髪内部の油分は残せるシャンプーを使ってダメージを最小限に抑えること」が大切となります。
オススメなのは、アミノ酸系シャンプーです。
正しいシャンプーの手順も大切なので、美髪を目指すならしっかり覚えておいてください。
正しいシャンプー法
- シャンプー前に軽くブラッシングをしましょう。
ブラッシングする事により、髪の毛の汚れを落としやすくし、シャンプーの泡立ちを良くします。 - ぬるま湯で予洗いをしましょう。
シャンプーをする前に、38度前後のぬるま湯で髪の毛をしっかりすすぎます。
熱すぎるお湯は、頭皮の脂を取りすぎてしまうので注意してください。
予洗いはただ濡らすだけではなく、指の腹を髪の間に入れて、軽く動かしながらだいたい2〜3分くらいを目安に洗いましょう。
しっかり予洗いをすることで、汚れは8割くらい取り除くことができます。 - モコモコの泡でシャンプーしましょう。
シャンプー剤は出してそのまま頭皮につけるのではなく、お湯と空気を使ってしっかりと泡立てます。
その泡を頭皮を中心にしっかり付けてください。
爪は立てず、指の腹を使って隅々まで洗います。 - 頭皮をマッサージしましょう。
シャンプーを洗い流す前に、頭皮のマッサージをします。
頭皮を柔らかく動かす感じでOKです。
マッサージを取り入れることで頭皮の血行が促進されるため、抜け毛予防にも役立ちます。 - シャンプーの泡をしっかり洗い流しましょう。
シャンプーの流し残しがあると、シャンプー成分が地肌にかぶれや毛穴つまりなどのトラブルを招いてしまいます。
せっかく丁寧に洗髪しても、流し忘れがあると意味がなくなってしまいますので、流しは念入りに行ってください。
トリートメントを正しく付ける
シャンプーした後に、トリートメントを使う人は多いでしょう。
自分の髪質に合ったトリートメントを選ぶことは大切ですが、それ以上にトリートメントのつけ方が大切となります。
せっかく良いトリートメントを購入したのに、つけ方が間違っていては効果は半減してしまいます。
正しいトリートメントの付け方を知り、実践してください。
トリートメントの正しい付け方
- シャンプーした後、できるだけしっかり水気を切ります。
- トリートメントを適量手にとったら、毛先を中心に根元までなじませていきます。
- 目の荒いコームでとかして、全体に均一に馴染ませます。
- トリートメントを髪に押し込むように、手で優しく握り込んでいきます。
- 放置が必要なトリートメント剤は、規定通りの時間を守って放置しましょう。
ヘアオイルを使って髪を保護する
ドライヤーの熱は髪にダメージを与えて乾燥を招くため、パサパサ髪に繋がってしまいます。
そうならないために、ドライヤーで髪の毛を乾かす前にヘアオイルを塗って髪を保護しましょう。
ヘアオイルの正しい付け方
- お風呂上がり、タオルで水気をしっかりとります。
- まずはヘアオイルを両手に馴染ませてから、髪の毛先から中間へと順に馴染ませていきます。
- しっかりドライヤーで乾かしたら、仕上げに1~2滴を髪全体に馴染ませましょう。
ヘアオイルは髪質に合わないもので傷むことはありませんが、サラサラヘアを目指すなら使わない方がいいオイルもあります。
それは「100%植物オイルで出来た原液」です。
椿油などの原液のヘアオイルは濃すぎるため、ベタつきや軋みの原因になってしまう場合があるのです。
そこでオススメなのが、シリコンベースに植物オイルを配合したヘアオイルです。
中にはシリコンと聞いて抵抗がある人もいるかもしれませんが、実はシリコンはツヤと指通りにおいて右に出る成分はないと言われているほど優秀なヘアケア剤なのです。
そのシリコンに植物オイルを適量配合されたヘアオイルは、美髪になるための必須アイテムと言えるでしょう。
ドライヤーのかけ方に気をつける
ドライヤーをかける時、毛先から乾かしてしまう人は多いのではないでしょうか?
