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日焼け後ヒリヒリ痛い時のケア方法!赤みや肌を守る対処法とは

 2018/04/10 スキンケア ライフスタイル この記事は約 7 分で読めます。
日焼け後ヒリヒリ痛い時のケア方法!赤みや肌を守る対処法とは

春を迎え除々に日焼けや紫外線が気になる季節がやってきましたね。
日焼け対策を行わないまま外出してしまい、うっかり日焼けをしてしまったことのある人も少なくないでしょう。

中には肌がヒリヒリと真っ赤になってしまい、痛くて一晩中眠れなかった経験のある人もいるのでは?
たとえしっかり日焼け止めを塗っていても、汗などのせいで日焼けしてしまうことも多々あります。

そこで今回は、日焼け後のヒリヒリ痛い時のケア方法をご紹介します。
もう日焼けしちゃったから何をしてもムダ…なんて諦めてはいけません。

日焼けをした後のケア次第で、肌の回復が全然違ってくるのです。
ご紹介する赤みや肌を守る対処法を参考にしていただき、上手に日焼け後のケアを行なってください。

 

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日焼け後ヒリヒリ痛い時のケア方法

日焼け後ヒリヒリ痛い時のケア方法

日焼け直後に赤くなってヒリヒリと痛む場合は、皮膚がやけどをしている状態だといえます。
炎症を抑えるために、なるべく早く正しいケアを行うことが大切です。

 

①冷やす

とにかくまず最初に日焼けした箇所を冷やし、肌の炎症を抑えてください。
冷やすことは炎症の進行を抑えるだけでなく、痛みを和らげることができるのです。

冷やす際は、シャワーなどの流水や冷たい水で濡らしたタオルや保冷剤などを使いましょう。
プールや水風呂も肌の冷却には効果的ですが、身体の冷やしすぎには注意してください。

 

②日焼け止めを落とす

UV効果が高い日焼け止めほど、肌にとって刺激になり負担となっています。
塗っている場合はなるべく早く日焼け止めを落とし、肌への負担を減らすよう意識しましょう。

クレンジングや洗顔料は、敏感肌用のマイルドな成分のものを使用し優しく丁寧に洗ってください。
間違ってもスクラブ入りなどは使わないように注意してください。

 

③水分補給

目には見えないので気付きにくいですが、日焼け後は全身の肌が乾燥している状態になっています。
また、皮膚の水分が失われることでハリや弾力が失われシワの原因にもなってしまいます。

たくさんのお水やミネラルウォーターなどを飲んで水分補給を行いましょう。
ビタミンCがたっぷり入ったアセロラジュースを飲むのもオススメです。

喉が乾いていなくても意識して水分を摂り、体内の水分を十分補ってください。

 

④保湿する

日焼けした肌は普段の何倍も乾燥しているため、化粧水などでいつもより念入りに保湿をしましょう。
化粧水は敏感肌用など肌に刺激の少ないものを使い、手のひらで肌を抑えるように優しく塗布していきます。

化粧水がしみてしまう場合は、ワセリンやオリーブオイル、消炎作用のある保湿クリームなどを使用しましょう。
美白効果が期待できる基礎化粧品などは、日焼けした肌には強い刺激となる場合があるため、まずは美白よりも保湿と肌に刺激を与えないスキンケアを心掛けましょう。

 

⑤病院を受診

日焼けがひど過ぎてセルフケアではどうにもできないと感じたら、迷わず皮膚科を受診し症状に合った薬を処方してもらいましょう。
日焼けは火傷と同様まず冷やすことを最優先としてください。

その後、清潔なガーゼなどで保護し医療機関を受診してください。

 

日焼け後のアフターケア

日焼け後のアフターケア

日焼け後のダメージを少しでも早く回復させたいなら、スキンケアや食品などでいつも以上に肌を労わることが大切です。

 

スキンケア

日焼けをした肌は敏感になっているため、敏感肌用など低刺激の洗顔料や基礎化粧品を使うようにしましょう。
またメイクも肌への負担を減らすため、しばらくは軽めにしてすぐ落とせるようにしてください。

日焼けによるヒリヒリや赤みがひいたら、紫外線ダメージのスキンケアに移ります。
日焼けはシミやシワなどの肌老化の原因になるため、美白作用に優れた化粧品を取り入れましょう。

