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シミを消す食べ物18選!体内からケアし美肌を手に入れる方法

 2018/10/29 スキンケア この記事は約 11 分で読めます。
シミを消す食べ物18選!体内からケアし美肌を手に入れる方法

UVケアや美白化粧品などで予防していても、知らない間にできてしまうシミ…。
一度シミができてしまうとなかなか消えないというイメージがあるだけに落胆してしまいますよね。

実はできてしまったシミには、外側からのスキンケアだけでなく、体内からのサポートも重要となります。
体内からのサポートとは、お肌の生まれ変わりを促したり美白効果のある栄養素を豊富に含んだ食べ物を摂取することです。

そこで今回は、シミを消す食べ物をご紹介します。
体内からケアし美肌を手に入れる方法となりますので、ぜひシミのない素肌美人を目指すのに役立ててください。

 

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シミを消す食べ物

シミを消す食べ物

シミは、紫外線などがお肌の中で活性酸素を生み出すことで出来てしまいます。
そのうえ活性酸素は、細胞やDNAを傷つけてしまうので老化が進んでしまうのです。

それを防いでくれるのが抗酸化力の高い食べ物となります。
抗酸化はシミや老化を加速させてしまう活性酸素を減少させ、その修復を行う効果が期待できます。

つまり抗酸化力の高い食べ物を食べるだけで、シミに効果があるということです。
抗酸化力の高い栄養素は、ビタミンC、ビタミンE、βカロテン、ポリフェノール、アスタキサンチンなどが挙げられます。

それでは、具体的にどのような食べ物がシミに消す効果があるのか解説していきます。

 

トマト

トマトには、抗酸化力の高いビタミンCやビタミンE、リコピンが多く含まれています。
美容だけでなく健康にも欠かせない栄養たっぷりのトマトは、日頃から積極的に取り入れたい食材です。

 

赤ピーマン

赤ピーマン

緑ピーマンが熟すと赤ピーマンになりますが、赤ピーマンの方が緑ピーマンより栄養価が高いと言われています。
赤ピーマンにはビタミンCだけでなく、カロテンやビタミンPなどが多く含まれています。

 

ほうれん草

ほうれん草

ほうれん草は鉄分が多く含まれている食材として知られていますが、ビタミンCやβカロテンなどの抗酸化力の高い栄養素も豊富です。
特に旬となる冬は栄養素が高くなりますから、積極的に食べるようにしましょう。

 

ブロッコリー

ブロッコリー

ブロッコリーのビタミンCの含有量は、レモンの約2倍以上あると言われています。
またβカロテンや葉酸、ルテインなど美容や健康に良い栄養素も豊富に含まれています。

 

かぼちゃ

かぼちゃ

かぼちゃには、抗酸化力の高いビタミンCやビタミンE、βカロテン、ポリフェノールなどが豊富に含まれています。
アンチエイジングにもオススメの食材といえます。

 

にんじん

にんじん

にんじんはβカロテンが豊富なことで知られていますね。
βカロテンは活性酸素を抑える効果があるほか、皮膚や粘膜を正常に保つ作用もあります。

 

いちご

いちご

いちごには、ビタミンCやエラグ酸が多く含まれています。
シミ対策として、ぜひ取り入れたいフルーツの一つです。

 

キウイフルーツ

キウイフルーツ

ビタミンCをはじめ、鉄分や食物繊維、たんぱく質など様々な栄養素が含まれています。
さらにゴールドキウイは、栄養価がより高いのでオススメです。

 

柿

柿はビタミンC含有率が高く、一つ食べれば1日に必要なビタミンCを摂取できてしまうと言われています。

 

パパイヤ

パパイヤ

ビタミンCの含量が豊富で、ビタミンE、βカロテンも多く含まれています。
美肌だけでなく、コレステロール酸化を防止したり、心臓発作を引き起こすリスクを抑える効果があると言われています。

 

スイカ

スイカ

スイカのβカロテン含量は、果物平均の約5倍もあると言われています。
さらに利尿作用を促すカリウムが豊富に含まれているため、むくみを解消する効果もあります。

 

玄米

玄米

白米よりもビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれていることから、便秘改善&代謝アップで肌状態が良くなる効果が期待できます。

 

ベーコン

ベーコン

ベーコンにもビタミンCが含まれており、糖質の代謝をアップするビタミンB1や貧血を防ぐビタミンB12など、野菜では取りにくい栄養素も豊富です。
しかしベーコンには添加物が多く含まれている場合が多いため、食材選びの際は成分をしっかり確認するようにしましょう。

 

