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クレンジングのやり方!正しいクレンジング方法が美肌を育てる

 2019/09/20 スキンケア この記事は約 10 分で読めます。
クレンジングのやり方!正しいクレンジング方法が美肌を育てる

しっかりスキンケアをしているのに肌の調子が良くない、トラブルが起こると言う場合は、クレンジングに問題があるのかもしれません。
どんなに効果的な美容成分であっても、肌に浸透しなければ効果はゼロです。

そして、浸透させるには毛穴を塞いでいるメイクをしっかり落とすことが重要です。
ただし、落とすために肌を強くこすったりすると、大きなダメージを与えてしまいます。

美肌を育てるスキンケアをするには、クレンジングのやり方がポイントになります。
そこで今回は、クレンジングの正しいやり方を解説していきますので、しっかりと実践出来ているかチェックしていきましょう。

 

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クレンジングの正しいやり方

クレンジングの正しいやり方

クレンジングの正しいやり方を聞かれた場合、自信を持って答えられる方は少ないのではないでしょうか。
実際のところ、クレンジングは自己流という方が多いのが実情です。

例え、美容部員にクレンジングのやり方を教わったとしても、忙しい毎日の中では自己流になってしまうのもしょうがないことかもしれません。
そこで、今さらと思うかもしれませんが、もう一度クレンジングのやり方を確認しておくのがベストです。

間違ったやり方を続けると、肌トラブルや老化の原因になるので一つ一つのプロセスを見直してみてください。

 

アイメイクや口紅は専用のリムーバーを使うこと

濃いアイメイクや口紅、ウォータープルーフタイプのアイライナーなどを使っている場合は、必ず専用のリムーバーで落とします。
クレンジングでもある程度までは落とせますが、確実に落としきることは出来ません。

洗い流した後でメイクが残っていたら、もう一度クレンジングをしなくてはいけないので余計な負担をかけてしまいます。
専用のリムーバーであれば簡単に落とせるので、その分肌への負担を減らせます。

もちろん、きちんと落としきれますから、顔全体をクレンジングする前に必ずオフしておきましょう。

 

クレンジングはメイクを浮かすことから始める

クレンジングを手に取って肌につけたら、そのまま顔を擦って洗い流していると言う方はいないでしょうか。
クレンジングを馴染ませていけば、メイクを落とせるイメージがありますね。

ですが、少しは馴染むものの、それだけで完全に落とせるわけではないのです。
クレンジングの基本は、まずメイクや汚れを浮かすことです。

きちんと浮かせないまま肌を擦ってしまったら、汚れは毛穴の奥に入り込んでしまいます。
そうならないように、クレンジングを馴染ませたら、汚れが浮かび上がってくるまで放置しなくてはいけません。

 

馴染ませる時は指先と手のひらを使い分ける

顔は凹凸があるため、手のひらで全体的にクレンジングを広げても、細かい部分には馴染まないことがあります。
特に目頭と鼻の付け根の窪みや小鼻の周り、目の際などは馴染みづらいです。

こういった細かい部分は、指先を使って塗りましょう。
頬やおでこ、フェイスラインなど広い部分は手のひらで塗ってください。

クレンジングを馴染ませるには、指先と手のひらをうまく使い分けて、塗り残しがないようにするのがポイントです。

 

汚れが浮いているかチェックする

クレンジングを馴染ませたら、次は汚れが浮いているかチェックしてください。
オイルタイプでもミルクタイプでもジェルタイプでも、汚れが浮くとクレンジングが濁ります。

クレンジングが濁っていないようであれば、まだ汚れが浮き上がっていない状態なので、もう少し放置しましょう。
よく分からない場合は、指先で肌を少し擦ってください。

指が引っかからず、なめらかに動くようであれば汚れは浮いているので、次のプロセスに移りましょう。

 

クレンジングでメイク汚れを絡め取っていく

汚れが浮いたら、最後にもう一度顔全体にクレンジングを馴染ませます。
ここでは、メイク汚れを残さないように、クレンジングで絡め取っていくイメージで洗います。

指先を使い、くるくると小さい円を描きながら、顔全体を洗っていきましょう。
このとき注意したいのは力加減です。

皮膚が引っ張られるぐらいの強さはダメージになってしまうので、肌の上でクレンジングを滑らせるようにしてください。
肌が軽くなって、メイクによるべたつきを感じなくなったらクレンジング完了です。