オススメは、ビタミンCがたっぷり配合された美容液です。
ビタミンCには、メラニン色素生成を抑制する作用・肌のターンオーバーを整える作用・肌の老化を防ぐ抗酸化作用・肌のハリのもとになるコラーゲンの生成を助ける作用などがあります。

美容液なら基礎化粧品に1本取り入れるだけでOKなので、ぜひ取り入れてみてください。

さらに日焼けした肌に、さらなる日焼けをしないための対策も忘れてはいけません。
強い刺激の日焼け止めは避け、数値の低いものや紫外線吸収剤が入っていないものなど肌に負担の少ないものを使用しましょう。

あわせて帽子や日傘などで紫外線対策をするのもオススメです。

 

食事

早く日焼け後のダメージを回復させたいなら、食品などで内側からアプローチすることも大切です。
肌の新陳代謝を促してターンオーバーを正常化したり、シミやシワの原因となる活性酸素を押さえる抗酸化作用が期待できる栄養素は、ビタミンAビタミンCビタミンEです。

紫外線による肌ダメージに効果的な栄養素なので、これらをたっぷり含む食べ物を積極的に摂取しましょう。

  • ビタミンA:人参、トマト、カボチャなどの緑黄色野菜など
  • ビタミンC:レモン、グレープフルーツ、イチゴ、キウイ、トマト、パプリカなど
  • ビタミンE:大豆、ゴマ、ナッツ類など

 

日焼け後に絶対にやってはいけないこと

日焼け後に絶対にやってはいけないこと

うっかり日焼けをしてしまった時は、早く回復させたいが故に自己流でのケアをしがちです。
しかし、日焼け後に絶対やってはいけないケアがあることを覚えておきましょう。

 

水ぶくれは潰してはダメ

ひどい日焼け後にできてしまう水ぶくれは、絶対に潰してはいけません。
水ぶくれを潰すと皮膚のバリアが壊れてしまうからです。

しかもそこから細菌が入り二次感染を起こしてしまう可能性もあります。
化膿すると、跡が残ってしまう原因にもなってしまうので注意しましょう。

 

剝がれかけの皮膚を剥がない

皮膚の皮が剥がれかけていると、ついつい自分で剥がしたくなりますがそれはNGです。
皮が剥がれるということは、炎症を起こした皮膚が再生しようとしている状態なのです。

これを無理に剥がせば、バリア機能がさらに低下してしまいかねません。

 

きゅうりパックはNG

きゅうりパックはかえって炎症をひどくさせたり、感染を起こしたりする危険性があるのでやめましょう。
さらにキュウリに含まれる「ソラレン」という物質は、光感受性を高める働きがあるため日焼けしやすくなってしまいますから絶対にやめてください。

 

刺激の強い化粧品を使わない

日焼け後の肌は、とても敏感になっています。
よって、刺激の強い美白化粧品やスペシャルケアをするのは、日焼けにやる炎症や火照りが完全に収まってからにしてください。

 

日焼けで赤くなるスキンタイプ

日焼けで赤くなるスキンタイプ

赤くやけどのような炎症が起こりヒリヒリ痛くなったりするのは、「UVB」という紫外線が原因です。

日焼けをすると肌が、

  • 赤くなりやすいが黒くなりにくいタイプ
  • 赤くなったあとに黒くなるタイプ
  • 赤くならずに黒くなるタイプ

以上の人に分類できます。

このうち最も危険なのは「赤くなりやすいが黒くなりにくいタイプ」です。
このタイプは、もともとメラニン量が少なく日光に当たると炎症を起こしやすいため、常日頃から日焼けに注意する必要があります。

 

日焼け後のケア方法まとめ

日焼け後のケア方法まとめ

日焼け後のヒリヒリ痛い時のケア方法をはじめ、赤みや肌を守る対処法などをご紹介しましたがいかがでしたか?
日焼けはしないことが一番ですが、どんなに気を付けていても紫外線をまったく浴びないなんてできません。

日焼けが原因で赤くなってヒリヒリ痛くなってしまった時は、刺激をしないでまずはしっかりと冷やし保湿することが大切です。
さらに体の外側からだけでなく、ビタミンCやビタミンEを含む食材を意識して摂るなど内側からもケアをしてみてください。

たとえ日焼けをしてしまってもお手入れをするかしないかで、10年後の肌は大きく変わってきます。
しっかりケアをして、キレイな肌を守りましょう。

 

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