ドライヤーをして髪が傷むのは、毛先の乾かしすぎが原因なのです。
髪は、必ず根本から乾かすようにしましょう。
根本を乾かしたら、毛先はドライヤーの風を上から下に向けて乾かすのがオススメです。
95%くらい乾いたと思ったらそこで乾かすのはお終いにし、最後は冷風で余熱を取ってください。
そうすることで髪表面のキューティクルが引き締まり、ツヤのあるキレイな髪になりますよ。
丁寧にブラッシングする
髪が絡まっているからといって、無理やりブラシで梳かしてしまうと、髪の毛が切れてその断面から枝毛や切れ毛の原因繋がります。
ブラッシングは、下記2点が大切です。
- 毛先から梳かすこと
- 少しずつ梳かしながら根元まで梳かすこと
いきなり根元からとかそうとすると、絡まりがすべて毛先に溜まり引っかかりの原因となるため注意しましょう。
タオルドライ後すぐに髪を乾かす
お風呂上がりはまったりしたいという人がいますが、濡れた髪の毛はダメージを1番受けやすい状態のため、時間をおかずに早めに乾かすことをオススメします。
さらにドライヤーの使用時間を短くするために、タオルドライは必須です。
まずは頭皮の水分を取り、毛先はポンポンと軽く叩くように髪の水分を取りましょう。
髪の毛は結んで寝る
寝具との摩擦は髪が痛む原因になります。
ゆるめの三つ編みなどで、髪の毛は結んだまま寝ましょう。
髪の毛が引っかからないので、翌日のブラッシングも楽になります。
寝癖は寝癖スプレーで直す
寝癖を直す際にアイロンやコテを使う人がいますが、髪は熱を加えると少なからずダメージを負います。
寝癖スプレーを使用することでケアしながら寝癖を直し、その後のスタイリングをしやすくできます。
アイロンやコテを使ってヘアセットする人も、使用時間がグッと短くなるので髪の毛に与えるダメージを最小限に抑えることができますよ。
アイロンやコテ前にトリートメントをつける
髪の毛を保護するために、アイロンやコテを使ったヘアセットをする前にトリートメントを使いましょう。
トリートメントは頭頂部につけるとベタッとしてしまうので、はじめに毛先を中心につけ、その後、手に残ったトリートメントを全体に広げて使ってください。
髪の毛のダメージが気になる人は、アイロンやコテ後のセットにも使用するのがオススメです。
ヘアアイロンは130~140℃設定にする
ヘアアイロンは温度を調整できるものが多いですが、220℃など高温のヘアアイロンを髪にあてると髪の主成分であるタンパク質が焦げてしまうことがあります。
髪は熱で焦げてしまうとどんなケアをしても意味がなくなってしまうので要注意です。
ヘアアイロンを使用する時は、 「温度」と「時間」を意識しましょう。
ヘアアイロンの温度設定は、130~140℃がオススメです。
髪も紫外線対策する
お肌と違って、髪の紫外線対策をちゃんとしている人は少ないと思います。
実は髪に降り注ぐ紫外線の量は、お肌のおよそ2~5倍だと言われています。
髪はお肌と違って紫外線で色が変わらないため気が付きませんが、髪に紫外線が当たると毛髪内部で活性酸素が発生して髪のパサつきに繋がってしまうのです。
髪の紫外線対策は、スプレータイプの日焼け止めや日傘を使いましょう。
美髪に必要な食べ物を摂る
私たちの身体は、食べたものから作られています。
それは髪の毛も同様です。
美髪を育てる栄養素を日々の食事に取り入れましょう。
タンパク質
肉類、魚介類などです。
髪の80%はタンパク質でできているため、健康な髪を作るのに必要不可欠です。
亜鉛
牡蠣、ほや、卵黄などです。
新しい細胞を作り出すのに必要な栄養素となります。
ビタミンC
緑黄色野菜などです。
亜鉛の働きをサポートします。
ビオチン
肉類、落花生、コーヒーなどです。
代謝を促し、髪の成長を助けてくれる栄養素です。
この他にも様々な栄養素が影響しあって髪は作られているため、バランスの良い食事を摂ることを心掛けましょう。
忙しくて食事に気を使えないという人は、サプリメントに頼るのも一つの手です。
生活習慣を見直す
健やかな髪の毛の育成には、生活習慣が深く関係しています。
寝不足や運動不足、過度なストレスなどに心当たりはありませんか?