 

ぬるま湯で20回以上すすぐ

クレンジングのプロセスの中でも、一番重要なのがすすぎです。
すすぎが少ないと汚れが肌に残ってしまうので、肌荒れが起きやすくなります。

基本としては、ぬるま湯を使って最低でも20回、出来れば30回ほどすすぐことです。
目の周りや小鼻の周り、フェイスラインなどはクレンジングが残りやすいので、しっかりぬるま湯をかけて洗い流してください。

また、顔の中心から洗うのではなく、おでこの生え際からおでこ、目元や鼻というように上から順番に洗い流すのもポイントです。
最後は顔全体にしっかりぬるま湯をかけて、完全にクレンジングを落としきりましょう。

 

クレンジング剤の特徴を知ろう!

クレンジング剤の特徴を知ろう!

クレンジング剤にはいろいろな種類があり、それぞれメイクとの相性が異なります。
正しいクレンジングをするには、メイクに合ったクレンジング剤を使うことも大切です。

使用感やブランドなど、好みだけでクレンジング剤を選ぶと、メイクがきちんと落としきれないこともあるので要注意です。
クレンジングの正しいやり方は、正しいクレンジング剤選びも大切なのです。

ここでは、クレンジング剤のタイプごとの特徴をご紹介するので、クレンジング剤選びの参考にしてください。

 

オイルタイプ

油分の配合量がもっとも多いオイルタイプの特徴は、何と言っても洗浄力が高いことです。
メイクアイテムには油分が多く使われているので、オイルタイプはとても馴染みが良く、濃いメイクでもきちんと落とせます。

落ちにくいアイメイクも力を入れずに落とせますから、専用のクレンジング剤が必要なメイク以外であれば、どんなメイクにも対応します。
また、濡れた手で使えるので、使い勝手が良いのも魅力です。

ただし、洗浄力が高いだけに肌への負担が大きいため、お湯で落とせるメイクやナチュラルメイクの場合は使わない方が良いでしょう。
乾燥肌の方も、洗浄力の負担でさらに乾燥がひどくなることもあるので注意してください。

 

ミルクタイプ

ミルクタイプは、肌にもっとも優しいクレンジング剤です。
柔らかいテクスチャーで、肌の伸びが良いので摩擦を与えることなくメイクを落とせます。

クレンジング後の肌もしっとり仕上がるのが特徴で、敏感肌や乾燥肌の方に向いています。
商品によってはマッサージにも対応しているものがあるので、スキンケアと併用したいという方にもおすすめ。

ですが、濃いメイクやアイメイクは落としきれないこともありますから、ナチュラルメイクの時に使うようにしましょう。

 

ジェルタイプ

ジェルタイプには、油性タイプと水性タイプがあるので、メイクに合わせて選べるのが特徴です。
適度に厚みがあるので摩擦のダメージが少なく、オイルタイプと違い洗い上がりがさっぱりしています。

ですので、濃いメイクでもオイルクレンジングは使いたくない、肌への負担が気になると言う方はジェルの油性タイプを選ぶといいでしょう。
ナチュラルメイクでもしっかり落としたい、ミルクタイプだと不安という方は水性タイプがおすすめです。

また、まつエクが付いていても使えますから、クレンジング剤の中ではもっともオールマイティなタイプといえるでしょう。

 

リキッドタイプ

リキッドタイプは、名前の通りさらっとした液状のクレンジング剤で、拭き取りタイプと洗い流すタイプがあります。
水のようなさらさらのテクスチャーで、オイルフリーなのでさっぱりした洗い上がりが特徴です。

基本的に、濃いメイクでもナチュラルメイクでも落とすことができます。
ただし液状なので摩擦が起こりやすい性質があり、特に拭き取りタイプはダメージを与えやすいです。

また、添加物も多く含まれていますから、肌が弱い方には向いていません。

 

クレンジングシートタイプ

手早くメイクを落としたい時に大活躍してくれるのがクレンジングシートタイプです。
クレンジング剤がコットンに含まれているクレンジングシートは、場所を選ばすメイクを落とせるのが特徴です。