金目鯛

金目鯛

金目鯛などの皮が赤い魚は、皮を剥がずそのまま食べることによって、アスタキサンチンを摂取することができます。
アスタキサンチンは、抗酸化作用が認められているカロテノイドという天然色素の一種です。

アスタキサンチン の1日の摂取量目安は、3~6mgほどです。
金目鯛以外でアスタキサンチンを含む食材は、いくらやエビ、鮭、かになどが挙げられます。

 

納豆

納豆

納豆などの発酵食品は、アミノ酸やビタミン類、植物性たんぱく質、乳酸菌などがバランスよく含まれています。
髪やお肌を健康に保ったり、整腸作用も期待できます。

 

アーモンド

アーモンド

アーモンドには、ビタミンEが特に多く含まれています。
ビタミンEは身体の血流を良くする効果があるとして知られていますが、メラニンがシミとして沈着するのを防ぐなどの美容にも嬉しい効果があります。

油との相性も良いので、オリーブオイルで炒ってから食べるのもオススメです。
ほかにもビタミンEが多く含まれる食材は、煎茶やパセリ、落花生などがあります。

 

緑茶

緑茶

緑茶には、ビタミンCやビタミンE、βカロテンが多く含まれています。
特に煎茶と玉露茶に多く含まれています。

普段からお茶を飲む習慣を身に付けておくと良いでしょう。

 

ピュアココア

ピュアココア

健康に良いことで有名なポリフェノールは、抗酸化力に優れているため美容にも効果があります。
ピュアココアなら1杯で200mgのポリフェノールを摂取できますし、砂糖を含んでいないのでオススメです。

 

シミに効くオススメレシピ

シミに効くオススメレシピ

ビタミンCは高い抗酸化力を持っていますが、2~3時間で身体から排出されてしまう上に、水に流れやすい性質を持っています。
炒めるなどの加熱方法や生で食べるなど工夫して食べましょう。

野菜&果物スムージーなら、手軽にビタミンCをたっぷり摂れるのでオススメです。

 

ビタミンCたっぷり野菜&果物スムージー

ビタミンCたっぷり野菜&果物スムージー

 

材料(1人分)

  • いちご:1個
  • キウイフルーツ:1個
  • バナナ:1/2個
  • 赤ピーマン:1/4個
  • 小松菜:2枚
  • 豆乳:50cc
  • はちみつ:小さじ1/2
  • 氷(なくてもOK):適量

 

作り方

  1. ミキサーに入る大きさに野菜と果物をカットする。
  2. 野菜と果物を水分の多い順にミキサーに入れて、20秒ほど回します。
  3. 豆乳、はちみつ、氷を入れて再び回せば出来上がりです。

 

美白を妨げる栄養素

美白を妨げる栄養素

シミに効く栄養素がある一方で、美白を妨げる栄養素もあります。

 

砂糖・糖分

砂糖や糖分を過剰摂取すると、血がドロドロになりお肌がくすみがちになります。
さらにコラーゲンを分解してしまうため、シワやたるみを招く可能性もあります。

完全に断つのではなく、まずは量をセーブしましょう。

 

アルコール

アルコール分解時に発生する活性酸素がメラニンを増やしてシミを発生させたり、コラーゲンを分解してシワやたるみを招いてしまう可能性があります。
ただ我慢はストレスとなってしまうため、適度な量を守ることを心がけましょう。

 

カフェイン

コーヒーや紅茶、ウーロン茶、栄養ドリンクなどに含まれるカフェインには、色素沈着やシミを悪化させる効果があります。

 

ソラレン

ソラニンは美肌作りに効果的なイメージがありますが、食べてから体に吸収されるまでの間は身体が紫外線を吸収しやすい状態にしてしまいます。
よって、朝に食べるのは避けた方がいいのです。

ソラレンを多く含む食べ物は、きゅうり・セロリ・春菊・オレンジ・レモン・グレープフルーツ・ライムなどが挙げられます。
もちろんこれらの食材には、美肌作りに欠かせない栄養素も含まれているため、なるべく夜に食べるようにしましょう。

 

食べ物以外でシミを消すコツとは

食べ物以外でシミを消すコツとは

シミをより効果的に消すコツをご紹介します。
食べ物と合わせれば相乗効果が期待できます。

 

美白サプリメントを活用する

食事で摂りきれない栄養は、美白サプリメントなどで摂取するのも一つの手です。
美白にオススメの成分は、「L-システイン」「プラセンタエキス」「トラネキサム酸」「ビタミンC」などです。

配合量が少ないと効果が表れにくいため、1粒の配合量をチェックして選びましょう。

 