そういった状態にある時、お肌の状態が悪いと感じたことはあるでしょう。
それと同様に髪も、生活習慣が乱れるとパサつき感が出るなど乱れてしまうことがあるのです。
特に睡眠は髪だけでなく、心身を健康に保つためにとても大切となります。
寝不足対策には、睡眠の質を上げることがオススメです。
睡眠時間を無理に増やさなくても、睡眠の質を上げるだけで髪の毛は健康になりますよ。
睡眠の質を上げるポイントとしては、
- ゆっくり湯船に浸かる
- アロマの香りを嗅ぐ
- 食事は寝る3時間前には済ませる
- 寝る前にホットミルクを飲む
- 自分に合った寝具を使う
などが挙げられます。
また運動不足は、がっつりスポーツをしなくても、階段を使うようにするなど日頃から小まめに動くようにするだけで対策できます。
ストレス発散は、美味しいものを食べたり、趣味に没頭したり、親しい友人とお喋りするなど自分に合った方法を見つけましょう。
髪の毛がサラサラでなくなる原因
髪の毛がサラサラでなくなってしまう主な原因を紹介します。
毎日の生活の中で、自分が気づかないうちに髪の毛が痛んでしまう行為をしてしまっているかもしれません。
心当たりがある場合は、改善するように心がけましょう。
繰り返しパーマやヘアカラーを行っている
パーマやカラーは髪の毛本来の形や色を無理に変える行為であるため、少なからずダメージを伴います。
それを何度も繰り返していると、知らず知らず髪の毛のダメージが進み続け、ツヤのあるサラサラヘアからはかけ離れてしまうことがあるのです。
力任せにブラッシングしている
髪の毛をブラッシングする際、力任せに梳かしていませんか?
力任せにブラッシングしてしまうと、髪の毛が傷んでしまうことがあります。
また髪の毛が絡んでブラシが通らないことがありますが、無理にブラシを通すと切れ毛に繋がることもあるので注意しましょう。
髪の毛を濡れたまま放置している
シャンプーしたお風呂上り、濡れた状態の髪の毛をちゃんと乾かさないまま放置していませんか?
髪の毛は濡れた状態だと、外部からの刺激を受けやすくダメージを受けやすいと言われています。
さらに濡れたままの状態でいることは髪の毛の乾燥の原因となり、結果的にサラサラヘアから遠ざかってしまうのです。
タオルでゴシゴシして拭いている
お風呂上りに、髪の毛をタオルで擦るようにゴシゴシと拭いていませんか?
タオルでゴシゴシと力任せに擦ると摩擦が生じて髪表面が傷んでしまい、髪のパサつきに繋がってしまいます。
髪の毛をサラサラにする方法まとめ
自宅で簡単にできる髪の毛をサラサラにするセルフケア法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
普通に生活しているだけで、どうしても髪は傷んできてしまいます。
しかし いつも髪がキレイな人は、髪のダメージを最小限に抑えるための工夫をしているものです。
サラサラヘアは女性をより美しく見せてくれ、あなたに自信を持たせてくれるでしょう。
今回の記事を参考にし、自分のヘアケアを改めて見直し、憧れのサラサラヘアを手に入れてください。