拭くだけでいいので、クレンジングが面倒と言うときにも手軽にメイクを落とせます。
ただし、クレンジングシートタイプは添加物が多く使われているため、肌への刺激がとても強いです。

また、拭き取る時には摩擦が起こりますし、細かい部分のメイクは落としづらいので、毎日のメイク落としには適していません。
特に敏感肌や乾燥肌の方は、一度使うだけでも肌トラブルが起こることもありますから、緊急用のクレンジング以外には使わないのがベストです。

 

これはダメ!間違ったクレンジングのやり方

これはダメ!間違ったクレンジングのやり方

正しいクレンジングを実践しているつもりでも、ちょっとしたプロセスが間違っていることがあります。
せっかく、メイクに合ったクレンジング剤で、丁寧にクレンジングをしているのに、間違ったやり方をしていたら肌へのダメージは避けられません。

いつの間にか、自己流で身についてしまったクレンジングプロセスは、間違いに気がつきづらいもの。
ここでは、うっかりやってしまいがちなミスをご紹介するので、自分でやってしまっていないかチェックしてみてください。

 

ついケチってしまい少量で洗ってしまう

ちょっと高めのクレンジング剤を使っている方にありがちなのが、適量を使っていないという間違いです。
特に、伸びが良いクリームタイプやミルクタイプは、少量でも顔全体に伸ばせるので、ケチってしまうこともあるでしょう。

ですがクレンジング剤には、それぞれ適した使用量があります。
ケチってしまうと、十分なクレンジング効果が得られませんし、肌への負担が大きくなります。

ちょっと多いと思っても、説明書で推奨されている量をきちんと使うことも、正しいクレンジングのやり方です。

 

スクラブでクレンジングをしている

洗顔料の種類にはスクラブが配合されているものがあります。
スクラブ入りの洗顔料は、古い角質を落としてターンオーバーを促す効果が期待できます。

こういった性質から、メイクも落とせると思っている方も少なくないようです。
しかし、古い角質とメイクはまったく違うものですから、スクラブでメイクは落とせません。

逆にスクラブが毛穴にメイクを押し込んでしまい、肌トラブルの元になるので、スクラブをクレンジング代わりにするのはNGです。

 

不要なのにダブル洗顔をしている

一昔前は、クレンジングをした後に洗顔をするというのは当たり前のことでした。
これは、クレンジング剤で落とせる汚れと洗顔料で落とせる汚れが違ったからです。

しかし今は、クレンジング剤でも洗顔料と同じ洗浄成分を配合している商品があります。
こういったタイプのクレンジング剤であれば、メイク汚れと皮脂やタンパク質汚れを一度に落とせるので、ダブル洗顔は不要です。

それなのに、クレンジング後に洗顔をしてしまうと、肌には大きな負担をかけます。
さらに、肌のバリア機能に必要な皮脂まで落としきってしまうので、不要なダブル洗顔は絶対に止めましょう。

 

シャワーを顔に当てて洗い流す

入浴と同時にクレンジングをする、と言う方に多いのが、シャワーで洗い流してしまうというやり方です。
確かに、シャワーで洗い流せばまんべんなくすすげるイメージがあります。

また、シャワーの圧力で毛穴の汚れまですっきり落とせそうに思えますね。
ですがデリケートな肌にとっては、心地よく感じるシャワーでも強いダメージとなってしまうのです。

肌に当たる水の刺激は、思っている以上にダメージを与えるのでシワやたるみの原因になることもあります。
クレンジングは優しく丁寧に、が基本ですから、シャワーですすいでいる方はすぐに止めてください。

 

正しいクレンジングのやり方まとめ

正しいクレンジングのやり方まとめ

メイクをしたらクレンジングをするのは当たり前。
ですが、毎日行うことだからこそ、正しいやり方が出来ないと肌トラブルの元になってしまいます。

とりあえずメイクを落とせればいい、と言う感覚では肌に負担をかけたりダメージを与えたりする原因になるのです。
逆に、正しいクレンジングを続けていれば、汚れをしっかり落として健やかな肌を育ててくれます。

化粧水や美容液の浸透も良くなり、それぞれのアイテムの相乗効果で美肌を作る土台となるのもクレンジングの役割の一つ。
この役割を活かせるように、正しいクレンジング方法を身につけて、透明感のある美しい肌を目指しましょう。

 

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