紫外線対策をする

紫外線対策は、シミ改善&予防に欠かせません。
雨の日でも室内でも紫外線は年中降り注いでいるため、日焼け止めを徹底しましょう。

普段使いなら、SPF30 PA+++程度で十分だと言われています。
さらに外出時は、日傘やサングラス、帽子、紫外線を反射するパウダーファンデなどを併用して紫外線対策をしてください。

 

美白美容液を使う

シミを消すために効果的なのが、美白成分が配合された美白美容液を使うことです。
美容液は有効成分がギュッと詰まっているため、化粧水や乳液などよりも効果があると言われています。

自分の肌悩みに合った美白有効成分を選びましょう。

 

シミを予防したい場合

  • アルブチン
  • トラネキサム酸

 

シミを消したい場合

  • プラセンタエキス
  • ハイドロキノン

 

シミを予防・消したい場合

  • ビタミンC誘導体

 

ピーリングをする

古い角質やメラニンを取り除くことができるピーリングも美白に有効です。
シミやくすみの予防になるので、週に一度のスペシャルケアとして取り入れることをオススメします。

ただしピーリングをやり過ぎるとお肌に負担がかかってしまい、逆効果となってしまう場合があります。
多くても週に二回程度にし、お肌に負担を掛けないようにしてください。

 

シミの種類

シミの種類

シミと一言でいっても様々な種類があることをご存知でしょうか。
食べ物やスキンケアなどのセルフケアで消すことができるシミと、セルフケアではなかなか消せないシミがあるため、自身のシミがどのタイプか一度確認してみてください。

セルフケアだけでは難しいシミの場合、皮膚科や美容クリニックを一度受診してみても良いかもしれません。

 

セルフケアで消すことができるシミ

老人性色素斑

紫外線を長年にわたって受けているとできてしまうシミです。
大きさや形、濃さは様々で、大きなものでは直径数センチになることもあります。

老人性と呼ばれていますが、30代から出はじめる人もいます。

 

炎症後色素沈着

ニキビや吹き出物、あせもなどが原因で炎症を起こすと、治った後も色素沈着で茶色のシミが出来る場合があります。

 

セルフケアでは消すのが難しいシミ

肝斑

頬骨や額、アゴなど顔の左右にぼんやり浮き出るように出来るシミです。
ホルモン分泌が関係していると言われており、妊娠や出産を機に現れたり、閉経後に薄くなるなどの特徴があります。

さらに紫外線の多い時期に濃くなり、冬になると薄くなることもあります。
顔のマッサージや従来のレーザー治療をして発症したり、かえって濃くなったというケースもあるため、肝斑のシミがある人は注意してください。

 

雀卵斑

ソバカスのことを雀卵斑と言います。
鼻を中心として、小さな斑点が顔全体に散らばったようにあるのが特徴です。

遺伝的な要因が大きく、年齢が進むにつれて濃くなったり、紫外線の影響で濃くなる場合があります。

 

太田母斑

メラニン色素を生成する色素細胞が異常増殖することにより発生すると言われており、思春期頃には顔の片側に、中年以降になると顔の両側に現れるのが特徴です。
目にできる場合もあります。

皮膚の深いところにでき、白っぽい青色や褐色をしている小さい点がいっぱい集まって班を作っています。
美白剤などはあまり効果がなく、クリニックで受けられるレーザー療法は効果が出やすいと言われています。

 

後天性真皮メラノサイトーシス

お肌の奥の真皮内にできてしまうのが、後天性真皮メラノサイトーシスと呼ばれるシミです。
遅発性両側性太田母斑とも呼ばれ、やや青っぽく見えることが特徴です。

 

脂漏性角化症

紫外線や遺伝的な要因でお肌の細胞が変質することで発生するシミだと言われています。
30~40才以降に現れ、少し盛り上がった数mm~3cmくらいのシミです。

 

シミを消す食べ物についてのまとめ

シミを消す食べ物についてのまとめ

体内からケアし美肌を手に入れる方法としてシミを消す食べ物などを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
シミに有効な栄養素を含む食べ物は意外と身近なものばかりで、私たちが普段何気なく口にしているものが多かったのではないでしょうか?

食べ物の効果はすぐには現れにくいかもしれませんが、私たちの体は食べたものでできています。
食べ合わせや調理方法などを工夫し、意識して食事に取り入れることで、その効果は何倍にもなるでしょう。

日頃から忙しく、野菜を取り入れたバランスの良い食事を摂るのは難しいという人は、サプリメントなどを利用するのも良いでしょう。
さらに紫外線対策や美白化粧品なども合わせて行えば、シミ改善・予防の相乗効果が期待できます。

毎日の食事でシミを消し、すっぴん美肌を目指しましょう。

 

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